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機能性脂質のフロンティア

  • Frontier of Functional Lipids
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★ 基礎研究から実際の応用開発まで機能性脂質に関する最先端技術の動向を網羅!!
★ 第一線で活躍する研究者53名による分担執筆!!

商品コード: T0426

  • 監修: 佐藤清隆・柳田晃良・和田俊
  • 発行日: 2004年12月
  • 価格(税込): 70,200 円
  • 体裁: B5判、340ページ
  • ISBNコード: 978-4-88231-481-3
こちらの書籍については、お問い合わせください。

刊行にあたって

 近年におけるバイオテクノロジーの発展の中で、糖質やタンパク質の分析や合成については多くの進展があったが、脂質工業ではこれまでやや立ち遅れ気味の感があった。しかし最近になって、機能性脂質の基礎科学と応用技術の研究は、著しい進歩を見せている。
 とくに、遺伝情報の解明や脳科学をはじめとするバイオサイエンスの進展、最新分析法よる新規機能性脂質の発見と応用、バイオテクノロジーによる脂質の分子設計と生産技術の進展、ナノテクノロジーの脂質工学への展開、脂質関連の「特定保健用食品」の認可と市場の拡大などはその代表例といえる。
 このような基礎研究や応用研究の発展と呼応するかのように、人々の健康志向・天然志向がますます高まりつつある中で、脂質をいわゆる「油・脂・あぶら」という古いイメージで括るのではなく、「健康のために,どのように優れた脂質を、どのように活用するのか」と捉える時代を迎えている。
 このような状況をふまえて、機能性脂質の基礎と応用に関する最先端の情報を包括的にまとめるために、本書を企画した。
 第1編の「機能性脂質の分子設計」では、バイオサイエンスの進展や脂質の最新分析技術、ナノテクノロジーの脂質工学への展開などという観点から、分子レベルで脂質のさまざまな機能性を概観する。また第2編「応用編」では食品、医療・医薬品、化粧品など各産業界で活用されている脂質の応用事例をまとめた。さらに第3編「素材編」では、14の素材を取り上げ、その生理機能や応用例などについて整理した。
 以上により、基礎研究から実際の応用開発まで、各分野のエキスパートにご執筆いただき、機能性脂質に関する最先端技術の動向を網羅する事ができたと自負している。
 本書が、時代が求める新しい機能性脂質の開発のための参考書として、産業界や若手研究者の方々のお役に立つことができれば幸いである。

2004年12月 佐藤清隆、柳田晃良、和田俊

著者一覧

横越英彦   静岡県立大学 食品栄養科学部、同大学院生活健康科学研究科 教授
加藤範久   広島大学 大学院生物圏科学研究科 教授
浜崎智仁   富山医科薬科大学 和漢薬研究所 臨床科学研究部門臨床利用 教授
宮澤陽夫   東北大学 大学院農学研究科 生物産業創成科学専攻 教授
山田耕路   九州大学 大学院農学研究院 生物機能科学部門 食糧化学研究室 教
横川博英   (医)南東北病院 総合南東北病院 第3内科 医長
井上修二   共立女子大学 家政学部 教授
板倉弘重   茨城キリスト教大学 生活科学部 食物健康科学科 教授
江頭正人   東京大学医学部附属病院 老年病科 特任講師
大内尉義   東京大学医学部附属病院 老年病科 教授
木庭新治   昭和大学 医学部第三内科 講師
佐々木淳   国際医療福祉大学大学院 臨床試験研究分野 教授;昭和大学 医学部
UndurtiN.Das   MD,FAMS,UND Life Sciences
小川 順   京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 助手
櫻谷英治   京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 助手
清水 昌   京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 教授
秋 庸裕   広島大学 大学院先端物質科学研究科 助教授
佐藤清隆   広島大学 大学院生物圏科学研究科 生物資源開発学専攻 教授
後藤直宏   東京海洋大学 海洋食品科学科 助手
和田 俊   東京海洋大学 海洋食品科学科 教授
青山敏明   日清オイリオグループ(株) 研究所 理事 副所長
高橋是太郎  北海道大学 大学院水産科学研究科 生命資源科学専攻 教授
細川雅史   北海道大学 大学院水産科学研究科 生命資源科学専攻 助教授
日比野英彦  日本油脂(株) 食品事業部 開発主幹
柳田晃良   佐賀大学 農学部 応用生物科学科 学科長・教授
濱田忠輝   九州大学 大学院生物資源環境科学府 生物機能科学専攻
池田郁男   九州大学 大学院農学研究院 生物機能科学部門栄養化学分野 助教授
佐藤隆一郎  東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 助教授
栗山重平   阪本薬品工業(株) 研究所 副主任研究員
阪本光宏   阪本薬品工業(株) 研究所 主任研究員 (食材グループ グループ
松田孝二   三菱化学フーズ(株) GEプロジェクト部 部長
高橋康明   理研ビタミン(株) 食品改良剤開発部 技術第3グループ
宮崎哲朗   順天堂大学 循環器内科
武岡真司   早稲田大学 理工学部 助教授
西田光広   日本油脂(株) DDS事業開発部 研究統括部 リン脂質グループ グル
原 健次   ヒューマン・ハーモニー研究所 所長
難波富幸   (株)資生堂 製品開発センター 主幹研究員
清水敏美   (独)産業技術総合研究所 界面ナノアーキテクトニクス研究センター
鈴木平光   (独)食品総合研究所 食品機能部 機能生理研究室長
土居崎信滋  日本水産(株) 中央研究所 化学系 研究員
秦 和彦   日本水産(株) 中央研究所 所長
岩田敏夫   日清オイリオグループ(株) ヘルシーフーズ事業部 主管
藤本健四郎  東北大学 大学院農学研究科 教授
坂口浩二   日本油脂(株) DDS事業開発部 主査
松尾 登   花王(株) ヘルスケア第1研究所 主席研究員
桂木能久   花王(株) ヘルスケア第1研究所 室長
根岸 聡   日清オイリオグループ(株) 研究所 構造油脂科学分野 リーダー
金谷由美   築野食品工業(株) 企画開発室
白崎友美   オリザ油化(株) 研究開発部
阿部皓一   エーザイ(株) ビタミンE情報室 室長
Yung-ShengHuang  Ross Products Division Abbott Laboratories;Graduate Institute
秋元健吾   サントリー(株) 知的財産部 課長
押田恭一   森永乳業(株) 栄養科学研究所 副主任研究員;順天堂大学 医学部

目次

【第1編 機能性脂質の分子設計―戦略と方法―】

第1章 機能性脂質のバイオサイエンス

1. 脳と脂質

1.1 脳疾患と食生活
1.1.1 はじめに
1.1.2 抗酸化ビタミンの影響
1.1.3 植物性エストロゲンの影響
1.1.4 緑茶成分の影響

1.2 脂肪摂取と脳疾患
1.2.1 はじめに
1.2.2 高脂肪食
1.2.3 n-3系多価不飽和脂肪酸、DHA
1.2.4 おわりに

1.3 n-3系脂肪酸と行動
1.3.1 はじめに
1.3.2 魚油による攻撃性の制御
1.3.3 作用機序
1.3.4 ストレッサーが存在しない場合の魚油の効果
1.3.5 小学生での攻撃性
1.3.6 注意欠陥多動性障害(AD/HD)児での研究
1.3.7 自殺未遂の横断的調査
1.3.8 まとめ

1.4 痴呆症を予防する食品成分と活性酸素
1.4.1 はじめに
1.4.2 CL-HPLCによる過酸化脂質分析と酸化障害の評価
1.4.3 痴呆症と赤血球の過酸化脂質:食品カロテノイドによる痴呆予防の可能性
1.4.4 痴呆脳の過酸化脂質とビタミンE
1.4.5 痴呆とプラズマローゲン
1.4.6 おわりに

2. アレルギーと脂質
2.1 アレルギー発症機構
2.2 不飽和脂肪酸の抗体産生調節機能
2.3 不飽和脂肪酸のケミカルメディエーター放出調節機能
2.4 脂質の摂食効果
2.4.1 魚油の摂食効果
2.4.2 γ-リノレン酸の摂食効果
2.4.3 共役リノール酸の摂食効果
2.5 他の食品成分との相互作用

3. 生活習慣病と脂質

3.1 肥満
3.1.1 肥満の判定
3.1.2 肥満症の診断
3.1.3 肥満と生活習慣病
3.1.4 肥満とメタボリックシンドローム
(1) 肥満と糖尿病
(2) 肥満と脂質代謝異常
(3) 肥満と高血圧

3.2 高脂血症
3.2.1 高脂血症とは
3.2.2 脂質代謝とその調節
3.2.3 高脂血症の成因
3.2.4 脂肪酸の血清脂質に及ぼす影響
3.2.5 脂肪摂取と高脂血症

3.3 高血圧
3.3.1 はじめに
3.3.2 脂肪酸と血圧
3.3.3 脂肪酸と血管内皮細胞
3.3.4 まとめ

3.4 動脈硬化
3.4.1 粥状動脈硬化とコレステロール
3.4.2 酸化LDLの作用
3.4.3 動脈硬化巣の構成と血管リモデリング
3.4.4 血管内皮細胞障害
3.4.5 血管平滑筋細胞の形質変換と遊走・増殖
3.4.6 血管壁内の微小血管新生
3.4.7 骨髄由来血管前駆細胞
3.4.8 プラークの安定性と冠動脈イベント
3.4.9 まとめ

3.5 Lipids in Cancer with particular reference to Gamma-linolenic acid
3.5.1 Introduction
3.5.2 Mechanism(s) of tumoricidal action of PUFAs
3.5.3 PUFAs act on caspases、retinoblastoma gene、tumor necrosis factor-α,Ca2+,cyclins,andBcl-2 to induce apoptosis of tumor cells
3.5.4 Morphological changes induced by PUFAs in tumor cells
3.5.5 Factors that influence tumor cell death in response to PUFAs
3.5.6 Alterations in the properties of tumor cells on exposure to PUFAs
3.5.7 GLA and other PUFAs enhance the actions of anti-cancer drugs and radiation
3.5.8 PUFAs especially GLA protects normal cells/tissues
3.5.9 In vivo studies with PUFAs
3.5.10 Intra-tumoral injection of GLA for glioma
3.5.11 GLA has anti-vascular and anti-angiogenic actions
3.5.12 Method of administration
3.5.13 Other lipids and their anti-cancer actions

第2章 機能性脂質の分子設計

1. 微生物による機能性脂質の生産
1.1 はじめに
1.2 微生物による高度不飽和脂肪酸の発酵生産
(1) n-6系PUFA含有油脂
(2) n-3系PUFA含有油脂
(3) n-9系PUFA含有油脂
1.3 微生物機能を利用する新規高度不飽和脂肪酸の設計・生産
(1) 非天然型基質の変換による新規高度不飽和脂肪酸生産
(2) 変異の導入による新規代謝経路の誘導
(3) 反応条件の制御による新規中間体の生成
1.4 微生物発酵油脂の高機能化
1.5 おわりに

2. 遺伝子工学と機能性脂質
2.1 遺伝子工学による機能性脂質生産
2.2 機能性脂質生産の基本戦略
2.2.1 生合成反応の導入
2.2.2 代謝反応の制御
2.2.3 生体システムへの影響の軽減
2.2.4 物質輸送系の制御
2.2.5 タンパク質の機能改変

3. 脂質のナノテクノロジー
3.1 はじめに
3.2 脂質のナノテクノロジーの背景と研究課題
3.2.1 医薬品における脂質ナノ粒子
3.2.2 食品における脂質ナノ粒子
3.3 脂質ナノ粒子の物理化学的な特性
3.3.1 熱力学的効果
3.3.2 脂溶性物質のナノ粒子エマルションへの可溶化現象
3.3.3 速度論的効果
3.4 まとめ

4. 分析法のトピックス
4.1 はじめに
4.2 分子種(Molecular Species)の分析
4.3 位置異性体(Regioisomer)の分析
4.4 立体異性体(Stereoisomer)の分析
4.5 標準サンプルからのアプローチ
4.6 まとめ


【第2編 応用編】

第3章 食品分野での応用

1. 機能性脂質・構造脂質

1.1 中・長鎖脂肪酸トリアシルグリセロールの栄養生理機能
1.1.1 はじめに
1.1.2 MCTの代謝的な特長
1.1.3 MCTの体脂肪蓄積抑制効果
1.1.4 MLCTの開発
1.1.5 MLCTの体脂肪蓄積抑制効果
1.1.6 特定保健用食品としてのMLCT
1.1.7 おわりに

1.2 リン脂質
1.2.1 はじめに
1.2.2 高血圧患者への脳卒中予防食品
1.2.3 “ガン多発家系”のための制ガン食品
(1) 2-DHA-PLによるガン顕在化エイコサノイドの産生抑制
(2) 2-DHA-PLによるガン細胞の分化誘導
(3) 2-DHA-PLのリポソームドリンクによる大腸ガンの抑制
1.2.4 現代社会から脳を守るブレインフード
1.2.5 細胞の柔軟性賦与のための食品
1.2.6 機能性物質に対する吸収促進
1.2.7 おわりに

1.3 生理機能性リン脂質
1.3.1 リン脂質と生理機能全般
1.3.2 リン脂質による中枢機能の改善
1.3.3 リン脂質による抗アレルギー作用
1.3.4 PC-DHAの睡眠時間及び学習能の改善
1.3.5 PSの中枢機能の改善

1.4 糖脂質
1.4.1 はじめに
1.4.2 ELSDによる植物糖脂質の分析
1.4.3 HPLC-ELSDの活用例(1):グリセロ糖脂質の消化管内動態の解明に向けて
1.4.4 HPLC-ELSDの活用例(2):セレブロシド公定分析法の確立に向けて
1.4.5 植物糖脂質の食品分野への応用
1.4.6 おわりに

1.5 共役脂肪酸
1.5.1 はじめに
1.5.2 CLAの生理機能
1.5.3 CLAの栄養生理作用
(1)  抗ガン作用
(2)  体脂肪低下作用
(3)  CLAの代謝
(4)  CLAの新規な生理作用:血圧上昇抑制作用
(5)  CLAの生理作用評価における問題点
(6)  ヒトでの臨床効果
1.5.4 CLA以外の共役長鎖脂肪酸の生理機能
(1)  共役トリエン酸の生理作用
(2)  共役テトラエン酸やペンタエン酸
1.5.5 おわりに

1.6 植物ステロール、スタノール
1.6.1 はじめに
1.6.2 血清コレステロール濃度低下に対する植物ステロールおよび植物スタノールの有効性
1.6.3 植物ステロールおよび植物スタノールによるコレステロール濃度低下機構
1.6.4 植物ステロールおよび植物スタノールの摂取と安全性
1.6.5 おわりに

1.7 胆汁酸の生理機能
1.7.1 機能分子としての胆汁酸
1.7.2 胆汁酸の体内循環
1.7.3 FXR活性化を介した生理作用
1.7.4 胆汁酸のMAP kinase経路を介した生理作用
1.7.5 食品分野での応用
(1)  小腸における胆汁酸取り込みを抑制
(2)  FXRの活性化成分
(3)  胆汁酸のMAP kinase経路を介した生理作用を代替する食品成分

2. 乳化剤

2.1 ポリグリセリン脂肪酸エステル
2.1.1 はじめに
2.1.2 ショートニングの吸卵性向上
2.1.3 魚油の固化防止
2.1.4 植物ステロールの析出防止
2.1.5 マヨネーズの冷凍耐性の向上
2.1.6 おわりに

2.2 ショ糖脂肪酸エステルの食品への応用
2.2.1 はじめに
2.2.2 静菌性
2.2.3 乳化性、分散性
2.2.4 滑沢性
2.2.5 澱粉複合体形成、蛋白質吸着
2.2.6 油脂の結晶調整作用
2.2.7 おわりに

2.3 モノグリセリド及び有機酸モノグリセリド、ジグリセリン脂肪酸エステル
2.3.1 はじめに
2.3.2 モノグリセリド
2.3.3 有機酸モノグリセリド
2.3.4 ジグリセリン脂肪酸エステル
2.3.5 おわりに

第4章 医療・医薬品分野での応用

1. 高脂血症治療薬の現状
1.1 はじめに
1.2 抗高脂血症薬の役割
1.3 抗高脂血症薬の実際
1.3.1 HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)
1.3.2 フィブラート系薬剤
1.3.3 プロブコール
1.3.4 陰イオン交換樹脂
1.3.5 エイコサペンタエン酸(EPA)
1.3.6 ニコチン酸(ナイアシン)とその誘導体
1.3.7 その他の薬剤および抗酸化物質
1.4 おわりに

2. リン脂質二分子膜小胞体を利用した赤血球代替物
2.1 人工赤血球、赤血球代替物とは
2.2 ヘモグロビン小胞体の特徴
2.3 ヘモグロビン小胞体の性状と評価試験
2.4 動物試験におけるヘモグロビン小胞体の安全性と効果
2.5 まとめ

3. 薬物送達システム
3.1 薬物送達システムと脂質の利用
3.2 リポソーム
3.3 リピドマイクロスフェアー
3.4 脂質コンプレックス
3.5 レシチン化
3.6 脂肪酸類

4. 医薬品添加物・基剤
4.1 医薬品添加物の役割
4.2 脂質および脂質誘導体が適用される剤型
4.3 錠剤への脂質および脂質誘導体の適用
4.3.1 滑沢剤としての脂質および脂質誘導体
4.3.2 つや出し剤(光沢剤)としての脂質および脂質誘導体
4.4 坐剤への脂質および脂質誘導体の適用
4.4.1 坐剤とは
4.4.2 坐剤基剤の条件、分類
4.4.3 坐剤での脂質あるいは脂質誘導体の医薬品添加物の適用

第5章 化粧品分野での応用
1. はじめに
2. 化粧品における油分の役割
2.1 油分の使用感触
2.2  エモリエント効果
2.3 光沢
3. 機能性脂質
3.1 セラミド
3.2 レシチン
4. おわりに

第6章 脂質ナノチューブの構造・特性・応用
1. はじめに
2. 合成糖脂質からナノチューブをつくる
3. ナノチューブ形成のための糖脂質構造を最適化する
4. 脂質ナノチューブのサイズを制御する
5. 脂質ナノチューブの形態を制御する
6. 脂質ナノチューブを鋳型にしてシリカナノチューブをつくる
7. 金ナノ微粒子を脂質ナノチューブの中空シリンダー中に並べる
8. 脂質ナノチューブ1本の曲げ弾性を測る
9. 中空シリンダー内に拘束された水の極性と構造を調べる
10. おわりに


【第3編 素材編】

第7章 DHA・食品・機能
1. DHAの分布
2. DHA含有食品
3. DHAの生理機能性
3.1 心血管系因子への作用
3.2 脳神経系機能への作用
3.3 腫瘍(がん)組織への作用
3.4 炎症因子への作用
3.5 糖代謝への作用
4. DHA摂取による疾患の予防・症状改善
4.1 心血管系疾患
4.2 子供の脳神経系の発達と高齢者の痴呆症予防等
4.3 がん
4.4 炎症性疾患
4.5 糖尿病

第8章 EPA
1. はじめに
2. EPA原料
3. EPAの濃縮技術
4. EPAの利用例
5. おわりに

第9章 共役脂肪酸

1. 共役リノール酸
1.1 共役リノール酸について
1.2 共役リノール酸の製造方法について
1.3 共役リノール酸異性体の製造方法について

2. 共役リノレン酸、共役高度不飽和脂肪酸
2.1 存在
2.1.1 種子油中の共役トリエン酸およびテトラエン酸
2.1.2 海藻中の共役高度不飽和脂肪酸
2.1.3 アルカリ異性化による共役トリエン酸および共役高度不飽和脂肪酸
2.2 抗ガン作用
2.3 共役リノレン酸および共役高度不飽和脂肪酸の脂質代謝への影響
2.3.1 共役リノレン酸のラットでの代謝
2.3.2 アルカリ異性化共役リノレン酸の代謝
2.3.3 産卵鶏における共役リノレン酸の脂質代謝への影響
2.3.4 ラットにおけるアルカリ異性化高度不飽和脂肪酸の代謝
2.4 結語

第10章 オレイン酸
1. はじめに
2. オレイン酸の物理化学的機能
3. オレイン酸及びその誘導体の生理的機能
3.1 オレイン酸の機能
3.2 オレイン酸誘導体の機能
3.3 医薬品としてのオレイン酸およびその誘導体
4. おわりに

第11章 ジアシルグリセロール
1. 背景
2. ジアシルグリセロールの構造と性質
3. ジアシルグリセロール代謝の特徴
4. ジアシルグリセロールの栄養機能
5. ジアシルグリセロールのエネルギー代謝に及ぼす影響
6. ジアシルグリセロールの安全性
7. おわりに

第12章 調理適性を有する中鎖-長鎖トリグリセリド構造とリパーゼによる製造
1. 発煙の改善
2. フライ時の泡の改善
2.1 フライ時の泡の定量的測定
2.2 トリアシルグリセロール構造と泡の関係
3. 粉末リパーゼによるエステル交換
3.1 水分量とエステル交換活性
3.2 粉末リパーゼの安定性

第13章 フェルラ酸の機能性
1. はじめに
2. フェルラ酸の機能性
2.1 抗酸化作用
2.2 脂質低下作用
2.3 血圧低下作用
2.4 抗炎症作用
2.5 がん予防作用
2.6 脳障害予防作用
2.7 糖尿病腎症予防作用
2.8 紫外線吸収作用
2.9 美白作用
3. おわりに

第14章 γ-オリザノール
1. はじめに
2. γ-オリザノールとは
3. γ-オリザノールの機能
3.1 抗酸化作用
3.2 薬理作用
3.3 皮膚外用剤としての効能
4. γ-オリザノールの吸収・分布・代謝
5. γ-オリザノールの利用と応用

第15章 米由来トコトリエノール
1. はじめに
2. トコトリエノールとは
3. トコトリエノールの機能
3.1 コレステロール低下作用
3.2 アテローム性動脈硬化改善作用
3.3 抗癌作用
3.4 生体内抗酸化作用
4. トコトリエノールの吸収分布と米由来トコトリエノールの新規生理活性
4.1 吸収分布
4.2 皮膚細胞傷害防御作用
4.3 皮膚線維芽細胞賦活作用
4.4 ヒアルロン酸産生作用
5. トコトリエノールの利用と応用

第16章 γ-トコフェロール
1. γ-トコフェロールの物性・定量
2. γ-トコフェロールの生合成
3. γ-トコフェロールの体内動態
4. γ-トコフェロールの生理作用
4.1 Na利尿ホルモン作用
4.2 前立腺ガン予防作用
4.3 抗炎症作用
4.4 メラニン合成抑制作用
4.5 インシュリン分泌細胞の部分保護作用
4.6 心疾患予防
4.7 他の作用

第17章 Gamma-Linolenic Acid and Chronic Diseases  
1. Introduction
2. Effect of GLA on Inflammatory Diseases
2.1 Rheumatoid arthritis
2.2 Atopic dermatitis
3. Effect of GLA on Cardiovascular Disease(CVD)
3.1 Effect of GLA on blood lipids
3.2 Effect of GLA on blood pressure
3.3 Effect of GLA on platelet activity
3.4 Effect of GLA on Obesity
3.5 Effect of GLA on cardiac arrhythmia
4. Effect of GLA on Diabetes
5. Effect of GLA on Cancers
5.1 Induction of apoptosis
5.2 Effect of GLA on angiogenesis
5.3 Effect of GLA on metastasis
5.4 GLA counteracts the chemotherapy-induced damage
6. Remarks

第18章 アラキドン酸
1. はじめに
2. アラキドン酸は体にとって必要な脂肪酸
3. アラキドン酸の機能
4. 乳幼児にとってアラキドン酸は大切な脂肪酸
5. アラキドン酸は高齢者の認知応答を改善する
6. 神経活性作用をもつアナンダミド、2-アラキドノイルモノグリセロール
7. おわりに

第19章 高級モノ不飽和脂肪酸(LC-MUFA)
1. はじめに
2. モノ不飽和脂肪酸(MUFA)について
3. Lorenzo oilによるペルオキシソーム病の治療について
4. ヘキサコサン酸(C26:0)と動脈硬化症危険因子との関連、及び高級モノ不飽和脂肪酸(LC-MUFA)摂取の効果
5. ヘキサコサン酸(C26:0)関連のその他の知見
6. おわりに
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