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月刊バイオインダストリー 2007年8月号

特集:バイオで進化する化粧品

商品コード: I0708

  • 発行日: 2007年7月12日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

特集:バイオで進化する化粧品


超低分子ヒアルロン酸
Very Low Molecular Weight Hyaluronic Acid
渡部耕平(キユーピー(株) 研究所 健康機能R&Dセンター ファインケミカルグループ)

 ヒアルロン酸は、保湿性だけでなく、肌につけた時のふっくらとした感触が非常に特長的な高分子多糖であり、化粧品の保湿性原料としての地位を確立している。ヒアルロン酸の保湿性を探求した結果、従来のヒアルロン酸(平均分子量約10万〜約200万)に比べ、粘度が非常に低く、十分に保湿性を有する新しい感触の超低分子ヒアルロン酸(平均分子量約1万以下)を開発した。本稿では、ヒアルロン酸の基本的性質を述べた後、超低分子ヒアルロン酸に関しての最新の知見および今後の展望について説明する。

【目次】
1. はじめに
2. ヒアルロン酸とは?
3. ヒアルロン酸の性質
4. ヒアルロン酸の化粧品への利用
5. 超低分子ヒアルロン酸の開発
6. 超低分子ヒアルロン酸の性質
6.1 低い粘性
6.2 優れた溶解性
6.3 高い粘度安定性(熱およびpH)
6.4 相溶性
7. 超低分子ヒアルロン酸の機能性
7.1 超低分子ヒアルロン酸の皮膚内浸透性の確認
7.2 超低分子ヒアルロン酸の保湿性の確認
7.3 ヒアルロン酸の分子量の違いによる保湿効果の確認
7.4 超低分子ヒアルロン酸の毛髪への浸透性の確認
8. 今後の展望
9. おわりに


ローズマリー抽出物等の植物成分の酵素不活化による体臭抑制作用
Suppressive Effect of Plant Extracts、Especially for Rosemary Extract、onBody Odor by the Inactivation of Enzymes
染矢慶太(ライオン(株) 生物科学研究所 主任研究員)

 リパーゼ等の菌体外酵素を中心とした酵素系が関与する体臭発生経路では、化学薬剤を用いて微生物を完全に殺菌した後でも臭気が発生し続ける場合が存在した。そこで、この殺菌剤処理後に発生し続ける臭気に対する植物成分の効果を調べたところ、ローズマリー等の植物種が有効なデオドラント作用を示すことを見出した。

【目次】
1. はじめに
2. 殺菌剤処理後に発生し続ける臭気の例
3. ローズマリー抽出物の低級脂肪酸発生抑制効果
4. アミノ酸代謝によるイソ吉草酸の発生に対するオトギリソウ抽出物の作用
5. ローズマリー抽出物とオトギリソウ抽出物のヒトパネラーによる体臭発生抑制試験
6. おわりに


マリアアザミ種子由来シリビンの皮膚老化抑制に対する内外美容効果
Prevention of Skin Aging by Topical and Oral Applications of Silybin、Whichwas Isolated from the Seeds of Milk Thistle
宮田智((株)ファンケル 総合研究所 基盤探索研究所 新素材探索グループ グループマネージャー)

 レチノイドは、表皮細胞の老化抑制などにより、皮膚老化抑制に作用するが、効果が高い反面、皮膚炎症を引き起こすことが知られている。そこで、安全で効果の高いレチノイド様素材の開発を目指して探索を行った結果、マリアアザミ種子由来のシリビンを見出した。シリビンは表皮細胞の老化抑制、真皮のコラーゲン産生促進において、レチノイド様作用を持ち、かつ安全性の高い成分であることが明らかになった。シリビンは外用剤または経口剤として使用することで皮膚老化を抑制し、さらに、外用剤および経口剤を併用すると、より効果的に皮膚老化を抑制することから、内外美容効果を持つことが明らかになった。シリビン配合化粧品および健康補助食品を使用することでQOL向上が期待される。

【目次】
1. はじめに
2. シリビンとは
3. 皮膚細胞でのシリビンのアンチエイジング作用
4. ヒト皮膚でのシリビンのアンチエイジング作用
5. 今後の展望


酵母が作り出すバイオサーファクタント
―新しい化粧品素材への展開―
Glycolipid Biosurfactants Produced by Yeasts:Application to Skin-care Materials
北本大((独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 バイオ・ケミカル材料グループ長)
福岡徳馬(((独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員))
森田友岳((独)独産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員)
井村知弘((独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員)
北川優(東洋紡績(株) 総合研究所 主幹)
曽我部敦(東洋紡績(株) 総合研究所 部長)

 マンノシエルエリスリトールリピッドは、酵母によって量産される両親媒性脂質であり、優れた界面化学的物性に加え、ユニークな生理活性を発現する。特に、液晶形成能が高く、天然セラミドと同等の保湿効果を示すため、新しいモイスチャー成分として、スキンケア化粧品や皮膚用外用剤への実用が期待されている。

【目次】
1. はじめに
2. バイオサーファクタントとは
3. バイオサーファクタントの構造
4. バイオサーファクタントの実用化例
5. バイオサーファクタントの微生物生産
6. バイオサーファクタントの界面化学的特性
7. バイオサーファクタントの生化学的特性
8. バイオサーファクタントのスキンケア化粧品への応用
9. おわりに


動物実験代替法時代の美白試験用培養表皮
Cultured Human Tissue for the Research of Skin Whitening―as the Alternatives to Animal Testing―
加藤雅一((株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 研究開発部 マネージャー)
畠賢一郎((株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 研究開発部 部長)

 日本では、平均寿命が延びるのに伴い、アンチエイジング関連商品の市場が拡大している。化粧品業界も例外ではなく、中でも美白化粧品は、いつまでも肌を美しく保つ化粧品として人気が高まっている。これらの美白化粧品は、シミ、ソバカスなどの色素沈着や日焼けの原因となる、メラニン産生や蓄積のメカニズムに着目した研究を通じて開発されるが、新規美白剤の開発に必要な美白評価系には課題がある。最近、再生医療研究の発展に伴って確立された技術であるティッシュエンジニアリングにより開発されたヒト3次元培養皮膚モデルが新しい美白研究の材料として注目されている。本稿では、シミ、ソバカスなどの色素沈着が発生するメカニズムについて概説するとともに、美白化粧品開発に際してのヒト3次元培養皮膚モデルの有用性について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. なぜ色素沈着が発生するのか?:原因となるメラニン産生のメカニズム
3. 色素沈着の防止:美白剤の開発
4. 一般的な美白評価系について
5. 化粧品の新しい評価アイテム:研究用ヒト3次元培養皮膚モデル
6. ヒト3次元培養皮膚モデルを用いた新規美白評価試験
7. 今後の展望


BIO R&D

微生物の不斉分解を利用したDL-ホモセリンからのD-ホモセリンの製造
Production of D-homoserine from DL-homoserine via Microbial Optical Resolution
望月一哉((独)産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 酵素開発研究グループ 主任研究員)
宮崎健太郎((独)産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 酵素開発研究グループ 研究グループ長)

 D-ホモセリンの簡便な製造法として、微生物の不斉分解によりDL-ホモセリンをD-ホモセリンへ光学分割する方法を検討した。DL-ホモセリンの中のL-ホモセリンを立体選択的かつ効率的に分解する微生物を新たに分離することができた。この微生物を利用することにより、99.9%e.e.以上の光学純度を持つD-ホモセリンを簡便に製造できることが実証された。

【目次】
1. はじめに
2. 微生物を用いるD-ホモセリンの製造法
3. L-ホモセリン分解菌の探索
4. A.nicotinovorans2-3株による光学分割
5. A.nicotinovorans2-3株の洗浄菌体による光学分割
6. 今後の展開


微視的環境変化に応答する蛍光色素を利用した1塩基判別
SNP Typing with Microenvironment-Sensitive Fluorophores
岡本晃充((独)理化学研究所 フロンティア研究システム 岡本独立主幹研究ユニット 独立主幹研究員)

 微視的環境応答性蛍光色素によって標識された新しい種類のヌクレオシドを含むDNAオリゴマーの光化学的性質を紹介する。DNAに導入されたこの蛍光性核酸ヌクレオシドは、相手側塩基の種類に鋭敏に応答してその励起スペクトルをシフトさせた。励起スペクトルの赤色端での励起を使うことによって塩基選択的蛍光を得ることができた。このユニークな光化学的特長は、遺伝子の中の1塩基多型の効果的な判定法として応用でき、他の塩基識別型蛍光性核酸塩基と組み合わせることによってマルチカラー遺伝子多型判定が可能になった。この方法は、従来法と異なりサンプルの標識工程や洗浄工程を要しない遺伝子解析システムであり、遺伝子多型判定の簡便手法として今後の発展が期待できる。

【目次】
1. はじめに
2. 分子設計
3. プロダン標識ヌクレオシドの光化学的特性
4. DNA導入後の光化学挙動の変化
5. 相補鎖側の塩基の種類に応じた蛍光強度の制御
6. 他のプロダン修飾ヌクレオシド
7. 1塩基多型判定
8. おわりに

疾患刺激に応答して細胞増殖因子の徐放を制御する機能性バイオマテリアルの開発
Ischemic Disease-sensitive Controlled Release of Growth Factor from Functional Biomaterials
松崎典弥(大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 助教)
明石満(大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授)

 スルホン化ポリγ-グルタミン酸のスルホン基とカルボキシル基の割合を制御することで、虚血性疾患(酸性環境)を認識して塩基性繊維芽細胞増殖因子(FGF-2)を徐放し、疾患の回復(中性環境)を認識してFGF-2の徐放を自ら停止する機能性バイオマテリアルの開発に成功した。新しい再生医療用の機能性マテリアルとしてその応用が期待される。

【目次】
1. はじめに
2. FGF-2と相互作用するポリγ-グルタミン酸誘導体の分子設計と合成(Point1)
3. 酸性環境に応答するスルホン化ポリγ-グルタミン酸ハイドロゲルの調整(Point2)
4. 虚血性疾患モデル環境に応答したFGF-2の徐放制御
5. スルホン化ポリγ-グルタミン酸およびハイドロゲルの生分解性(Point 3)
6. おわりに


マイクロスケール誘電泳動技術を応用した微生物の濃縮、検出および殺菌
Concentration、Detection and Sterilization of Microorganisms by MicroscaleDielectrophoretic Technique
内田諭(首都大学東京 大学院理工学研究科 電気電子工学専攻 准教授)

 微生物感染の深刻化に伴い、食品産業における安全管理の強化が必須となっている。微細加工技術の発展にともなって考案されたマイクロスケール誘電泳動法は、生体微粒子の直接的操作や物理的計測を可能としており、厳格な管理体制に対応した迅速かつ簡易な手法として注目されている。本稿では、微小反応場における誘電泳動を利用した細菌の濃縮、検出および殺菌技術について、筆者らの研究を中心に紹介するとともに、それらの要素技術を統合した新たな微生物制御システムへの展望を述べる。

【目次】
1. はじめに
2. マイクロスケール誘電泳動法
3. 微生物の捕集・濃縮
4. 微生物の菌数計測および代謝活性評価
5. 微生物の泳動濃縮およびパルス殺菌
6. おわりに


バイオプラスチック分解酵素の吸着・触媒挙動
Binding and Catalytic Actions of Bio-plastics Degrading Enzyme
平石知裕((独)理化学研究所 前田バイオ工学研究室 研究員)
藤田雅弘((独)理化学研究所 前田バイオ工学研究室 研究員)

 地球環境問題の観点から、生態系の循環サイクルに還元できる次世代の高分子材料としてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチックの利用には、使用目的に応じた生分解性の制御が重要である。本稿では、酵素吸着制御から生分解性制御を目指す観点から、代表的なバイオプラスチックであるポリ[(R)-3-ヒドロキシブタン酸](PHB)とその分解酵素間の相互作用に着目し、進化分子工学と顕微鏡学的手法を融合した新手法により明らかとなった、分子レベルにおける分解酵素吸着機構について解説する。

【目次】
1. はじめに
2. PHB分解酵素とPHB酵素分解反応
3. 分解酵素-PHB間に生じる相互作用力
4. 吸着反応に関与するアミノ酸残基
5. おわりに


BIO BUSINESS

遺伝子組換え作物の市場動向
Market of Genetically Modified Organisms

【目次】
1. 概要
2. 関連法整備
3. 生産技術
4. 市場動向
5. 企業動向
5.1 モンサント社(米国)
5.2 BASF社(ドイツ)
5.3 日本製紙
5.4 サントリー
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