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アグリバイオビジネス―その魅力と技術動向―

  • Agribiobusiness:The Attractive Evolution and The Technical Innovation
※こちらの書籍は,電子書籍(eBook)として販売をしております。
・価格3,400円(税抜)
丸善販売サイト「Knowledge Worker」にてPDF版販売中!
http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016975222

★ DNAマーカーを利用したゲノム育種,遺伝子組換え技術育種,イオンビームを利用した育種,突然変異育種など,最新の育種技術を解説とアグリバイオ企業の取り組みを紹介!!
★ 第2編「アグリバイオビジネスの現状と可能性」では,産業の視点からアグリバイオを解説!!

商品コード: T0648

  • 監修: 美濃部侑三
  • 発行日: 2008年12月
  • 価格(税込): 70,200 円
  • 体裁: B5判,208ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0066-5

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  • ゲノム育種,遺伝子組み換え,イオンビーム,突然変異,アグリバイオ企業,米,豆,果物,野菜,穀物

刊行にあたって

 バイオはDNA技術など革新的な技術を背景にしていることから創薬とアグリバイオは同じ背景を持つ技術に裏打ちされている。創薬の場合も品種開発の場合もニーズを十分調査していなければ,いかに高い技術をもっていても大きなビジネスには発展しない。また,ニーズは時間とともに変化するので,いかに早く開発できるかも成否のカギになってくる。
 医薬ではインスリンの開発,種苗では除草剤耐性,虫害耐性などの開発で一人勝ちに近い成果が上げられた。しかし,第2,第3の成功例はなかなか生まれない。組換え作物ではその後,安全性に関する論議が起こり,停滞した時期があったが再び栽培面積は急増し,今日にいたっている。この研究開発に参加した多くのベンチャー企業は買収されて姿を消したが開発された商品の中にその成果は認められる。実際に事業化が始まって以来,すでに10年以上経過しているがこの間,新たな画期的な品種は登場していない。穀類の中で米は特殊な位置を占めているのか,いまだ正式には組換えイネの商品化は進んでいない。イネはわが国の代表的な農産物で,高い技術と高品質,高価格で世界的な注目を浴びているが生産高は2%にも達していない。国際的な種苗市場でも中国が開発したハイブリットイネが主として普及している。イネ以外にも各種農産物の市場は,国際的に見ればわが国のシェアーは大きくない。わが国の農産物のニーズに注目することは当然のことであるがバイオベンチャーとして世界に挑戦する意欲を持つべきであろう。ゲノムベンチャー時代に入り,やっと真似事でない技術が誕生しつつある。国際的な企業との連携にいずれは進展することになるだろう。特にアグリバイオビジネスの世界への挑戦は,はるかに大きな市場への参入を意味している。
(「はじめに―アグリバイオビジネスの魅力―」より一部抜粋)

2008年12月  美濃部侑三

著者一覧

美濃部侑三  (株)植物ゲノムセンター 代表取締役社長
日本モンサント(株)   バイオ作物情報部
田中良和   サントリー(株) 植物科学研究所 所長
中島綾子   BASFアグロ(株) 開発登録本部 
岡村正愛   キリンアグリバイオ(株) 植物開発研究所 主任研究員
安東郁男   (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 稲マーカー育種研究チーム チーム長
門奈理佐   (株)植物ゲノムセンター 分子遺伝グループ プロジェクトリーダー
王 子軒   (株)植物ゲノムセンター 研究部 部長   
北澤則之   (株)植物ゲノムセンター 研究部 遺伝資源グループ サブリーダー
川畑真人   (社)農林水産先端技術産業振興センター 研究開発部 係長
廣澤孝保   (社)農林水産先端技術産業振興センター 研究開発部 理事・研究開発部長
田部井豊   (独)農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究推進室 室長
津志田藤二郎  (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 食品機能研究領域長
大賀圭治   日本大学 生物資源科学部 食品経済学科 教授

目次

【第1編 さまざまな革新的育種技術】
第1章 モンサント・カンパニーの取り組み(日本モンサント(株) バイオ作物情報部)
1. モンサント・カンパニーの概要
2. モンサント・カンパニーの主な遺伝子組み換え種子製品
2.1 除草剤耐性作物
2.2 害虫抵抗性作物
3. モンサント・カンパニーの種子製品開発技術
3.1 大豆メガチッパーによるチッピング技術
3.2 近赤外線解析
3.3 核磁気共鳴(MRI)による解析
4. モンサント・カンパニーの今後の主要な種子製品開発パイプライン
4.1 乾燥耐性トウモロコシ
4.2 窒素有効利用トウモロコシ
4.3 第二世代除草剤耐性大豆
4.4 ステアリドン酸産生大豆
4.5 低リノレン酸・高オレイン酸大豆
4.6 高ステアリン酸大豆
5. モンサント・カンパニーの複合的商品開発戦略
5.1 8種類の性質をあわせ持つスタック品種
5.2 基幹技術との複合による商品開発
5.3 高収量の作物開発
6. モンサント・カンパニーの研究開発ビジョン
6.1 より良い種子の開発
6.2 資源の保全
6.3 農業生産者の生活改善支援

第2章 サントリーの取り組み:遺伝子組換えと新技術
1. サントリーにおけるアグリビジネス
2. 花きの品種開発の特徴
3. 遺伝子組換えによる育種の特徴とそれに必要な要素技術
4. 花の色
4.1 花の色の成分
4.2 白いトレニアやペチュニアの作製
4.3 黄色い花を作る
4.4 赤い花を作る
4.5 青い花を作る
4.6 青いカーネーション「ムーンダスト」の開発
4.7 青いバラの開発
5. 日持ちのよいカーネーションの開発
6. サントリーの新しい取り組み
6.1 環境浄化植物の開発
6.2 環境緑化事業
7. おわりに

第3章 BASFプラントサイエンス社の取り組み
1. BASFについて
2. BASFプラントバイオテクノロジーの基本方針
3. BASFプラントサイエンス社について
4. BASFプラントサイエンス社の研究拠点の紹介
4.1 メタノミクス社
4.2 サンジーン社
4.3 クロップデザイン社
5. BASFプラントサイエンス社の研究
5.1 ジャガイモ疫病耐性遺伝子を野生種から単離
5.2 多価不飽和脂肪酸ナタネ
5.3 有用物質生産の場としての農作物
5.4 従来の育種法によって選抜されたイミダゾリノン系除草剤耐性作物
6. イミダゾリノン系除草剤耐性ダイズの日本での野外栽培試験を開始

第4章 イオンビームによる植物の育種
1. はじめに
2. イオンビームにより引き起こされる突然変異についての基礎的研究
2.1 TIARAの設立と、基礎研究の充実
2.2 イオンビーム照射方法
2.3 イオンビームにより誘導される突然変異の特徴
2.3.1 突然変異頻度
2.3.2 突然変異のスペクトル
3. イオンビーム育種の進展(キリンアグリバイオ・JAEA共同研究から)
3.1 自然界の進化と品種改良
3.2 開発の経緯:イオンビームと細胞組織培養系の融合
3.3 組織培養系利用イオンビーム育種:カーネーション品種シリーズ
3.4 花培養系利用イオンビーム育種:スプレーギク品種シリーズ化
3.5 イオンビームの生物効果
3.6 複合抵抗性をもつキクへのイオンビーム照射によるシリーズ化
4. イオンビームの生物利用が可能な照射施設と主な応用事例
4.1 日本原子力研究開発機構イオン照射研究施設(TIARA)
4.1.1 省力化栽培キクの育成
4.1.2 環境浄化能植物
4.1.3 植物が紫外線に強くなる新たな仕組みを発見―植物は葉や茎の細胞内のDNA量を増やすことで紫外線に強くなれる―
4.1.4 微生物への応用
4.2 理化学研究所の加速器研究施設(RARF)
4.3 若狭湾エネルギー研究センター(WERC)
4.4 放射線医学総合研究所の重粒子がん治療装置(HIMAC)
4.4.1 植物へのイオンビーム照射影響の調査
4.4.2 HIMACイオンビームにより出現する突然変異形質の調査と品種候補の獲得
5. おわりに
5.1 産業の発展
5.2 科学技術の進歩

第5章 新形質米品種の育種
1. アミロース含有率の改変
1.1 低アミロース米
1.1.1 彩
1.1.2 あやひめ
1.1.3 ミルキークイーン
1.1.4 ミルキープリンセス
1.1.5 スノーパール
1.1.6 おぼろづき
1.2 高アミロース米
1.2.1 ホシユタカ
1.2.2 夢十色
1.2.3 ホシニシキ
1.2.4 北陸207号
2. タンパク質変異米
2.1 低グルテリン米
2.1.1 エルジーシー1
2.1.2 春陽
2.1.3 LGCソフト
2.1.4 みずほのか
2.1.5 LGC活、LGC潤
2.2 低アレルゲン米
3. 有色素米
3.1 紫黒米
3.1.1 朝紫
3.1.2 おくのむらさき
3.2 赤米
3.2.1 ベニロマン・紅染めもち
3.2.2 紅衣・夕やけもち
3.3 黄色米
4. 香り米
4.1 はぎのかおり
4.2 サリークィーン
4.3 プリンセスサリー
5. 巨大胚米
6. 超多収米
6.1 ふくひびき
6.2 タカナリ
6.3 北陸193号
6.4 きたあおば
7. その他の新形質米
7.1 大粒米
7.2 小粒米
7.3 細長粒米
7.4 糖質米
7.5 脂質代謝改変米
7.6 粉質米
7.7 観賞用稲
8. 新形質米の展望

第6章 ゲノム育種
1. ゲノム育種とは何か
1.1 はじめに
1.2 従来の育種法
1.3 DNAマーカー選抜育種
1.4 DNAマーカー(SNPs)選抜からゲノム育種へ
1.4.1 近縁交雑から遠縁交雑
1.4.2 圃場選抜から温室内選抜
1.4.3 育種期間の短縮
1.4.4 準同質系統の育成
1.5 重要遺伝子:量的遺伝子座の解析

2. 有用形質の解析とSNPsマーカー
2.1 はじめに~SNPs(一塩基多型)について~
2.1.1 SNPsとは何か
2.1.2 SNPsの活用
2.1.3 RFLP、CAPS、SSRなど既存のDNA多型との関係
2.1.4 タイピングの仕方
2.2 PGCにおけるイネSNPs解析
2.2.1 イネでSNPを探す意義
2.2.2 イネSNPsの探し方
2.2.3 イネSNPs探索の結果
2.2.4 アレル共有という概念
2.3 有用形質の解析とSNPsマーカー
2.3.1 有用遺伝子の単離・同定の実際
2.3.2 SNPsマーカーと「ゲノム育種」
2.3.3 「ゲノム育種」に最適なSNPsタイピング法の開発
2.4 おわりに

3. 選抜育種の実例I「コシヒカリつくばSD1号」の育成と事業展開
3.1 はじめに
3.2 育成経過
3.3 「コシヒカリつくばSD1号」の特性
3.4 日本全国各地における適性試験栽培
3.5 種籾生産
3.6 実用品種としてのデビュー
3.7 本格的な事業化
3.8 今後の展開

4. 選抜育種の実例II―開花期の異なる系統群の育成―
4.1 日本の栽培イネにおける開花期の多様性
4.2 イネの開花期を改良する育種戦略
4.3 イネの開花期を改良する方法
4.4 北海道品種の極早生性を規定している遺伝子の解明
4.5 ゲノム育種に必要な基盤の整備
4.6 ゲノム育種法によるコシヒカリへの出穂期関連遺伝子座の導入
4.7 開花期の異なるコシヒカリ系統群
4.8 今後の展開について

【第2編 アグリバイオビジネスの現状と可能性】
第1章 国内アグリバイオビジネスの現状と国際化への課題
1. はじめに
2. 国のユニークな国際展開支援事業の一例
3. 育種・種苗の海外展開にかかる知的財産関連の国際条約の現状について
3.1 生物多様性条約(CBD)
3.2 食料農業植物遺伝資源条約(ITPGR)
3.3 現状と今後に向けての日本の立場
4. 種苗法における自家増殖について
4.1 種苗法における自家増殖の扱い
4.2 政府における自家増殖の扱いに関する検討の経緯
4.2.1 植物新品種の保護に関する研究会報告(平成16年12月)
4.2.2 植物新品種の保護の強化及び活用の促進に関する検討会報告(平成18年12月)
4.3 各国の対応
4.4 種苗産業・農家に与える影響
4.5 育成者権者の対応
4.6 まとめ

第2章 遺伝子組換え農作物の安全性評価
1. はじめに―遺伝子組換え農作物の利用の現状―
2. 遺伝子組換え生物に関する安全性評価の規制の経緯
3. 遺伝子組換え農作物の生物多様性影響評価
3.1 カルタヘナ法の概要
3.2 第二種使用等
3.2.1 研究開発等
3.2.2 産業利用等
3.3 第一種使用等
3.3.1 生物多様性影響評価の考え方
3.3.2 生物多様性影響に必要な情報
3.4 生物多様性影響評価の手順
4. 遺伝子組換え農作物の食品としての安全性評価
4.1 遺伝子組換え農作物の食品としての安全性評価の考え方
4.2 遺伝子組換え農作物の食品としての安全性評価のポイントと評価法の概要
4.3 ダイズ構成成分の分析項目例
4.4 スタック系統の増加と掛け合わせについての安全性評価の考え方
4.5 遺伝子組換え飼料又は飼料添加物を摂取した家畜の畜産物がヒトの健康影響へ及ぼす評価
5. 遺伝子組換え飼料及び飼料添加物の安全性評価
5.1 安全性評価の申請
5.2 申請から安全確認まで
5.3 安全性審査基準
6. その他の規制
6.1 農林水産省「第一種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」
6.1.1 交雑防止策
6.1.2 混入防止措置
6.1.3 情報提供
6.2 地方自治体の規制
7. おわりに

第3章 機能性食品からみたアグリバイオビジネス
1. はじめに
2. 特定保健用食品の開発に向けた食素材
2.1 規格基準型の特定保健用食品
2.2 コレステロールを低減する食素材
2.3 高血圧を改善する食素材
2.4 ミネラル吸収を促進する食品成分
2.5 血糖値改善作用を示す食品成分
2.6 中性脂肪、体脂肪値を改善する食品成分
3. 各種農産物の機能性の概要と高機能作物の開発
3.1 穀類
3.1.1 米
3.1.2 麦類
3.1.3 ソバ、雑穀類
3.2 豆類
3.2.1 大豆の健康機能成分とヘルスクレーム
3.2.2 イソフラボンの機能性と安全性
3.2.3 その他の成分の機能性と安全性
3.3 イモ類
3.3.1 バレイショ
3.3.2 サツマイモ
3.4 果実
3.4.1 柑橘果実
3.4.2 リンゴ果実
3.4.3 ブドウ果実
3.4.4 ベリー類
3.4.5 その他の果実
3.5 野菜
3.5.1 野菜のポリフェノール
3.5.2 野菜のカロテノイド
3.5.3 野菜のイソチオシアネート
4. アグリバイオビジネスへの展開

第4章 穀物、大豆の国際価格と市場
1. はじめに
2. 穀物、大豆の国際価格の動向
3. 世界の食糧需給の新局面
4. バイオ燃料―食糧・飼料とエネルギーの競合
5. アメリカのバイオマス燃料推進計画
6. 350億ガロンの衝撃:20 in 10
7. アイオワ州立大学による原油価格高騰の穀物価格への影響予測
8. ブラジルのエタノール政策と砂糖の需給
9. 世界のバイオディーゼル生産
10. 中国、EU、開発途上国のバイオマス燃料政策
11. おわりに
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