• 電子版 月刊BIO INDUSTRY

検索条件

フリーワード商品検索

→詳細検索はこちら


お買い上げ合計金額2,000円以上の場合は配送料を当社負担!

cmcbooks内の検索(Yahoo検索)

商品カテゴリ

オススメコンテンツ
広告出稿のご案内
月刊誌や年鑑などの印刷物への広告から,Webやメールマガジンまで,広告出稿をお考えの方へのご案内です。

書評掲載一覧
さまざまな雑誌,新聞等で掲載していただいた書評の一覧です。(11月13日更新)

電子書籍のご案内
過去の書籍をお求めやすい価格で電子版として販売! 雑誌バックナンバーも充実!

常備書店
常時棚揃えしている全国の書店様をご紹介しています

海外注文 overseas order
海外からのご注文も承っています。


よくある質問
お問い合わせの多いご質問など,よくあるご質問を掲載しています。


弊社サイトは,グローバルサインのSSLサーバ証明書を導入しております。ご注文情報等は,全て暗号化されますので安心してご利用頂けます。

月刊ファインケミカル 2017年10月号

【特集】低分子ゲル化剤開発の最新動向

商品コード: F1710

  • 発行日: 2017年10月15日発行
  • 価格(税込): 7,560 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0913-6150

個数: 

カゴに入れる

著者一覧

鈴木正浩 信州大学大学院
英 謙二 信州大学大学院
伊藤和明 山形大学大学院
伊藤圭一 山形大学大学院
池田 将 岐阜大学
大背戸豊 福岡工業大学
中野万敬 名古屋市工業研究所
山中基資 名古屋市工業研究所
ビスワス シュヴェンドゥ 味の素(株)
押村英子 味の素(株)
宮地伸英 日産化学工業(株)
井本鷹行 日産化学工業(株)
坂田瑞希 日産化学工業(株)
菓子野翼 日産化学工業(株)
岩間武久 日産化学工業(株)
大島一史 元(一財)バイオインダストリー協会

目次

-------------------------------------------------------------------------

【特集】低分子ゲル化剤開発の最新動向

-------------------------------------------------------------------------

特集にあたって
Introduction

-------------------------------------------------------------------------

薬物含有低分子ハイドロゲル化剤の開発とドラッグデリバリーシステム      
Development of Drug-Containing Low-Molecular-Weight Hydrogelators and Drug Delivery System

 正電荷を持つL-リシン型低分子ハイドロゲル化剤のカウンターイオンとしてサリチル酸を導入した新規ハイドロゲル化剤は, 水溶液を効率よくゲル化する。また, 酸をトリガーとして, ハイドロゲルからのサリチル酸の放出システムを構築し, 酸濃度やゲル化剤濃度によってサリチル酸の放出量を制御できた。

【目次】
1. はじめに
2. ゲル化特性
3. 薬物放出実験
3.1 実験セル
3.2 トリガーゲルの必要性とゲルの安定性
3.3 薬物放出のメカニズム
3.4 薬物放出制御
4. おわりに

-------------------------------------------------------------------------

3,4,5-アルコキシ置換フェニル基をもつ糖誘導体のゲル化特性:ハロゲン化溶媒の選択的ゲル化
Gelation Properties of Sugar-Based Gelators Bearing 3,4,5-Trialkoxyphenyl Moiety:Selective Gelation of Halogenated Organic Solvents

 3,4,5-アルコキシ置換フェニル基をもつ糖誘導体は, ハロゲン化溶媒を選択的にゲル化し, アルキル鎖の長さ調整によりゲル化できるハロゲン化溶媒に対する選択性を示すことを明らかにした。ゲル化剤の混合では, ゲル化溶媒に対する汎用性の拡大やゲル化能の向上が認められた。これらのゲル化現象はHSPを用いることで解釈された。

【目次】
1. はじめに
2. ゲル化剤の合成
3. ゲル化能評価
4. HSPを用いたゲル化現象の解釈
5. ゲル化剤の混合によるゲル化能の相乗効果
6. ハロゲン化有機溶媒を含む混合溶媒のゲル化現象
7. ゲルの構造
7.1 SEM(走査型電子顕微鏡)
7.2 FT-IRスペクトル
7.3 温度および濃度変化に伴う1H-NMRスペクトル変化
7.4 CD(円偏光二色性)スペクトル
7.5 ゲル融解点測定
8. まとめ

-------------------------------------------------------------------------

化学反応を活用した低分子ハイドロゲルの刺激応答性の開発
Development of Stimuli-Responsive Low-Molecular-Weight Hydrogel Based on Chemical Reaction

 筆者らは, 多様な刺激に応答する低分子ハイドロゲルを開発することを目的として化学反応を活用する研究を進めている。ここでは, バイオマーカーを含む生体分子に応答して溶ける低分子ハイドロゲルや昇温によって固まる低分子ハイドロゲルなど, 筆者らのユニークな研究成果を中心に紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 低分子ハイドロゲル
3. 生体分子刺激に応答して溶ける低分子ハイドロゲル
4. 温度刺激に応答して固まる低分子ハイドロゲル
5. おわりに

-------------------------------------------------------------------------

低分子ゲル化剤の混合によるチキソトロピー性の発現
Mixing Enhancement Effect of Low-Molecular-Weight Gelators on Thixotropic Behavior

 低分子ゲル化剤が形成する分子性ゲルの機能向上・機能発現の方法の一つとして, 低分子ゲル化剤同士あるいは低分子ゲル化剤と異種低分子化合物との混合がある。今回, 筆者らの行ってきた, 異なるアルキル鎖長を有する低分子ゲル化剤同族体同士の混合による新たな機能発現の例として, 混合によるチキソトロピー性発現に関する研究結果を紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 新たな低分子ゲル化剤の探索と低分子ゲル化剤の混合
3. 低分子ゲル化剤混合系の機能向上
4. 低分子ゲル化剤混合系ゲルの力学物性
5. 低分子ゲル化剤混合系ゲルの内部構造
6. 低分子ゲル化剤混合系ゲルの応用
7. おわりに

-------------------------------------------------------------------------

低分子ゲル化剤を用いた超撥水表面の作製と用途開発
Fabrication and Application of Superhydrophobic Surfaces from Low Molecular Weight Gelators

 はすの葉のような超撥水表面を人工的に作製するためには, 適切な化学組成で覆われたナノ・マイクロメートルスケールの凹凸構造を表面に付与する必要がある。この微細構造を低分子ゲル化剤と脂肪酸との混合物から構築できることを見出し, これら化合物の自己組織化が超撥水表面の形成に不可欠であることを明らかにした。

【目次】
1. はじめに
2. 自己組織化による表面の超撥水化
3. 低分子ゲル化剤の種類
4. 重量比と撥水性
5. 脂肪酸の種類
6. 撥水膜作製温度
7. 紙材への適用
8. おわりに

-------------------------------------------------------------------------

アミノ酸系油ゲル化剤のパーソナルケア用途への応用
Amino Acid Based Oil Gelatinization Agents for Personal Care Applications

 低分子ゲル化剤は, 近年脚光を浴びている新しい技術であるが, アミノ酸系油ゲル化剤はその中でも比較的古くからその性質が知られ, 産業用途で利用されてきた。2000年以降は化粧品用途において利用が急拡大している。本稿では, 化粧品分野におけるゲル化技術と, 低分子アミノ酸系油ゲル化剤の化粧品用途について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 化粧品におけるゲル化のニーズ
3. 化粧品で利用される油ゲル化技術
3.1 高分子量の油剤または油溶性ポリマーを用いる方法
3.2 無機微粒子を用いる方法
3.3 固形油(ワックス)を用いる方法
3.4 低分子ゲル化剤を用いる方法
4. アミノ酸系油ゲル化剤-開発の背景と低分子ゲル化剤としての特徴
5. アミノ酸系油ゲル化剤化粧品への利用の拡大
6. 化粧品におけるLGB, EHGBの特長
6.1 スティック製剤への応用
6.2 レオロジーコントロールによる感触改良
6.3 感触の変化を伴う製品
7. LGB, EHGBの利用における課題とその解決方法
7.1 高極性油の使用
7.2 再溶解温度の利用
7.3 LGB, EHGBの併用効果
8. おわりに

-------------------------------------------------------------------------

高機能自己組織化材料の化粧品への応用
The Development of a High Functional Self Assembling Material for Cosmetics

 ナノファイバージェル(R)は, 両親媒性脂質ジペプチドで, 水中では紐状のミセルへと会合する自己組織化材料である。この自己組織化体が, 様々な機能を有することを見出した。今回は, 顔料の分散を安定化する機能, 高含水なスティックを形成する機能, 皮膚浸透促進機能について説明する。

【目次】
1. はじめに
2. 高機能自己組織化材料『ナノファイバージェル(R)』
3. ナノファイバージェルのゲル化機能
4. プレミックスES-01, BA-03, OA-03, TW-01Wの創製
5. 無機マイクロ微粒子の分散機能
6. 高含水スティックの形成
7. ナノファイバージェルによるゲルが有する機能について
8. 結語

-------------------------------------------------------------------------

[連載] バイオプラスチックを巡って

第10回(最終回):国産バイオプラスチックの可能性―独法およびアカデミア側の取り組み―

 本シリーズを終えるにあたり, 資源として利活用可能なバイオマス(BM)が限られている我が国にあって, 国産バイオプラスチック(BP)の実現可能性を国研およびアカデミア側, さらに本シリーズ第2~5回で取り上げていなかった例も含めて概観した。すなわち, 筆者の経験的知見からに過ぎないが, 国内に豊富に存在している木質系BMが持続的な原料となり得るポテンシャルが高いとの立場から, 流動化木材, 樹脂強化材, さらにセルロース, ヘミセルロースおよびリグニン変性材の研究開発事例を紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 原料となり得るバイオマスについて
3. 木質バイオマス自体を利活用するケース
3.1 流動性を付与させて利活用するケース
3.2 増量材・強化材として利活用するケース
4. 木質バイオマス成分を化学的に変性・変換して利活用するケース
4.1 セルロース成分の変性
4.2 ヘミセルロースの活用
4.3 リグニンの活用
5. 終わりにあたって

-------------------------------------------------------------------------

[ケミカルプロフィル]

アリルアミン類(Allylamines)
エラスチン(Elastins)

-------------------------------------------------------------------------

[ニュースダイジェスト]
・海外編
・国内編
このページのTOPへ