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コンポスト化技術による資源循環の実現

(2003年「バイオマス資源のコンポスト化技術」普及版)

商品コード: B0884

  • 監修: 木村俊範
  • 発行日: 2009年8月
  • 価格(税込): 4,104 円
  • 体裁: A5判,272ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0110-5

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刊行にあたって

 本書の初版となる『生物系廃棄物コンポスト化技術』は,生物系廃棄物コンポスト化の基礎と実用化に関わる当時としては最新の考え方,知見を提供し,変貌を遂げつつあるコンポスト化技術の実像を多くの人々に理解して頂き,コンポスト化技術の正しい発展に寄与したいという願いの下に編集されました。
 その特色は,大学,行政,民間研究者の中から,当時正にコンポスト化技術の研究・開発・実践に取り組んでいた研究者,技術者らによって執筆されているところにありました。内容的には,特に厳選されたトピックス,即ち,コンポスト化反応のメカニズム,反応制御,機能性の拡張等に必要とされつつ欠落の多かった熱力学的挙動に関する熱的・物理的性質を始めとする基礎から臭気対策や開発の実践例まで,ほぼリアルタイムの情報を盛り込んだことは大きな特徴だと言えましょう。
 多数の執筆者ご協力で監修者の意図する内容を概ね網羅でき,お陰様で多くの読者の支持を得たことから,この度改訂版出版の運びとなったことを非常に嬉しく捉えております。
 1999年の旧版出版以来今日まで,資源循環型社会の構築とバイオマス資源の有効利用に関する機運は大いに高まり,また農業環境関連3法や各種リサイクル法の本格運用が目前のこととなりました。ここで改訂新版発行の実現をみますことは非常にタイムリーであると思います。旧版の出版理念を維持しつつ,この機会に対象を生物系廃棄物からバイオマス資源へと変更し,資源としての重要性に力点をおきました。さらには技術の実用化とその普及に必要度の高い内容を補強すると共に,より理解しやすいように全体を3つの編に構成し直しました。そして書名も「バイオマス資源のコンポスト化技術」とし,これからの流れに合致するものとしました。
 バイオマス資源の総合利用を俯瞰しつつ,「循環型社会に位置づけるコンポスト化技術」の進展と普及に本書の内容が大きく貢献できますことを執筆者一同願って止みません。
 最後に,私事ながら,監修作業や原稿の整理に協力を惜しまなかった非常勤秘書桑野洋子さんと妻ゆき子に深甚なる謝意を表します。また,改訂新版発行の機会を下さいました(株)シーエムシー出版の皆様に御礼申し上げます。

平成15年秋 木村俊範

<普及版の刊行にあたって>
 本書は2003年に『バイオマス資源のコンポスト化技術』として刊行されました。普及版の刊行にあたり,内容は当時のままであり加筆・訂正などの手は加えておりませんので,ご了承ください。

2009年8月  シーエムシー出版 編集部

著者一覧

木村俊範   筑波大学 農林工学系 教授
         (現)北海道大学大学院 農学研究院 教授
藤本 潔   農林水産省 大臣官房環境政策課 資源循環室長
         (現)農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究総務官
西尾道德   筑波大学 農林工学系 教授
井上高一   三洋電機(株) 技術開発本部 エコ・エネシステム技術開発センター ビジネスユニット バイオシステム研究部 バイオ技術グループ 課長
岩渕和則   (現)宇都宮大学 農学部 教授
東城清秀   (現)東京農工大学 農学部 准教授
太田欽幸   広島大学名誉教授
         (現)中央大学 理工学研究科 客員教授
道宗直昭   (現)(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 畜産工学研究部 部長
藤原俊六郎  (現)明治大学 農学部 客員教授
羽賀清典   (現)(独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 研究管理監
大迫政浩   (現)(独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター 循環技術システム研究室 室長
中川尚治   食品リサイクル機器連絡協議会 事務局 (松下電工(株) 先行・融合技術研究所 主査技師)
椎葉 究   日清製粉(株) 第二営業部 エコチーム チームリーダー 農学博士
鈴木義治   静岡製機(株) 環境機器事業部 技術課 課長
広田弘美   (現)パナソニック(株)ホームアプライアンス社 技術本部 オール電化開発センター 主幹技師
前田武己   (現)岩手大学 農学部 農学生命課程 助教
武田純一   (現)岩手大学 農学部 農学生命課程 教授
森田 昭   (現)(財)日本環境衛生センター 環境工学部 次長
原田泰弘   (現)生物系特定産業技術研究支援センター 畜産工学研究部 主任研究員

 執筆者の所属表記は、注記以外は2003年当時のものを使用しております。

目次

【 基礎編 】
第1章 序論
1. 循環型社会とバイオマス
1.1 バイオマス資源
1.2 バイオマス資源の特徴
1.3 資源循環モデルにおけるバイオマス利用技術
1.4 実用化が望まれるバイオマス利用関連技術

2. コンポスト化とは
2.1 はじめに
2.2 コンポスト化の定義
2.3 資源循環系とコンポスト化

3. 各種リサイクル法と国の施策
3.1 概要
3.2 持続農業法と環境保全型農業の推進
3.3 家畜排せつ物法による家畜排泄物の適正管理の推進
3.4 食品リサイクル法とたい肥を用いた土づくりの推進
3.5 バイオマス・ニッポン総合戦略と地球温暖化への対応
3.6 おわりに

第2章 コンポスト化の基礎と要件
1. コンポスト化の基礎理論
1.1 コンポスト化反応の基本
1.2 コンポスト化反応に影響する要因
1.3 小容積リアクターによる解析例
1.4 実用化に当たっての問題点

2. 作物生産・土壌からみたコンポスト化の要件
2.1 コンポストと堆肥
2.2 有機廃棄物の作物生産に対する害作用
2.3 有機物施用、微生物の増殖と作物生育の関係
2.4 各種有機物資材からの無機態窒素の放出パターン
2.5 土壌に対するコンポスト施用の意義
2.6 コンポスト化の要件

第3章 反応解析
1. 微生物叢の解析新技術
1.1 主役は微生物叢
1.2 微生物叢の解析技術
1.3 SSC-PCR法
1.4 生ごみ処理機の菌叢変化測定
1.5 環境制御による菌叢の安定化
1.6 研究開発はこれから

2. コンポスト化および材料の熱的解析
2.1 熱解析の重要性
2.2 三相系材料としてのコンポスト
2.3 熱解析に必要な熱物性の定義と解説
2.4 コンポスト関連熱物性のレビュー
2.5 家畜ふんコンポストの熱物性
2.6 比熱の違いがコンポスト温度上昇速度へ及ぼす影響

3. コンポスト化材料中の水分移動解析
3.1 はじめに
3.2 コンポスト化材料中の水
3.3 副資材の吸水による水分調整過程
3.4 通風乾燥による水分調整過程
3.5 拡散モデルによる水分移動
3.6 水分移動形態の解析

4. 材料物性と調整材の意義
4.1 はじめに
4.2 密度(比重)変化
4.3 空隙率の変化
4.4 成型物の破壊試験による結持性評価
4.5 充填槽の圧力損失と比表面積

第4章 脱臭
1. 微生物による脱臭のメカニズム
1.1 はじめに
1.2 材料と方法
1.3 結果と考察
1.4 おわりに

2. 実用脱臭技術
2.1 はじめに
2.2 悪臭防止法による規制
2.3 脱臭対策

第5章 コンポストの評価
1. コンポスト評価の視点
1.1 コンポスト化の目的
1.2 コンポスト施用の問題点
1.3 コンポスト評価の視点

2. 腐熟度の評価方法
2.1 はじめに
2.2 現場で行う判定法
2.3 化学成分を分析する方法
2.4 微生物活動を評価する方法
2.5 植物を用いる判定測定方法

【 応用技術編 】
第6章 農業・畜産廃棄物のコンポスト化
1. 農業関連の有機廃棄物系バイオマス
1.1 食品産業廃棄物
1.2 林産廃棄物
1.3 農産廃棄物
1.4 畜産廃棄物
1.5 その他の有機性廃棄物

2. 家畜ふん尿のコンポスト化
2.1 家畜ふん尿の排泄量
2.2 家畜ふん尿の成分
2.3 家畜ふん尿のコンポスト化のメリット
2.4 コンポスト化の適正条件
2.5 コンポスト化過程における変化
2.6 コンポスト化装置
2.7 家畜ふん尿コンポストの成分
2.8 家畜ふん尿及びその処理物の施用基準
2.9 コンポストの流通利用

第7章 生ごみ・食品残さのコンポスト化
1. 生ごみ処理機の開発ニーズと状況
1.1 生ごみ処理機の開発・普及を取り巻く状況
1.2 処理装置の分類・原理
1.3 処理装置の設計・維持管理
1.4 生ごみ処理機の評価
1.5 処理装置普及に向けての課題

2. 業務用生ごみ処理機の性能基準
2.1 生ごみ処理機によるOn Site分散処理型生ごみリサイクル・システム
2.2 業務用生ごみ処理機の現状と性能基準の必要性
2.3 業務用生ごみ処理機の性能基準
2.4 業務用生ごみ処理機の性能基準の主要項目
2.5 結び

第8章 コンポスト化技術の拡張
1. コンポストの機能・利用拡張について
1.1 はじめに
1.2 土木建設発生材の腐食化促進、発生材コンポストの機能性を利用した法面緑化基盤材
1.3 バイオレメディエーションへの利用におけるコンポストの機能性について

2. 生分解性素材分解手法としてのコンポスト化
2.1 はじめに
2.2 生分解性素材の概要
2.3 生分解のメカニズム
2.4 実用分解プロセスとしてのコンポスト化
2.5 従来評価法とコンポスト化試験法
2.6 おわりに

第9章 技術開発と応用事例
1. バイオ式家庭用生ごみ処理機の開発
1.1 はじめに
1.2 バイオ式処理機の原理
1.3 装置化の問題点と対応技術
1.4 おわりに

2. 乾燥型生ごみ処理機の開発
2.1 開発のねらい
2.2 開発技術
2.3 製品の仕様

3. 家庭用生ごみ処理機の使用実態
3.1 家庭用生ごみ処理機の普及の背景
3.2 微生物分解型生ごみ処理機
3.3 乾燥型生ごみ処理機
3.4 処理物の利用と今後の課題

4. ホテル由来の生ゴミのコンポスト化
4.1 はじめに
4.2 ホテルにおける生ゴミ処理の現状
4.3 ホテルにおける生ゴミ処理の事例
4.4 おわりに

5. 大規模分別収集方式による生ごみコンポスト化
5.1 背景
5.2 既存プラントの全国調査
5.3 新分別収集法の開発
5.4 施設の設計と建設
5.5 運営・稼動実績
5.6 最近の動向
5.7 おわりに

6. 活性汚泥方式、及びバイオガス設備からの余剰汚泥のコンポスト化
6.1 はじめに
6.2 余剰汚泥の処理
6.3 汚泥の資源化利用
6.4 汚泥のコンポスト化
6.5 コンポスト化施設の管理
6.6 コンポスト化施設の実施例
6.7 おわりに

7. 自然エネルギー活用型高品質たい肥化装置
7.1 はじめに
7.2 太陽光発電システムをめぐる動向及びその特徴
7.3 自然エネルギー活用型高品質たい肥化装置
7.4 今後の展開

【 総括編 】
第10章 循環型社会にコンポスト化技術を根付かせるために
1. 技術的諸課題
1.1 はじめに
1.2 コンポスト化の基礎に関わる技術的課題
1.3 コンポスト化技術の応用面での課題

2. 政策的課題
2.1 家畜ふん
2.2 食料由来の廃棄物
2.3 環境保全との調和
2.4 下水汚泥

3. 将来展望
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