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編集長が語る スマートグリッド産業のすべて!

★ 新たな基幹産業に発展しつつあるスマートグリッドを基礎から解説!
★ 日本の産業の行く末を担う,インフラ輸出について学ぶ!
★ PV,EV,HEMS,BEMS…昨今飛び交う環境キーワードを正しく知る!

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20冊以上お申し込みのお客様には,1冊あたり税込み1,995円を,5%OFFの1,900円でご提供致します!

商品コード: B0960

  • 監修: (著者)甕秀樹・宇津木聡史
  • 発行日: 2011年2月
  • 価格(税込): 2,052 円
  • 体裁: B6判,219ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0327-7

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刊行にあたって

 省エネ,二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量削減,CO2排出量の少ない新エネルギーの実用化,エネルギー自給率向上など,エネルギーを巡る諸問題を解決する救世主として「スマートグリッド」という新しい概念が登場しています。直訳すると「賢い送電網」ですが,実際は送電網にITやエレクトロニクス,ソフトウエア,電気自動車,エコ住宅など様々な先端ものづくり技術が融合した新しいソリューションと解釈できます。これによって,既存の電力供給インフラがこれまでにない価値を提供できるものに進化し,新しい家やオフィス,街づくりの実現だけでなくライフスタイルにも変革をもたらします。世界で先端を走る社会インフラをコアコンピタンスとしてきた日本が率先して注力すべき領域であり,「日の丸インフラ」輸出の目玉になる可能性を秘めています。「メード・イン・ジャパン」のスマートグリッドが世界中に広まれば,日本のものづくり産業の救世主になるかもしれません。
 本書は,そのように無限の可能性を秘めたスマートグリッドを,様々な角度からわかりやすく解説しています。「そもそもスマートグリッドとはどういうものか」に始まり,「太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーや電気自動車とどんな関係か」「どういった業種の企業が参入しているか」「生活や社会はどう変わるか」「世界ではどうなっているか」などの疑問に答えるかたちで最新動向を詳述しています。また,近い将来訪れるであろうスマートグリッド時代の幕開けを契機に,日本のものづくり産業が一層の発展を遂げるとともに,一人でも多くの若い方がスマートグリッドに興味を抱き,ものづくり産業を志望してくれることを祈念して執筆しました。
 執筆にあたっては,環境エネルギー分野の最新ビジネスを追い続ける週刊誌「環境エネルギー産業情報」の取材活動を通じて得た情報をフル活用したほか,サイエンスライターの宇津木聡史さんに話題性のあるテーマのコラムで健筆を奮っていただきました。
 最後に,有用な情報や資料をご提供いただいた弊社の泉谷渉社長,東哲也副編集長をはじめとした「環境エネルギー産業情報」「半導体産業新聞」「商業施設新聞」のスタッフ仲間の皆さん,日頃の取材活動を通じてご指導・ご鞭撻いただいている企業や自治体,学界の方々に,この場を借りて深く感謝いたします。

(「はじめに」より抜粋)

2011年2月
(株)産業タイムズ社 環境エネルギー産業情報 編集長 甕 秀樹

著者一覧

甕 秀樹(もたい・ひでき)
1990年早稲田大学法学部卒。半導体メーカー,半導体業界誌記者を経て,2002年に産業タイムズ社入社。「週刊ナノテク」編集長,「半導体産業新聞」副編集長を歴任し,2010年からは「環境エネルギー産業情報」編集長。
著書:『入門ナノテクビジネス』(共著,東洋経済新報社),『図解 半導体業界ハンドブック Vol.2』(共著,東洋経済新報社)など。

宇津木聡史(うつぎ・さとし)
1968年生まれ。文系サイエンスライター。科学のおもしろさを専門外の人に伝えることをモットーにフリーランスで活動。これまでに,新聞や科学雑誌などで科学や技術に関する記事を執筆。
著書:『世界を変えた日本の技術』(学研)など。

目次

はじめに

序章 スマートグリッドとは何か
1 スマートグリッドの定義 
2 スマートグリッドが必要とされる背景 
3 太陽光発電や電気自動車との密接な関連 
4 スマートグリッドで変わる社会像 
5 百花繚乱の参入企業[1] 
6 百花繚乱の参入企業[2] 

コラム スマグリは,半導体やFPDの二の舞を避けられるか?

第1章 再生可能エネルギーとの関係
1 太陽電池業界は"ギガワット"時代に
2 太陽電池の種類と参入企業[1]結晶シリコン型
3 太陽電池の種類と参入企業[2]薄膜シリコン・CdTe・CIGS型
4 太陽電池の種類と参入企業[3]有機薄膜・色素増感型・パワコン・蓄電池
5 今後の市場成長のカギ握る"グリッドパリティ"
6 参入ラッシュの太陽光発電システム[1]
7 参入ラッシュの太陽光発電システム[2]
8 メガソーラー,世界で計画進む[1]
9 メガソーラー,世界で計画進む[2]
10 風力発電[1]
11 風力発電[2]
12 地熱発電
13 太陽熱発電
14 エネルギーのベストミックス

コラム オールジャパン体制で受注したベトナム原発

第2章 電気自動車との関係
1 スマートグリッドとEV・PHVはどうかかわるの?
2 普及進むEV,政府・自治体も強力に後押し
3 EV参入企業,ベンチャー登場で勢力地図が変わる?
4 多数の新興企業が登場,しかしそう簡単なものではない?
5 EVに欠かせないアイテム,2次電池
6 2次電池メーカー,EV市場拡大にらみ増産へ
7 EVだけではもったいない,2次電池を有効活用しよう!
8 EVのもうひとつの「縁の下の力持ち」,充電器
9 課題も山積のEV,充電器低コスト化&航続距離アップが急務

コラム リチウムをめぐる激しい戦い…日本は勝てるか?

第3章 スマートグリッド
1 スマートグリッドにはこんな技術が必要になる
2 電力計が変わる:スマートメーターの存在
3 スマートグリッドの"頭脳",EMS
4 スマートハウス
5 スマートシティ 

コラム そもそも…なぜ今「官民一体」なのか? 

第4章 実証地域を追う
1 六ヶ所村
2 横浜市
3 神奈川県
4 豊田市
5 けいはんな学研都市
6 北九州市
7 沖縄県
8 海外におけるスマートグリッドの動向

コラム 水インフラ輸出のプレーヤーはいろいろ

第5章 具体的な取り組み
【業界別】
1 電機メーカー
2 IT・通信
3 電力会社
4 ガス業界
5 自動車
6 住宅
7 流通
8 商社

コラム 意外と,先進国の需要も多い鉄道インフラ

【メーカー別】
1 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
2 東芝
3 日立製作所
4 三菱電機
5 富士電機システムズ
6 明電舎
7 パナソニック
8 シャープ
9 京セラ
10 東京電力
11 関西電力
12 中部電力
13 東京ガス
14 古河電気工業
15 大和ハウス工業
16 三菱重工業
17 NTTファシリティーズ
18 トヨタ自動車
19 日産自動車
20 本田技研工業(ホンダ)
21 ダイムラー(メルセデス・ベンツ)
22 日本ユニシス
23 ナノオプトニクス・エナジー
24 PALTEK
25 ベタープレイス
26 GE(ゼネラル・エレクトリック)
27 IBM
28 グーグル
29 サムスングループ
30 SKグループ
31 アクセンチュア
32 スマートグリッドをめぐる研究開発動向
33 国際標準化を勝ち取ろう
34 ビジネスモデルを考えよう
35 一番重要なのは,人材育成と個人の意識改革

索引 i~iv

用語解説 [1]~[8]
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