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薬用植物・生薬の開発と応用

  • Developments and Applications of Medicinal Plant
(2005年『薬用植物・生薬開発の新展開』普及版)

商品コード: B0989

  • 監修: 佐竹元吉
  • 発行日: 2012年1月
  • 価格(税込): 5,400 円
  • 体裁: A5判,336ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0475-5

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刊行にあたって

 薬用植物を考えるとき,新薬のシード化合物の発見に重きを置いてきたが,1994年のアメリカのダイエッタリーサップルメント関連法の可決以来,世界の市場は緩和な作用を持つ薬用植物,ビタミン,ミネラル等に多くの目が集まっている。10年後の2003年の世界市場は510億ドル(日本円で5兆6千億円)に急成長し,その内アメリカとヨーロッパで310億ドル(同3兆4千億円)と市場の中心を占めている。伝統薬を用いる国民の割合はエチオピアで90%。次いでインド,ルワンダ,ベニンで70%以上が用いている。
 先進国の中で一度でも治療に伝統医療を用いた国民の割合が高いのはドイツ80%。次いでカナダ,フランス,アメリカである。これらの国では,高等教育を受けた人や,高所得者が利用者の上位にいる。また,これらの取り扱いに関する法律も1986年では14ヶ国に過ぎなかったが2004年には83ヶ国と急増している。このことは化学薬品では治療困難な疾病の治療や生活習慣病の予防として利用されることが多くなってきたためであろう。
 エイズ治療薬の開発研究は盛んではあるが,画期的な化合物が発見されていないので,伝統薬を用いる治療も大きな役割を持っている。日本では1900年初めのころは治療薬として注目されてきたが,科学的根拠を示すことが出来なかったので,かつての勢いはない。しかし,最近は徐々に治療効果の臨床試験が出始めている。現在最も利用されている大建中湯は,消化器外科医が,イレウス治療に繁用されていることでも有効性が明らかである。現在漢方処方の見直しと追加が検討されている。また一部の処方が薬局方に収載されることになった点でも,わが国の薬用植物の市場は拡大する兆しを示している。
 薬用植物の開発研究は従来と一味違う切り口で研究する時期に来たといえる。資源植物の保護と利用は種の多様性条約で具体的な利益の配分が話題になってきている。わが国の製薬企業が薬用植物を主体的な課題として取り組む時期に来ていると思われる。アメリカでの伝統医療に関して,有効性を検討してきている研究もそろそろ10年を迎え,その成果が期待されている。
 薬用植物をめぐる,そのような状況と新たな進展のもとに,「薬用植物・生薬開発の新展開」の監修作業を行った。今回の書籍は2001年刊行「薬用植物・生薬開発の最前線」の全面改定版である。ご多忙のところ,最新の知見をご執筆いただいた著者の方々に感謝申し上げる次第である。

2005年7月  佐竹元吉


<普及版の刊行にあたって>

 本書は2005年に『薬用植物・生薬開発の新展開』として刊行されました。普及版の刊行にあたり,内容は当時のままであり加筆・訂正などの手は加えておりませんので,ご了承ください。

2012年1月  シーエムシー出版 編集部

著者一覧

佐竹元吉   (現)お茶の水女子大学 生活環境研究センター 客員教授;富山大学 和漢医薬学総合研究所 客員教授
寺林 進   (株)ツムラ 中央研究所 生薬・資源研究部 部長
        (現)横浜薬科大学 漢方薬学科 薬用資源学研究室 教授
酒井英二   (現)岐阜薬科大学 薬草園研究室 准教授
田中俊弘   (現)岐阜薬科大学 特命教授
折原 裕   (現)東京大学大学院 薬学系研究科 准教授
関田節子   (現)徳島文理大学 香川薬学部 生薬・天然物化学講座 教授
川原信夫   国立医薬品食品衛生研究所 生薬部 第一室長
        (現)(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター センター長
鈴木英世   富山県薬事研究所 所長
水上 元   (現)名古屋市立大学 大学院薬学研究科 教授
三巻祥浩   (現)東京薬科大学 薬学部 漢方資源応用学教室 教授
吉川雅之   (現)京都薬科大学 薬学部 生薬学分野 教授
神田博史   広島大学 医学部 附属薬用植物園
        (現)安田女子大学 薬学部 教授
出口ヨリ子  (株)ヤクルト本社 中央研究所 応用研究Ⅰ部 主任研究員
緒方善武   PT.Herba Scientific Indonesia 会長
竹谷孝一   (現)東京薬科大学 薬学部 天然医薬品化学教室 教授
正山征洋   九州大学大学院 薬学研究院 院長・教授
        (現)長崎国際大学 薬学部 教授
鹿野美弘   (現)北海道薬科大学名誉教授;日本東洋医学会名誉会員
牧野利明   (現)名古屋市立大学大学院 薬学研究科 生薬学分野 准教授
渕野裕之   (現)(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 栽培研究室長
小松かつ子  (現)富山大学 和漢医薬学総合研究所 生薬資源科学分野 教授
東田千尋   (現)富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物研究センター 薬効解析部 准教授
奥山恵美   (現)城西国際大学 薬学部 医療薬学科 生薬学研究室 教授

執筆者の所属表記は,注記以外は2005年当時のものを使用しております。

目次

【総論編】
第1章 薬用植物を取りまく世界の動き 
1. はじめに
2. ダイエッタリーサップルメント
3. 食品安全委員会
4. 抗がん剤の開発
5. 抗エイズ薬とマラリア治療薬の開発
6. 抗リーシュマニア薬の開発
7. 漢方薬の再振興への動き
7.1 漢方処方及び関連生薬の薬局方への収載
7.2 210処方の見直しと新しい処方の追加
7.3 アジアの漢字文化圏の規格の調和(FHH:Forum for the Harmnization of herabal Medicines)
8. おわりに
8.1 1000人を超した漢方生薬認定薬剤師研修生
8.2 生薬をめぐる話題

第2章 国際調和で出来た日本とフィリピンの薬局方 
1. はじめに
2. 日本の薬局方
2.1 日本薬局方の歴史
2.1.1 明治のはじめまでの局方
2.1.2 国際協力で作成された日本薬局方
2.2 日本薬局方の改正と収載生薬
2.3  国際調和の進む日本薬局方
3. フィリピン薬局方
3.1 なぜフィリピンが薬局方を作ることになったのか
3.2 フィリピン薬局方の作成の動き
3.3  作成経過
3.4 完成時期の短縮と品目の追加
4. 活動の内容及び業務実績
4.1 活動内容及び業務実績
4.2 努力の成果がにじみ出ている薬局方

資料1 フィリピン薬局方 モノグラフ例 PartII
資料2 薄層クロマトグラム
資料3 フィリピンの薬局方の生薬の第1,2,3候補(TLC収載)リスト

【生薬素材編】
第3章 生薬資源の現状と将来展望 
1. はじめに
2. 生薬の栽培化
3. 生薬の栽培化に伴う課題
4. GAP(Good Agricultural Practices)
5. 正しい生薬の選品
6. アリストロキア酸関連生薬
7. 残留農薬対策
8. まとめ

第4章 生薬の栽培と供給 
1. 生薬の国内生産の状況と栽培化の必要性
2. 生薬生産のために栽培化された植物
2.1 オオバコ
2.2 キハダ
2.3 シャクヤク
3. 食用として栽培されるものの一部が生薬生産に利用されるもの
3.1 トウガラシ
3.2 サンショウ
4. 薬用植物の栽培基準の考え方
5. 農薬に関する問題

第5章 バイオテクノロジーの利用と物質生産 
1. はじめに
2. Taxus属植物の培養によるパクリタキセルの生産
2.1 培養細胞の誘導と最適培地の選択
2.2 メチルジャスモン酸
2.3 エチレンによるパクリタキセル生産阻害
2.4 生合成
2.5 大量培養
3. チャボガヤ組織培養によるアビエタン型ジテルペンの生合成研究
3.1 構成単位IPPの生合成
4. ニチニチソウ培養細胞への遺伝子導入と物質生産
4.1 テルペノイドインドールアルカロイドの生合成
4.2 ニチニチソウ培養細胞でのTDC,STRの過剰発現
4.3 ニチニチソウ培養細胞でのORCA3の過剰発現
5. おわりに

第6章 生薬のグローバリゼーションと世界の動向
1.  はじめに
2. WHOの動き
3. 副作用
3.1 アリストロキア酸(aristolochic acid)
3.2 エフェドリン
3.3 サイリウム種皮(Psyllium Husk)
3.4 セイヨウオトギリソウ(St.John's wort)
3.5 センナ
4. 世界の動向
4.1 東アジア
4.2 ヨーロッパ
4.3 アメリカ
4.3.1 従来の法規制との関係(FD&amp;C Act Food,Drug and Cosmetic Act)
(1) OTC monographとNDAによる承認
(2) Botanical drug productに求められるCMC情報
(3) 初期試験に必要なCMCと毒性に関する情報
(4) 配合薬に関する規制への適合
4.3.2  OTCモノグラフによるbotanical drugの市場流通
4.3.3 NDAによるbotanical drugの市場流通
4.3.4 Botanical drugsに対するINDs
4.3.5 Protocol
4.3.6 Chemistry,Manufacturing and Control(CMC)
4.3.7 Pharmacological and Toxicological Information
4.3.8 Previous Human Experience With the Product
(1) Description of Product and Documentation Human Use
(2)  CMC:文献,公的な資料の提供が望ましい
(3) Pharmacology/Toxicology Information
(4) Bioavailability
(5) 臨床試験の考え方
(6) 用語の定義
4.4 資源保有国

【生薬の品質評価編】
第7章 漢方処方の局方収載と品質評価 
1. はじめに
2. 漢方処方の局方収載
3. 漢方処方の定量法設定における指標成分に関する研究
3.1 チンピ配合処方の指標成分についての検討
4. 漢方処方の味認識に関する研究
4.1 味覚のメカニズム
4.2 味認識装置の原理
4.3 味認識装置による味強度測定
4.4 ヒトによる味覚試験
5. おわりに

第8章 液体クロマトグラフィーを利用した品質評価 
1. はじめに
2. HPLCの試料溶液調製と分析結果整理の基礎
2.1 量り方
2.2 サンプリング
2.3 粉砕
2.4 乾燥
2.5 抽出
2.6 精製
3. HPLC
3.1 HPLCの種類
3.1.1 イオン抑制HPLC
3.1.2 イオンペア(対)HPLC
3.2 グラジエントHPLC
3.3 HPLCに関する豆知識
3.4 HPLCにおける分析バリデーションの用語
4. HPLCの標準物質の入手
5. 局方生薬のHPLC
5.1 アロエのHPLC
5.2 エンゴサクのHPLC
5.3 オウゴンのHPLC
5.4 オウバクのHPLC
5.5 オウレンのHPLC
5.6 カンゾウのHPLC
5.7 コウボクのHPLC
5.8 サイコのHPLC
5.9 シャクヤクのHPLC
5.10 センナのHPLC
5.11 センブリのHPLC
5.12 チョウトウコウのHPLC
5.13 トウガラシのHPLC
5.14 ニンジンのHPLC
5.15 ブシのHPLC
5.16 ボタンピのHPLC
5.17 マオウのHPLC
5.18 ロートコンのHPLC

第9章 生薬の品質評価と遺伝子 
1. 生薬の品質評価と「品種」の確認
1.1 品種確認のための形態学的,化学的方法
1.2 遺伝子情報を利用した生薬の品種確認
2. 遺伝子鑑別の方法と対象となる遺伝子
2.1 遺伝子鑑別の方法
2.1.1 RFLP(Restriction Fragment Length Polymorphism;制限酵素断片長多型)およびRAPD(Random Amplified Polymorphic DNA)の解析
2.1.2 直接シークエンス法
2.1.3 MASA(Mutant Allele Specific Amplification)-PCR
(1) PCR-ELISA法
(2) Real-time PCR法
(3) 発光検出法
2.1.4 PCR-RFLP
2.1.5 PCR-SSCP(Single-Strand Conformation Polymorphism)法
2.1.6 AFLP(Amplified Fragment Length Polymorphism)解析
2.2 どの遺伝子領域を分子マーカーとして用いるか
2.2.1 核ゲノム上の遺伝子
2.2.2 ミトコンドリアゲノム上の遺伝子
2.2.3 葉緑体ゲノム上の遺伝子
3. 研究例
3.1 朮類生薬
3.2 人参類生薬
3.3 甘草
3.4 半夏
3.5 大黄
3.6 その他
4. おわりに

第10章 品質と薬用植物の成分 
1. はじめに
2. ニンニク加工健康食品の問題点
3. ブラックコホシュBlack Cohoshの抗ストレス活性と活性成分
4. 漢方生薬「木通」の基原と成分
5. 生薬「桜皮」の基原と成分

【応用編―薬用植物・機能性食品・甘味編―】
第11章 食薬区分と安全性 
1. はじめに
1.1 日本で薬と食品の区別がなぜ必要か
1.2 内閣府食品安全委員会
1.3 安全委員会のかび毒・自然毒等専門調査会の報告
2. 薬用植物から見た保健機能食品等と医薬品
2.1 現状
2.2 食品安全委員会からの依頼
2.2.1 シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の食品健康影響評価について
(1) シンフィツム(いわゆるコンフリー)
(2) 成分と毒性
(3) 食品としての利用状況等
(4) 諸外国における規制
(5) コンフリーの毒性
(6) 結論
2.3 薬用植物・生薬に関するWHOの動き
2.4 生薬・薬用植物の安全性
2.4.1 漢方処方の副作用
2.4.2 アリストキア酸の問題
2.4.3 ブシ(トリカブト)の有効性と安全性毒性(毒性と有効性の証明)
2.4.4 ワラビの発がん物質(発がん性の証明)
2.4.5 七物降下湯による血圧降下作用(有効性の証明)
2.4.6 生薬中の残留農薬
2.4.7 生薬の微生物限度試験
2.5 医薬品と食品の区分(薬と食品のつながり)
2.5.1 植物の面から見た薬と食材
(1) 自然の食材(山菜)
(2) 身の回りの薬用植物
(3) 外国からの食材
(4) アメリカの新しい動き(ダイエッタリーサップルメント)
(5) 世界で薬用植物を使っている国
2.5.2 日本で薬と薬品の区別がなぜ必要か
(1) 食薬区分の46通知について
(2) 食薬区分の改正(1999年及び2001年)
2.5.3 食品分野の動き
2.5.4 国際的な動きと日本の対応
2.6 いわゆる脱法ドラッグ
2.7 種の多様性条約,特に利益配分に関する国際的な動き
2.8 特別保健用食品について
2.8.1 次の3つの食品を指す
2.8.2 この制度の動き
2.8.3 承認されたものの規制
2.8.4 特定保健用食品(通称トクホ)の承認例
2.8.5 今後の課題
3. おわりに

第12章 薬用食品の機能解明―胃保護作用成分― 
1. はじめに
2. ショウガ(生姜)
3. ゲッケイジュ(月桂樹)
4. タデ(蓼)とマウンテンペパー
5. 薬用食品のサポニン成分
6. 大良姜(ガランガル)
7. ジャワナガコショウ(Piper chaba,果実)
8. おわりに

第13章 薬用植物園の多様性―フィールドワークからの発展― 
1. はじめに
2. パラグアイのステビア
3. 木いちご類の甘味成分
4. 植物組織培養による育苗
5. おわりに

第14章 薬用植物(グァバ葉)の機能性食品への応用 
1. はじめに
2. グァバ葉熱水抽出物の生理作用
2.1 糖質消化酵素活性阻害作用
2.2 血糖値上昇抑制作用と抗糖尿病効果
3.  糖尿病用薬との併用による影響
3.1 α-GI剤との併用による酵素阻害作用への影響
3.2 SU剤との併用による影響
4. 関与成分の探索およびその化学
4.1 限外ろ過による活性成分の追跡
4.2 物理化学的性質
5. 抗酸化作用
6. グァバの品種
7. おわりに

【創薬シード分子探索編】
第15章 インドネシア薬用植物とシード分子 
1. はじめに
2. インドネシアの伝統薬
3. ジャムー(Jamu)
3.1 ジャムーは伝統処方か?
3.2 現在のインドネシア伝統薬の定義
4. 民間薬
4.1 民間薬の利用度
4.2 民間薬の用途
4.3 民間薬の用法
5. 活性植物の幾つかの例
6. おわりに

第16章 南米薬用植物とシード分子 
1. はじめに
2. 南米産伝統生薬
3. 日本での研究状況

第17章 キューバの薬用植物利用の現状とその資源
1. キューバの伝統薬
2. 薬草利用の現状
2.1 保健省の方針
2.2 天然薬物の品質に関する委員会の構成と目的
2.3 CAMの取り組み
2.4 ホメオパシーへの対応
2.5 鍼灸の導入
2.6 漢方薬の影響
2.7 市場の現状
2.8 製剤の開発
2.9 健康食品
2.10 薬草栽培
2.11 製剤工場
2.12 検査の現状
2.13 微生物汚染とその対策
3. まとめ

第18章 生薬シード分子の解析・発現
1. はじめに
2. イースタンブロット
2.1 ジンセノシド類のイースタンブロット
2.2 ウコギ科植物に含有するジンセノシド類の探索
2.3 イースタンブロットによる2重染色
3. イムノアフィニティークロマトグラフィー
3.1 ジンセノシドRb1のワンステップ単離
3.2 ソラソジン配糖体の精製
4. おわりに

【民族伝統薬の薬効評価と創薬研究編】
第19章 漢方薬の科学的評価
1. はじめに
2. 漢方処方・玉屏風散の漢方医学的考察
3. 漢方薬物のための実験計画の策定
4. 玉屏風散の薬物学的確定
5. 玉屏風散の抗感作作用(予防効果)
6. 玉屏風散の治療効果
7. 作用機序の解析
8. 有効成分の検索
9. おわりに

第20章 天然薬物から熱帯感染症治療薬の開発―リーシュマニア症治療薬の探索について―
1. 世界の薬用植物資源について
2. リーシュマニア症治療薬の探索研究について
2.1 リーシュマニア症と本研究の経緯
2.2 抗リーシュマニア活性スクリーニング
2.2.1 in vitro抗リーシュマニア活性スクリーニング法
2.3 南米産薬用植物の抗リーシュマニア活性成分について
2.4 ミャンマー産薬用植物の抗リーシュマニア活性成分について
2.5 ミャンマーの木材抽出成分の応用について
2.6 シコニン関連化合物の活性について
3. まとめ

第21章 民族薬物の謎:世界の人参を追って―多様性の解析と認知症治療薬としての可能性 
1. はじめに
2. 人参類生薬の多様性の解析
2.1 Panax属植物の分子系統学的解析―trnK遺伝子および18S rRNA遺伝子の塩基配列からの知見
2.2 トリテルペンサポニン成分による品質評価
3. アルツハイマー病に対する有効性が期待される生薬成分の同定
3.1 amyloidβを用いた神経回路網障害モデル
3.2 人参類生薬
3.2.1 amyloidβによる神経突起萎縮に対する作用
3.2.2 amyloidβ脳室内投与による記憶障害と組織変性に対する作用
3.3 Ashwagandha(アシュバガンダ)
3.3.1 Ashwagandhaからの活性成分の単離
3.3.2 amyloidβによる神経突起萎縮に対する作用
3.3.3 amyloidβ脳室内投与による記憶障害と組織変性に対する作用
4. まとめ

第22章 民族伝統薬の薬効評価
1. はじめに
2. スパイスから農薬リードへ(Illicium sp.活性物質と3D-QSAR)
3. ベルベリンの新たな利用へ(新たな伝統薬利用)
4. おわりに
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