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光時代における透明性樹脂

(2004年『光時代の透明性樹脂』普及版)

商品コード: B0904

  • 監修: 井手文雄
  • 発行日: 2010年1月
  • 価格(税込): 3,888 円
  • 体裁: A5判、194ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0161-7

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刊行にあたって

 いま透明樹脂が脚光を浴びている。なぜそれほどまでに注目されているのか。それは21世紀の産業革命ともいえる情報技術革新、つまりIT革新に大きく関係しているからである。
 かつて透明材料に関して言えば、無機ガラスの独占であった。確かに無機ガラスの持つ光学特性は大変素晴らしく、透明性、屈折特性、耐熱性、寸法安定性など、優れた特質をもっている。しかし同時に、重い、割れやすい、加工しにくい、量産しにくい、といったデメリットも併せ持っている。
 昨今のIT革新におけるキーワードには、小さい、軽い、安い、といった要素が挙げられる。その点に関して透明樹脂は基本的に優位に立つ性質である。さらに、分子設計技術を通じて、高性能の光学特性、耐熱性を有する各種の透明樹脂の開発が活発に行われている。そして非球面レンズの登場がレンズ分野にある種の革命を起こしている。例えば、代表的な高性能レンズである光ディスク用対物レンズでは、無機ガラスに代わって透明樹脂が主役に躍り出たように。
 また、IT機器やAV機器以外においても、透明、軽量、加工性という特性から、包装用途や容器用途への需要も大きくなってきている。
 そこで本書は、IT機器やAV機器などにおいて注目されている透明性樹脂と包装・容器用途などで注目されている透明性の樹脂について、材料メーカーの第一線技術者と、IT機器やAV機器といったデバイス方面の第一線技術者に、双方の見地から執筆して頂き、最新の透明性樹脂のトピックスを網羅した技術書として企画した。本書が研究開発においてお役に立つことが出来たならば幸甚である。

2004年6月吉日 シーエムシー出版編集部

<普及版の刊行にあたって>
 本書は2004年に『光時代の透明性樹脂』として刊行されました。普及版の刊行にあたり、内容は当時のままであり加筆・訂正などの手は加えておりませんので、ご了承ください。

2010年1月  シーエムシー出版 編集部

著者一覧

井手文雄   (元)三菱レイヨン(株)
岸本祐一郎   (現)三菱レイヨン(株) 樹脂開発センター 主席研究員
秋原 勲   三菱エンジニアリングプラスチックス(株) 技術センター PC・PPE応用開発室 主任研究員
橋本昌和   日本ゼオン(株) 総合開発センター 高機能材料技術研究所 高機能樹脂研究グループ 樹脂開発チーム 主任研究員
河合宏政   日立化成工業(株) 総合研究所 フォトニクス材料開発センタ センタ長・技術士(化学部門)
         (現)日立化成工業(株) 機能性材料事業部 機能性樹脂部門 透明LCD樹脂開発担当部長・技術士(化学部門)
田中爾文   (現)旭硝子(株) 新事業推進センター ルキナ事業企画チーム
後藤幸平   JSR(株) 特別研究室(筑波) リサーチフェロー・室長
大沼吉信   ジャパン エポキシ レジン(株) 開発研究所 第5グループ グループマネージャー
新村哲也   (現)電気化学工業(株) 中央研究所 副所長
米ノ井章男   帝人化成(株) ポリエステル樹脂営業部 主任部員
         (現)帝人化成(株) 包材営業部 次長
細田 覚   (現)住友化学(株) 石油化学品研究所 生産技術センター グループマネージャー
藤井陽一   日本大学 理工学部 電子情報工学科 教授
村田則夫   (現)NTTアドバンステクノロジ 先端プロダクツ事業本部 光プロダクツビジネスユニット 担当部長・技術アドバイザ
清水久賀   (現)帝人化成(株) 新市場開発部 担当部長
中内 純   三菱レイヨン(株) 技術部門 副技師長

 執筆者の所属表記は、注記以外は2004年当時のものを使用しております。

目次

<総論編>
第1章 透明性樹脂の動向と材料設計
1. 透明樹脂の動向
1.1 情報技術分野と透明樹脂
1.2 矯正用レンズと透明樹脂
1.3 光学以外の分野と透明樹脂
2. 透明樹脂の設計技術
2.1 透明樹脂の分子設計
2.2 ポリマーアロイの透明化
2.3 結晶性ポリマーの透明化
2.4 フィラー系複合材料の透明化

<材料と技術各論編>
第2章 ポリメチルメタクリレート(PMMA)
1. はじめに
2. アクリル樹脂の製造方法
2.1 シート
2.2 成形材料
3. アクリル樹脂の物性
3.1 光学的性質
3.2 一般物性
3.3 表面硬化アクリルシート
4. 液晶バックライト用導光板
4.1 導光板の要求性能
4.2 導光板用アクリルシート
4.3 導光板用アクリル成形材料
5. 今後の展望

第3章 ポリカーボネート
1. はじめに
2. 透明樹脂に対する要求特性
2.1 屈折率
2.2 反射
2.3 散乱と吸収
2.4 複屈折
3. PCの具体的応用事例
3.1 光メディア用途
3.2 プラスチックレンズ用途
3.3 プラスチック光ファイバー用途
3.4 位相差フィルムおよび導光板用途
3.5 自動車用ランプレンズ用途
3.6 その他
4. おわりに

第4章 シクロオレフィンポリマー
1. はじめに
2. 光学材料
3. ZEONEX
3.1 物性
3.2 低複屈折グレード330R
3.3 用途
4. ZEONOR
4.1 導光板
4.2 ゼオノアフィルム(R)
5. おわりに

第5章 非複屈折性脂環式アクリル樹脂
1. はじめに
2. 非複屈折性樹脂の分子設計
3. 脂環式アクリル樹脂の特性
3.1 低複屈折性
3.2 耐熱性
3.3 透明性・耐光性
3.4 低吸湿性
3.5 異物フリープロセス
4. 応用分野
5. おわりに

第6章 全フッ素樹脂とPOFへの応用
1. はじめに
2. フッ素樹脂の分類
2.1 パーフルオロ系フッ素樹脂
2.2 部分フッ素樹脂
3. フッ素樹脂の基本的な特徴
4. 透明性フッ素樹脂
5. 光学用透明フッ素樹脂のPOFへの応用
6. パーフルオロGI型POF「ルキナTM」

第7章 透明ポリイミド
1. 耐熱ポリイミドと透明性
2. 透明性発現の機能設計の具体例
2.1 芳香族系ポリイミド
2.2 脂環族構造の導入
3. 事例からの透明性発現機能設計のまとめ
3.1 合成の考え方カットオフ波長
4. 市販の透明性ポリイミド
4.1 Industrial Summit Technology(IST)社ポリイミド
4.2 FLUPI(NTT)
4.3 丸善石油化学

第8章 エポキシ樹脂
1. はじめに
2. 光半導体の市場動向
3. LED用封止材
4. 青色LED用封止材の劣化対策
4.1 エポキシ樹脂の劣化
4.2 水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂
4.3 トリグリシジルイソシアヌレート
5. 新規な酸無水物系硬化剤
5.1 耐熱性透明酸無水物
5.2 低粘度可撓性酸無水物
6. 将来技術動向

第9章 スチレン系ポリマー
1. ポリスチレンの光学的基本特性
2. GP-PS
3. スチレン系共重合樹脂
4. ゴム強化スチレン系共重合樹脂
5. ポリマーブレンド

第10章 ポリエチレンテレフタレート(PET)
1. はじめに
2. 歴史
3. 製造法
4. 基本特性
4.1 PETの熱的性質
4.2 PETの機械的特性
4.3 PETの化学的特性
5. 透明樹脂としてのPETの活用例~PETボトル~
5.1 分子量
5.2 共重合
5.3 透明性
5.4 ガスバリア性
5.5 耐熱性
6. リサイクル材料としてのPET

第11章 ポリエチレン(PE)
1. はじめに
2. 代表的なポリエチレン製品と透明性
2.1 光制御フィルムとしての施設園芸用ポリエチレンフィルム
3. ポリエチレンの構造
3.1 一次構造
3.2 高次構造
4. ポリエチレンの透明化
4.1 分子構造、高次構造と透明性
4.2 加工法と透明性
4.3 造核剤
5. おわりに

<用途展開と展望編>
第12章 光通信
1. はじめに
2. 光ファイバ情報伝送の特徴
3. 光通信の媒体
4. 光通信の構成
5. 光通信の方式
6. 光変調方式
7. 光通信周波数帯域
8. 光多重方式
9. 光増幅器
10. 光検波方式とデバイス
11. コヒーレント通信方式
12. ソリトン方式
13. 空間波通信方式
14. 双方向通信方式
15. 光回線構成
16. 光スイッチ
17. 最近の光ファイバ伝送
18. 光通信システムの標準化
19. おわりに

第13章 光部品用接着剤
1. はじめに
2. 光部品組立における接着技術
3. 光路結合用光学接着剤
4. UV硬化型光路用光学接着剤の主な特性
5. 光路結合用光学接着剤の応用
5.1 光ファイバの結合
5.2 光回路と光ファイバの結合
5.3 光導波路形成材料への応用
6. 高硬度・耐熱性透明接着剤
7. おわりに

第14章 光ディスク
1. はじめに
2. 光ディスク基板素材としてのポリカーボネート樹脂の分子構造
3. 光ディスク基板用ポリカーボネート樹脂の特徴
4. 光ディスク基板用ポリカーボネートの光学特性
5. 光ディスクの種類
6. 光ディスク基板の成形
7. CDの成形条件
8. DVDの成形
9. 光ディスク基板における光学的欠陥
10. 光ディスク基板の複屈折
11. 光ディスクの将来

第15章 将来展望
1. はじめに
2. 「持続性のある発展(Sustainable Development)」を念頭においた技術開発
3. 顧客密着型の製品開発とソリューションビジネスへのシフト
4. 産・官・学の連携による次世代新素材・新技術の開発
5. おわりに
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