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抗肥満食品の開発と応用

  • Development and Applications of Anti-obesity Functional Food
(2007年『抗肥満食品・素材の開発と応用展開 ―メタボリックシンドロームにおけるバイオマーカーの確立と応用―』普及版)

商品コード: B0999

  • 監修: 大澤俊彦
  • 発行日: 2012年5月
  • 価格(税込): 4,752 円
  • 体裁: A5判,297ページ 
  • ISBNコード: 978-4-7813-0503-5

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  • メタボリックシンドローム/バイオマーカー/人臨床試験/トクホ認可/ダイエット食品・サプリメント

刊行にあたって

 最近の急激な食生活の変化により,過剰なカロリー摂取や脂肪摂取過剰が原因となった「メタボリックシンドローム」は,予備群も併せてその数は1960万人と推定され,社会的にも大きな問題となっている。この内臓脂肪蓄積量とウエスト周囲径との間に高い相関性があることから,男性ではウエスト周囲径85cm,女性で90cm以上の肥満を「メタボリックシンドローム」診断の必須項目とし,これに,高コレステロール,高血圧,高血糖の2項目以上が加わった場合を「メタボリックシンドローム」と判断され,最終的に動脈硬化症の要因となることが示されている。
 この「メタボリックシンドローム」の原因としての肥満を抑制することが最重要課題であり,もちろん,女性にとっても重要な課題であるが,特に,中年以降の男性にとって,大きな健康問題として取り上げられている。このような背景で,近年,抗肥満をうたった特定保健用食品(いわゆるトクホ)の開発と市場化は大きなビジネスとなり,これ以外も,ダイエット食品や抗肥満サプリメントや健康食品など,科学的根拠に基づいた(Evidence-based)抗肥満評価とは程遠い,多くの抗肥満食品が,テレビや新聞,雑誌などをにぎわしている。
 今,トクホの認可のためには,ヒト臨床試験が義務づけられている。多くの抗肥満機能を表示した「トクホ」が開発され,市場化されているが,その多くは,ヒト臨床試験で,エンドポイントバイオマーカーとして肥満抑制のみを評価の基準として用いられている場合が多い。近年,肥満のメカニズム解析が進み,アディポサイトカインや炎症反応,酸化ストレス傷害など,多くの疾患予防バイオマーカーが開発されてきている。本書では,まず,基礎的な肥満のメカニズム解析研究の最新の話題と,抗肥満バイオマーカーの開発の現状と今後の展開の可能性が紹介されている。
 一方,抗肥満食開発の重要な課題は,新しい素材開発である。このような新規な素材開発研究は,大学や国立の研究機関はもちろん,特に,企業において活発に行われている。本書を監修するにあたって,「抗肥満」に関る機能性食品・素材開発研究の最新の話題を中心に紹介すべく,この分野で活躍中の多くの企業の研究者の方々に執筆をお願いした。もちろん,今回の企画の執筆者,特に,最新の基礎研究の現状と動向を紹介していただく執筆者は,この分野では国際的にも評価の高いトップの研究者である。「抗肥満」の重要性が世界的にも認知されつつあり,本書の刊行は,きわめてタイムリーであり,食品機能の研究者のみならず,予防医学や臨床医学,生化学,薬理学,栄養学,食品科学など,産官学の一線の研究者にとって必読の書であると確信する。

(「緒言」より抜粋)
2007年9月  名古屋大学 大学院生命農学研究科 大澤俊彦


<普及版の刊行にあたって>

 本書は2007年に『抗肥満食品・素材の開発と応用展開 ―メタボリックシンドロームにおけるバイオマーカーの確立と応用―』として刊行されました。普及版の刊行にあたり,内容は当時のままであり加筆・訂正などの手は加えておりませんので,ご了承ください。

2012年5月  シーエムシー出版 編集部

著者一覧

大澤俊彦   (現)愛知学院大学 心身化学部長・教授;名古屋大学名誉教授
山内敏正   (現)東京大学 大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 講師
門脇孝    東京大学 大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授
津田孝範   (現)中部大学 応用生物学部 准教授
植村卓    京都大学 大学院農学研究科 食品生物科学専攻 食品分子機能学分野
後藤剛    京都大学 大学院農学研究科 食品生物科学専攻 食品分子機能学分野
河田照雄   京都大学 大学院農学研究科 食品生物科学専攻 食品分子機能学分野 教授
中井雄治   東京大学 大学院農学生命科学研究科 アグリバイオインフォマティクス人材養成ユニット 特任准教授
        (現)東京大学 大学院農学生命科学研究科 ILSI Japan 寄付講座 機能性食品ゲノミクス 特任准教授
阿部啓子   (現)東京大学 名誉教授・大学院農学生命科学研究科 特任教授
加藤久典   (現)東京大学総括プロジェクト機構 食と生命総括寄付講座 特任教授
星野文彦   (現)(株)豊田中央研究所 有機材料研究室 主任研究員
井手隆    (現)十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 教授
内藤裕二   (現)京都府立医科大学 消化器内科学 准教授
吉川敏一   (現)京都府立医科大学 学長
米井嘉一   (現)同志社大学 大学院生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター 教授
渡辺達夫   静岡県立大学 食品栄養科学部 教授
宮下和夫   北海道大学 大学院水産科学研究院 海洋生命資源科学部門 機能性物質化学研究室 教授
福光聡    (現)日本製粉(株) 中央研究所 機能性素材チーム 研究員
小堀真珠子  (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 機能性評価技術ユニット 
矢野昌充   (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 新技術開発部 民間研究促進第1課 研究リーダー
上野有紀   (現)愛知学院大学 心身科学部 健康栄養学科 講師
Frank Thielecke  DSM Nutritional Products New Business Development Global Science Manager, Human Nutrition & Health
平松浩次郎  (現)DSMニュートリションジャパン(株) ヒューマンニュートリション本部 テクニカルマネージャー
鈴木平光   (現)女子栄養大学 栄養学部 教授
木曽良信   サントリー(株) 健康科学研究所 所長
渡邊浩幸   高知女子大学 生活科学部 健康栄養学科 教授
        (現)高知県立大学 健康栄養学部 教授
宮澤陽夫   東北大学 大学院農学研究科 教授
菅野道廣   九州大学・熊本県立大学名誉教授   
小野佳子   サントリー(株) 健康科学研究所  
杉浦実    (現)(独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 カンキツ研究領域 主任研究員
降籏泰史   味の素(株) 健康基盤研究所  
高橋迪雄   味の素(株) 健康基盤研究所 所長;東京大学名誉教授
越阪部奈緒美  明治製菓(株) 健康事業本部 健康・機能情報部 臨床情報グループ 課長
        (現)芝浦工業大学 システム理工学部 生命科学科 教授
田中幸隆   (現)花王(株) ヒューマンヘルスケア事業ユニット 部長(商品開発)
相澤宏一   (現)カゴメ(株) 総合研究所 自然健康研究部 バイオジェニックス研究グループ 課長
稲熊隆博   (現)カゴメ(株) 総合研究所 主席研究員
折越英介   三栄源エフ・エフ・アイ(株) 第三事業部 エマルション研究室 担当課長
藤野哲也   (株)琉球バイオリソース開発 取締役;研究室室長
金森拓也   (元)オリザ油化(株) 研究開発部  
下田博司   オリザ油化(株) 研究開発部 研究開発部長
村上雅紀   (株)東洋発酵 技術開発部  
長島直    (現)(株)東洋発酵 技術部 部長
鈴木邦夫   (現)(有)テクノフローラ;(独)理化学研究所 生物照射チーム 岩本邦彦   (元)(株)東洋新薬 研究開発部 チーフ

執筆者の所属表記は,注記以外は2007年当時のものを使用しております。

目次

【序編 バイオマーカーの開発】
総論 バイオマーカーの開発 
1. はじめに
2. メタボリックシンドロームとカロリー制限
3. ゲノム解析とニュートリゲノミクス
4. DNAチップからタンパクチップへ
5. 「抗体チップ」の開発
  
【第1編 基盤的研究】
第1章 アディポネクチンとそのレセプター 
1. はじめに
2. 脂肪組織由来インスリン感受性ホルモンの存在の可能性
3. インスリン感受性が良好な小型脂肪細胞でアディポネクチンの発現が亢進している
4. アディポネクチン遺伝子は日本人2型糖尿病の主要な疾患感受性遺伝子である
5. アディポネクチンは白色脂肪細胞由来の主要なインスリン感受性ホルモンである
6. アディポネクチンの補充はメタボリックシンドロームモデルマウスのインスリン抵抗性を改善する
7. アディポネクチン一因子の低下でメタボリックシンドロームの主徴候が出現しうる
8. アディポネクチンはPPARαを活性化する
9. アディポネクチンはAMPKを活性化する
10. アディポネクチンによる血管壁に対する直接的抗動脈硬化作用―アディポネクチンは血管壁において脂質取込み・炎症を抑制する―
11. アディポネクチン受容体のクローニング,細胞内情報伝達と培養細胞での機能解析
12. 肥満ではアディポネクチン低下・アディポネクチン感受性低下の両方が存在する
13. PPARα作動薬は肥満で低下したAdipoRを増加させる
14. AdipoRのアゴニストの開発
15. 高分子量アディポネクチンの意義と増加させる薬剤の探索
16. PPAPγ作動薬による抗糖尿病作用におけるアディポネクチンの意義
17. HMWアディポネクチンの測定意義
18. AdipoRの生理的・病態生理的意義
19. おわりに

第2章 脂肪細胞を用いた抗肥満機能評価 
1. はじめに
2. アディポサイトカインと脂肪組織
3. 肥満と脂肪組織の炎症
4. 脂肪細胞と食品因子の生理機能評価
4.1 ラット単離脂肪細胞
4.2 ラット内臓脂肪由来脂肪細胞
4.3 3T3-L1繊維芽細胞株(マウス)
4.4 ヒト脂肪細胞
5. 脂肪細胞を用いる食品の生理機能評価とツールの開発
6. おわりに
 
第3章 抗肥満のメカニズム
1. はじめに
2. 摂食調節機構と抗肥満
2.1 摂食調節機構
2.2 摂食調節機構とエネルギー消費
3. 末梢代謝情報と抗肥満
3.1 グルコース,インスリン
3.2 The Brain-Adipose Axis
3.3 レプチンの抗肥満メカニズム
3.3.1 レプチンについて
3.3.2 レプチンシグナル
3.3.3 レプチンの中枢作用概要
3.3.4 レプチンの末梢作用
3.3.5 レプチンの問題点
3.4 アディポネクチン,ネスファチン
4. 熱産生と抗肥満
5. PPARsと抗肥満
6. おわりに

第4章 ニュートリゲノミクス 
1. ニュートリゲノミクスとは
1.1 機能性食品の登場
1.2 ニュートリゲノミクスの誕生
2. ニュートリゲノミクス研究の現状と今後の展望
2.1 世界各国での動向
2.2 マイクロアレイ解析の方向性
2.3 データベースの重要性
2.4 食システムバイオロジーの確立をめざして

第5章 抗肥満食品のマイクロアレイ解析 
1. マイクロアレイによる食品の機能解析
2. 脂質代謝に関わる転写因子
3. 肥満の誘導とマイクロアレイ解析
4. 食品成分の抗肥満活性とマイクロアレイ解析
5. データベースの利用

第6章 抗体チップを利用した抗肥満評価法の開発
1. はじめに
2. 分子認識光固定化法の原理
3. 分子認識光固定化法を用いた抗体チップ
4. 抗体チップを用いたOn-chipサンドイッチELISA
5. 分子認識光固定化法の応用と今後の展開

【第2編 素材開発と応用】
 第1章 ゴマリグナン 
1. はじめに
2. セサミン・エピセサミン混合物がラット肝臓の脂肪酸代謝に与える影響
3. セサミン・エピセサミン混合物と魚油による肝臓脂肪酸酸化活性の相乗的上昇
4. セサミン,エピセサミンおよびセサモリンが肝臓の脂肪酸酸化に与える影響の比較
5. おわりに

第2章 アスタキサンチン 
1. はじめに
2. アスタキサンチンとは?
3. アスタキサンチンの抗酸化作用
3.1 一重項酸素消去作用
3.2 脂質過酸化抑制作用
4. アスタキサンチンの疾病予防効果
4.1 視覚系
4.2 抗動脈硬化作用
4.3 運動に与える影響
4.4 抗糖尿病作用
4.5 皮膚への作用
4.6 抗肥満作用
5. おわりに

第3章 αリポ酸 
1. αリポ酸の歴史
2. サプリメントとしてのαリポ酸
3. 安全性
4. 吸収
5. 生体内における機能
6. 抗酸化作用
7. 血圧に対する影響
8. 糖尿病との関連
9. 糖化への影響
10. 自験例におけるαリポ酸の評価
11. まとめ

第4章 カプサイシン 
1. 食餌誘発性産熱と肥満
2. カプサイシンとは
3. 齧歯類でのカプサイシンのエネルギー代謝への作用
3.1 体脂肪蓄積の抑制効果
3.2 吸収・代謝
3.3 エネルギー代謝への影響
3.4 アドレナリン分泌への影響
3.5 褐色脂肪への作用
3.6 カプサイシン受容体TRPV1の関与
3.7 刺激部位
3.8 作用機構の概要
4. ヒトでの効果
4.1 トウガラシの摂取
4.2 他の食品成分との併用
5. カプサイシン類縁体
5.1 カプシエイト
5.2 オルバニル
5.3 カプサイシノール
5.4 エボジアミン
5.5 ショウガオール
6. おわりに

第5章 海藻カロテノイド,フコキサンチンの抗肥満活性 
1. はじめに
2. 海藻カロテノイド,フコキサンチン
3. 白色脂肪組織と褐色脂肪組織
4. ラット及びマウスに対するワカメ油の抗肥満効果
5. マウスWATにおけるUCP1タンパク質と遺伝子の発現
6. ワカメ油の抗肥満作用の活性本体
7. 脂肪細胞(3T3-L1)に対するフコキサンチンの作用
8. 結語

第6章 亜麻仁リグナン・亜麻仁油
1. はじめに
2. 亜麻仁とは
3. 亜麻仁リグナンの構造式
4. 亜麻仁リグナンの特性・機能
4.1 肥満抑制作用
4.2 脂質代謝改善作用
4.3 糖尿病予防作用
4.4 アテローム性動脈硬化症予防作用
4.5 抗腫瘍効果
5. 亜麻仁リグナン・亜麻仁油の製法
6. 安全性
7. 応用例

第7章 β-クリプトキサンチン 
1. はじめに
2. β-クリプトキサンチンとは(機能性研究の現状)
2.1 β-cryの摂取源
2.2 機能性研究の成果の特徴
2.2.1 大規模疫学研究からの知見
2.2.2 β-cry調製技術の開発をきっかけとする機能性研究の発展
2.2.3 みかん産地における栄養疫学研究
3. β-クリプトキサンチンと抗メタボリックシンドローム
3.1 糖尿病とβ-cry
3.2 その他メタボリックシンドローム関連疾患とβ-cry
4. β-クリプトキサンチン調製技術
5. おわりに

第8章 アントシアニン 
1. はじめに
2. アントシアニンの化学
3. アントシアニンと体脂肪蓄積抑制作用
4. アントシアニンと脂肪細胞機能
5. アントシアニンの2型糖尿病に対する作用
6. おわりに

第9章 クルクミノイド類 
1. アキウコンとは
2. クルクミノイドの抗酸化性
3. クルクミノイドの抗炎症作用
4. 肥満における酸化ストレスとクルクミノイドによる脂肪細胞機能に対する効果
5. クルクミンの生体内代謝とテトラヒドロクルクミン
6. クルクミノイドの抗白内障作用
7. おわりに 

第10章 フラボノイド―エピガロカテキンガレート(EGCG)による脂肪燃焼作用― 
1. EGCGによる脂肪燃焼について
2. in vitro,動物試験によるEGCGの抗肥満メカニズム
3. 緑茶カテキンによるヒトでの抗肥満効果に関する研究
4. まとめ
 
第11章 オメガ3脂肪酸 
1. はじめに
2. オメガ3脂肪酸とは
3. 血圧とオメガ3脂肪酸摂取
3.1 動物実験の結果
3.2 ヒト試験の結果
4. 血中脂質とオメガ3脂肪酸摂取
4.1 動物実験の結果
4.2 ヒト試験の結果
5. 血糖とオメガ3脂肪酸摂取
5.1 動物実験の結果
5.2 ヒト試験の結果
6. おわりに

第12章 黒烏龍茶 
1. はじめに
2. ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)のリパーゼ阻害作用
3. ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)のマウス血漿トリグリセリド上昇抑制効果
4. ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)強化ウーロン茶摂取による血清トリグリセリド上昇抑制効果(ヒト試験)
5. ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)強化ウーロン茶摂取による便中脂肪排泄量の増加作用(ヒト試験)
6. ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)強化ウーロン茶による過剰量継続摂取試験(ヒト試験)
7. おわりに

第13章 茶の抗肥満作用 
1. はじめに
2. 茶カテキン
3. 茶の飲用経験
4. ヒトにおける体脂肪低減作用
5. どのようなヒトに有効か
6. どのようなメカニズムか
6.1 動物試験結果
6.2 ヒト試験結果
7. おわりに

第14章 カカオ豆成分の生理作用 
1. はじめに
2. カカオ豆の歴史
3. カカオ豆成分の機能性
4. カカオ豆脂質の新規機能性の探索
5. おわりに

第15章 ゴマ 
1. はじめに
2. 抗肥満作用 
3. 抗肥満作用の増強策
4. 脂質代謝改善,動脈硬化予防効果
5. おわりに

第16章 柑橘類 
1. はじめに
2. 柑橘類に含有される機能性成分
3. メタボリックシンドロームと食行動
4. 心疾患,脳血管系疾患予防と柑橘
5. 肥満予防と柑橘
6. 高血圧・動脈硬化予防と柑橘
7. 高脂血症予防と柑橘
8. インスリン抵抗性・糖尿病予防と柑橘
9. 肝機能障害予防と柑橘
10. おわりに

【第3編 企業編―肥満予防食品と開発動向―】
第1章 味の素(株)―カプシエイト類― 

第2章 明治製菓(株)―カカオポリフェノール― 

第3章 サントリー(株) 
1. はじめに
2. 黒烏龍茶
3. セサミン
4. カロリー調整食品「diet's(TM)」
5. おわりに
 
第4章 花王(株)―脂質代謝亢進による抗肥満食品の利用― 
1. はじめに
2. ジアシルグリセロールを主成分とした食用油
2.1 脂質と抗肥満
2.2 ジアシルグリセロールとその消化・吸収特性
2.3 ジアシルグリセロールの抗肥満作用
2.4 毎日の食生活の中での長期継続摂取試験から
2.5 食事療法への使用例から
3. 茶カテキンを豊富に含んでいる飲料
3.1 茶カテキン飲料の継続飲用による抗肥満作用
3.2 茶カテキン飲料の継続飲用によるエネルギー代謝への影響
4. おわりに
 
第5章 カゴメ(株) 
1. 肥満の動向とその予防における野菜の役割
2. 野菜成分の肥満に対する研究
3. 低カロリーで野菜を豊富に含む食品の開発
4. 野菜摂取の重要性の認知向上
5. おわりに
 
第6章 三栄源エフ・エフ・アイ(株)―コレステロール低下効果を示す植物ステロールの応用― 
1. はじめに
2. 動脈硬化症の発症機序
3. 植物ステロールについて
4. 植物ステロールの生理機能
5. 弊社の植物ステロール製品
6. 飲料中の植物ステロール安定化技術
7. おわりに

第7章 (株)琉球バイオリソース開発―メタボリックシンドローム予防素材としての醗酵バガッセについて― 
1. はじめに
2. バガスと爆砕・発酵
3. 食物繊維の機能性試験
3.1 腸内細菌と腸内環境改善効果
3.2 抗酸化性
4. まとめ

第8章 オリザ油化(株) 
1. コーヒー生豆エキス
2. クルミポリフェノール
3. カンカエキス
4. まとめ

第9章 (株)東洋発酵―UNIFETH(R)(フィトステノン)― 
1. 概要(特性・構造式)
2. 製造方法
3. 食経験
4. 安全性
5. 効果試験
6. 作用機序
7. 食品への応用
8. 展望

第10章 (株)東洋新薬―葛花抽出物(葛の花エキス(TM))― 
1. 概要
2. 葛の花エキス(TM)の製造方法および性状
3. 葛の花エキス(TM)の機能性
3.1 抗肥満効果(in vivo)
3.2 前駆脂肪細胞分化抑制効果(in vitro)
3.3 肝細胞内脂肪蓄積抑制効果(in vitro)
3.4 抗肥満効果(臨床)
4. おわりに
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