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刊行にあたって
映画「アバター」のヒット以来,3Dの話題が増えてきました。スカパー!HD,ひかりTV,J:COM等では3D番組生放送やVODサービスを開始しました。また,4月にパナソニックが3D対応テレビを発売したのを皮切りに,国内テレビメーカーの製品も出揃うほか,3D対応パソコンや,デジカメ,ビデオカメラなどの各種の家庭用3D対応機器も市場に投入されています。
このように,家庭でも3Dを楽しめる環境が整いつつある今,本調査では,劇場等で専用メガネを装着して3D映像を体験したことのある人を対象にアンケート調査を行います。家庭で3Dを楽しみたいというニーズはどの程度あるのか,どのような条件が整えば家庭で3Dを見たくなるのか,家庭で見たい3Dコンテンツは何か,裸眼3Dのニーズはあるのか,家庭用3Dテレビの潜在需要はどのくらいあるのか,等を探ります。
この調査は,機器メーカーの皆様や放送・映像配信・エンタテインメント関連ビジネスに携わる皆様にお役に立ちます。
著者一覧
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調査対象 : 有効回答500サンプル(劇場等で専用メガネを装着して3D映像を体験したことのある人)
主な調査項目 : ・メガネを装着しての3D映像体験と満足度
・身体への影響(視聴後の疲労感など)
・家庭での3D映像視聴意向と視聴形態
・3D対応機器の選択(種類,画面サイズ,3Dの追加コスト,購入時期)
・3D機器やコンテンツについての認知状況(専用メガネが必要,2D/3D変換機能,裸眼3Dテレビが登場する予定,3D専門chがある,地上波の3D番組予定はない…)
・家庭で3D映像を見たくなる条件
・家庭で見たい3D映像のコンテンツジャンル
・3D映像の視聴方法(放送,VOD,動画配信,BD,レンタル・・・)
・3Dハイビジョン画質へのニーズと追加コスト
・裸眼3Dに対応して欲しい機器(テレビ,パソコン,フォトフレーム,ゲーム機,デジカメ,携帯電話・・・)
・今後の3Dへの期待度と発展のイメージ
<クロス集計> : ・視聴意向×全項目
・有料多チャンネルサービス利用の有無×全項目
・3D映画体験の有無×全項目
調査期間 : 2010年8月〜9月
・実査:9月10〜14日→中間報告(単純集計結果速報)→9月末 最終報告&納品
調査方法 : Webアンケート