会場:東京・千代田区  主催:公益社団法人高分子学会
セミナー運営:(株)AndTech  運営協力:(株)シーエムシー出版

『次世代イノベーター育成講座』
~技術革新から新たな価値を創造するビジネスプロデューサーを目指して~


★高分子学会主催による全6回(4月開講~10月終講)にわたる若手イノベーターを育成するための実践力アップ講座!

★高分子学会フェローをはじめ、企業で実際に新規事業立ち上げを指揮してきたトップマネージャーを講師に迎え、
 講師と共にビジネスプロデューサーとしての思考を身につけられることを目指した構成となっています!!

★学んだことの理解が増すグループ討論会(ディスカッションタイム)も予定!
 各回テーマについて、参加者をグループ分け後、講師・ファシリテーターと共にグループ討論後、グループごとの発表会も予定!!

セミナー概要


主催
公益社団法人高分子学会
運営
(株)AndTech
運営協力
(株)シーエムシー出版
セミナー番号
SJ70410 「イノベーター」
 (※本セミナーにお問い合わせの際は、セミナー番号と略称でお尋ねください)

講 師
 

【第一回 4月21日(金)】

第1部 Office EAGLE NEST 代表 鷲巣 信太郎 氏(元富士フイルム(株) R&D統括本部 統括マネージャー)

第2部 (株)三菱化学科学技術研究センター 有機系機能材料研究所長 高橋 英樹 氏


【第二回 6月16日(金)】

第1部 公益社団法人新化学技術推進協会 部長研究員 石原 伸英 氏(D.Phil 、高分子学会 フェロー)

第2部 ダブル・スコープ(株)  取締役(社外) 升野 勝之 氏(日本材料技研 顧問、元(株)トクヤマ 取締役 常務執行役員)


【第三回 7月21日(金)】

第1部 三菱レイヨン(株) 研究開発統括部 工学博士 林 省治 氏(高分子学会 フェロー)

第2部 (株)AndTech 顧問  今井 昭夫 氏(高分子学会 フェロー、元住友化学(株)理事)


【第四回 8月25日(金)】

第1部 (株)AndTech 顧問 古藤 健二郎 氏(元スリーエムジャパンヘルスケアカンパニー(株) 代表取締役)

第2部 グローバルビジネスコンサルタント 妻鳥 正樹 氏(元花王(株)研究開発部門 ハウスホールド研究所 所長)


【第五回 9月29日(金)】

第1部 王子ホールディングス(株) 研究開発本部 顧問 宗定 勇 氏(元三菱化学(株) 知的財産部長 執行役員)

第2部 技術コンサルタント 鈴木 俊昭 氏
(元富士フイルム(株)取締役執行役員 知的財産本部長)


【第六回 10月20日(金)】

第1部 (株)ブリヂストン 主幹フェロー 鈴木 薫 氏

第2部 ソニー(株) メディカル事業グループ 研究開発部門 技監 工学博士 安田 章夫 氏

対 象企業・研究機関に所属する研究開発・事業企画を担うイノベーター候補生諸氏
会 場
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】
◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分、都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分
◆神田駅下車 西口から徒歩10分
開催時期

2017年4月~10月(全6回、5月除く) 各回 13:30~17:30

第1回 4月21日(金) 13:30~17:30 「テーマ創出/市場創出までの仕掛けづくり」

第2回 6月16日(金) 13:30~17:30 「製品化をにらんだ研究テーマ選定」

第3回 7月21日(金) 13:30~17:30 「事業化への道筋」

第4回 8月25日(金) 13:30~17:30 「大規模市場創出へのステップ」

第5回 9月29日(金) 13:30~17:30 「イノベーションと知財戦略」

第6回 10月20日(金) 13:30~17:30 「先端技術と未来予測」

定 員25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
※「最少催行人員」 5名といたします
参加費

【高分子学会員】一名につき 240,000円(消費税別・テキスト代込)

【会員外】一名につき 290,000円(消費税別・テキスト代込)

※上記価格は全6回分の費用となります。単回での個別のご案内は行っておりません

※ご希望があった場合のみ、電子データ(PDF)の御見積書を発行いたします

※事前にご連絡いただければ、参加申込者がやむを得ぬ理由でご出席できない場合は同一法人内の代理出席者も承ります
特 典講義全6回にご出席された参加者には修了証を高分子学会より授与


【開講にあたって】
研究開発により、新しい技術を生み出したとしても、それだけでは新たな事業を成功させ、世の中に新しい価値を提供し、イノベーションを起こすには至りません。新たな技術を如何に新たな価値に変え、社会を変革(イノベーション)していくか。それには技術、人、市場、知財、など新事業に関わる、あらゆるモノ・コト、ソトとウチを、分野を超えてプロデュースする人材、即ちビジネスプロデューサーが求められるのです。

本講座は、講師に高分子学会フェローをはじめ企業で実際に新規事業立ち上げを指揮してきたトップマネージャー達を迎え、講師と共にビジネスプロデューサーとしての思考を身につけ次世代のイノベーターはいかにあるべきかについて考える講座としたいと企図しております。

高分子学会としても、次世代のビジネスプロデューサーの育成が、高分子科学を基盤とした高分子産業に役立つものと考えて、人材育成を図る公益事業として実施致します。
                                      公益社団法人高分子学会




【第1回 テーマ創出/市場創出までの仕掛けづくり/4月21日(金)】

★富士フイルムがいかに業態転換と多角化を進め、存続してきたか!
第1部 業態転換を求められたメーカーの技術経営とイノベーション戦略
   ~現場で進めた研究開発の変革の取り組みと新規事業開拓の進め方~

【13:30-14:45】

講師:Office EAGLE NEST 代表 鷲巣 信太郎 氏
   (元富士フイルム(株) R&D統括本部 統括マネージャー)

【講演主旨】
「企業の寿命30年説」が言われて久しい。企業には必ず寿命があり、名門・大企業といえども一事業に固執し環境適応できないと没落する。
本講演セミナーでは、デジタル化の急速な進展の中で主力の写真フィルム事業が縮小してしまった富士フイルムが、いかに業態転換と多角化を進め、存続してきたかを事例として紹介する。
特に、技術経営の観点から、現場で進めた研究開発の変革の取り組みと仕組み作りについて解説し議論する。具体的には、①R&Dの組織と機能の改革、②新規事業開拓の方向性、③ビジネスモデルの重要性、④技術者マーケティングの重要性、⑤新規What創出の考え方、⑥オープンイノベーション戦略、⑦高機能材料戦略などの主要施策について、各種企業の技術者、研究者、マネージャーの誰でもが参考にできるであろうリアリティーある事例を示していきたい。
最後に、自身の企業経験から得た“ものの見方、考え方”を、私からのメッセージとして述べる。

【ご経歴】
 1984年 九州大学大学院応用化学専攻博士後期課程修了
     富士写真フイルム(現 富士フイルム)株式会社 富士宮研究所入所
イメージング・グラフィック・メディカルなど各分野の新規材料/システム開発に従事
2001年 新規技術研究開発室長(研究部長)
2004年 新規事業開発本部 ニュービジネスプロデューサー
2010年 R&D統括本部技術戦略部 統括マネージャー(部長)
       九州大学客員教授(未来化学創造センター)
2016年 富士フイルム退社後、 メーカーの技術経営・新規事業開拓を支援・指導する
     Office EAGLE NESTを立ち上げ、現在に至る。
       静岡大学客員教授(電子工学研究所)



★新しい事業を如何に創出するかについて、演者の経験を踏まえて解説!
第2部 研究開発に求められるテーマ創出/市場創出までの仕掛けづくり
   ~新しいテーマの発掘から創出まで~

【15:00-16:15】

講師:(株)三菱化学科学技術研究センター 有機系機能材料研究所長 高橋 英樹 氏

【講演主旨】
事業拡大における戦略の一つとしてM&Aがあり、規模の拡大・地域拡張・新しい技術の獲得に非常に有効な戦略となっている。しかし、資金やタイミングの問題から、M&Aだけで成長を継続することは、多くの場合において非常に難しく、並行して自ら新しい事業を創出することも必要な戦略となる。しかし、新しい事業の創出の為には、どんな技術開発をするのか(テーマ創出)、それはどのような市場に売れるのか(市場創出)が大きな課題となることが多く、この課題を解決する仕掛けづくりも研究開発に求められる重要なマネジメントとなる。本講演では、新しい事業を如何に創出するかについて、演者の経験を踏まえて話をしたいと考えている。

【ご経歴】
1990年3月 東京理科大学 工学研究科(工業化学専攻)修士課程修了
1990年4月 三菱油化(株)入社 高分子開発研究所に配属
1994年10月  三菱化成(株)との合併により三菱化学(株)に社名変更
2002年4月 三菱化学(株) 機能性ポリマー事業部
2007年5月 2006年度高分子学会賞技術賞 受賞
2008年10月  同社 機能性樹脂事業部 TPEグループマネジャー
2010年3月 同社 機能性樹脂事業部 企画管理グループマネジャー
2013年6月 同社 機能性樹脂事業部 生産センター長
2016年4月 三菱化学科学技術研究センター 有機系機能材料研究所長




第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。



【第2回 製品化をにらんだ研究テーマ選定/6月16日(金)】

★思いがけず発見した“Serendipity”
第1部 製品開発期間を短縮するための研究開発テーマ選定
  ~“Serendipity”によって生まれた新規ポリマーとその事業化例~

【13:30-14:45】

講師:公益社団法人新化学技術推進協会 部長研究員 石原 伸英 氏
   (D.Phil 、高分子学会 フェロー)

【講演主旨】
新規ポリマーの企業化には10年かかるとよく耳にする。世界初のポリマーであるシンジオタクチックポリスチレン(SPS)もその発見から10年が経過した1997年より商業プラントの運転を開始した。まさにその通りの結果となった。SPSはポリオレフィン系のエンプラを狙って新規触媒を探索中に見出したポリマーで、明確に意図して開発したというよりは思いがけず発見した“Serendipity”という感が強い。1953年、偉大なチーグラー教授が、現在の高分子産業の根幹であるポリエチレンを発見したときも偶然であった。このように“Serendipity”は研究において重要な要因の一つである。本講演では、製品化までの期間をできるだけ短くするためのテーマ選定について概説する。

【ご経歴】
1980.03  東京理科大学大学院工学研究科工業化学専攻 修了
1980.04 出光興産(株)入社 中央研究所
1987.09 オックスフォード大学(英)留学(M.L.H.Green教授)
1990.03 オックスフォード大学 D. Phil. 学位取得
1990.07 出光興産(株) 中央研究所 主任研究員 
1995.04 出光石油化学(株) 樹脂研究所 主任研究員
2004.08 出光興産(株)材料研究所 主任研究員
2012.04 出光興産(株)先進技術研究所 上席主任研究員
2013.04 出光興産(株)本社 経営企画部 上席主任部員
2015.03 出光興産(株)定年退職
2015.04 シニアパートナーとして
    公益社団法人 新化学技術推進協会へ出向 
    現在に至る
2001.04-2006.03 山形大学大学院工学研究科  非常勤講師 兼任
2003.04-2006.03 広島大学大学院自然科学研究科 非常勤講師 兼任
2003.10-2013.03 金沢大学大学院自然科学研究科 客員教授 兼任
2013.04- 2015.03 北陸先端科学技術大学院大学  客員教授 兼任

【受賞歴】
1988年4月 第47回科学技術庁注目発明賞
1996年6月 日経BP技術賞
1997年4月 触媒学会技術賞
1999年4月 高分子学会賞(技術)
2016年7月 高分子学会フェロー表彰



★どのようにすれば、研究開発者を育くみ新製品上市へと繋げるか?
第2部 研究開発に求められるテーマ創出/市場創出までの仕掛けづくり
   ~失敗から学んだ開発テーマ設定と製品化への道筋、新規事業の立ち上げ~

【15:00-16:15】

講師:ダブル・スコープ(株)  取締役(社外) 升野 勝之 氏
   (日本材料技研 顧問、元(株)トクヤマ 取締役 常務執行役員)

【講演主旨】
多くの化学会社で新製品や新規事業が出てこないと言われています。小職が入社した頃に比べると、既製品のレベルも上がってきた為新製品が出にくく、また一方製品のライフサイクルは短くなってきています。
 研究者自身は皆一生懸命ですが、なかなか製品化できません。しつこくやり抜くこともありますし、当初の目的とは異なった分野への展開を図ることで、新規事業へ立上げることもあります。一方、上市時期が早くて失敗することもあります。
 小職のこれまでの経験を踏まえながら、多くが失敗ですが、どのようにすれば若い人たちを研究開発者として育成し、新製品上市に繋げるかを、皆さんと議論したいと思います。

【ご経歴】
1980年3月  東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程 課程修了
1980年4月   徳山曹達株式会社入社
1980年6月   同社 藤沢研究所 
1982年11月 同社 歯科器材開発部部員
1993年4月   Tokuyama America Inc.
2002年4月   (株)トクヤマ ファインケミカル営業部部長
2006年4月   同社 理事機能材料副部門長兼ファインケミカル営業部長
2008年4月 同社 理事機能材料副部門長兼シェイパル営業部長
2009年1月  同社 理事機能材料部門長
2010年6月   同社 取締役 研究開発部門長
2011年6月  同社 常務執行役員 研究開発部門長
2013年6月  同社 取締役常務執行役員 技術戦略室長
2014年6月   同社 取締役常務執行役員 技術戦略部門長
2015年6月   同社 顧問
2016年4月   W・SCOPE 取締役(社外)
2016年6月  (株)トクヤマ 顧問退任
2016年7月   日本材料技研 顧問



第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。



【第3回 事業化への道筋/7月21日(金)】

★経営者の意思、素材を持つ強み、市場ニーズとのマッチングをいかに成功へと導くべきか!?
第1部 研究開発から事業化への道筋とその取り組み
   ~R&DをReality & Dreamsへと導く要因とその具体例~

【13:30-14:45】

講師:三菱レイヨン(株) 研究開発統括部 工学博士 林 省治 氏
   (高分子学会 フェロー)

【講演主旨】
社内では、研究開発(R&D)はReality & Dreams とも言われています。地に足をつけながらも事業化への夢を持って研究開発に取り組む。自身の研究人生を振り返りながら研究開発から事業化への道の難しさをいくつかの失敗談も交えながらお話しします。それらの中から、事業化成功への鍵は何であるかを探って行きます。 経営者の意思、素材を持つ強み、市場ニーズとのマッチングなど様々な要因を自社の具体例を引きつつお話しします。
   
【ご経歴】
1981年 九州大学大学院博士課程修了
1981年 九州大学大学院総合理工学研究科 助手
 この間、1984年~1985年 米国AT&T Bell研究所 客員研究員
1986年 三菱レイヨン入社 基礎研究室にて強誘電性液晶の研究に従事
1991年 中央研究所主任研究員 炭素繊維の開発に従事
1994年 中央研究所高分子賦形研究グループリーダー POF 中空糸膜等の研究に従事
1998年 本社研究開発統括部 担当部長
2000年 本社事業企画開発室 担当部長
2002年 複合材料事業部 複合材料開発グループリーダー
2004年 東京技術情報センター長 兼 情報デバイス開発センター長
2009年 横浜先端技術研究所長
2012年 横浜事業所長 兼 横浜研究所長
2015年 定年退職、本社研究開発統括部 嘱託
現在に至る
この間、2015年 高分子学会フェロー
    2016年~ 九州大学客員教授



★成功のために必要な新たな事業モデルの構築の考え方とは?
第2部 新規製品開発における事業化への道筋とそのビジネスモデル、成功例
   ~製品概念・事業モデルの設定と技術開発の進め方~

【15:00-16:15】

講師:(株)AndTech 顧問  今井 昭夫 氏
   (高分子学会 フェロー、元住友化学(株)理事)

【講演主旨】
産業構造の変化の時代に入り、製品技術開発の成功のためには、従来の研究開発の管理運営手法に加えて、新たな事業モデルの構築の考え方が必要になってきた。日本企業の新規製品開発におけるビジネスモデルの考え方の成功例をいくつか取り上げて、市場の捉え方やコア技術の展開法について解析・解説する。

【ご経歴】
1973年 住友化学工業(株) (現 住友化学(株))入社
 新規合成ゴム材料技術(省燃費タイヤ用S-SBRのポリマー構造設計、製造プラント設計)の開発、オレフィン重合触媒(チ―グラーナッタ触媒、メタロセン触媒)の開発、ポリマーアロイ(TPO,TPV,エンプラアロイ)の開発に従事、研究グループマネージャーを経て、事業部長、研究所長を歴任
2006年12月 住友化学(株) 理事・石油化学品研究所長に就任
2011年3月 同社 退職
2011年6月 日本エイアンドエル(株) 代表取締役社長 就任
2012年4月 同社 代表取締役社長 兼 新製品開発グループ統括役員として機能性樹脂・ゴム 新製品開発を指導。
2014年6月 日本エイアンドエル(株)社長 退任、同社顧問に就く。
この間、2011年 公益社団法人 高分子学会 フェローに就任
2015年6月 日本エイアンドエル(株)退職後、コンサルタント業を開始。

北海道大学大学院工学研究院 非常勤講師(グローバルマネジメント特論担当)等を務める傍ら、技術経営コンサルタントとして講演・執筆活動を実施中。



第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。



【第4回 大規模市場創出へのステップ/8月25日(金)】

★ニッチマーケットでの高い市場占有率を可能にする3M社のイノベーションの仕組みとは?
第1部 既存市場製品を、新市場(未踏分野)に進出し開拓していく
   大規模市場創出へのステップ論とDiversified Company戦略

【13:30-14:45】

講師:(株)AndTech 顧問 古藤 健二郎 氏
   (元スリーエムジャパンヘルスケアカンパニー(株) 代表取締役、元スリーエムジャパン(株) カスタマーテクニカルセンター長)

【講演主旨】
3M社のビジネスモデルは、保有する基幹技術を活用して顧客の課題を解決するというソルーションビジネスである。
 既存の市場で、製品を出し、またその市場に次の新製品を出していく。また一方で既存市場の製品を、新市場に紹介し新しい市場を開拓していく。この繰り返しによりDiversified Companyと称される多品種企業となった。
 基幹技術をあらゆるマーケットへ展開し、市場を越えて技術が活用される。
ニッチマーケットでの高い市場占有率をめざし、技術を活用できるマーケットへ展開していく。基幹技術の管理を徹底し、コア技術を全社で共有する仕組みやそれを支える企業文化を保持している。技術者として3M社のイノベーションへの取り組みは、研究する価値があると考える。

【ご経歴】
1970年 早稲田大学卒業
1970年 住友スリーエム(株) 入社
 在庫管理部門、製造計画部門、生活用品機能材事業部マーケッティング部長を経て生活用品機能材事業部長を歴任、顧客志向のビジネスモデルを構築、紙おむつテープ事業で、コスト・品質を追求しマーケットシェア100%を達成。ヘルスケア部門に異動し、医療用製品事業部長、スリーエムヘルスケア(株) 代表取締役を歴任し、病院向けビジネスモデルを構築した。
 住友スリーエムカスタマーテクニカルセンター長として3M技術や企業文化の紹介を行い、3M社のイノベーションの仕組みを世に紹介した。
現在に至る。



★成熟期にある市場において、いかに市場に大きなインパクトを与えるイノベーションへとつなげたか!
第2部 『脱成熟(de-mature)』を合言葉にした革新技術と
   製品開発への取り組み、大規模市場創出への進め方、成功事例

【15:00-16:15】

講師:グローバルビジネスコンサルタント 妻鳥 正樹 氏 
   (元花王(株)研究開発部門 ハウスホールド研究所 所長)

【講演主旨】
1977年に花王(株)に入社して以来40年間、研究開発部門で『よきモノにづくり』に挑戦してまいりました。入社当時、衣料洗剤などのハウスホールド製品は、市場も技術も成熟期にあると言われた中、研究グループでは『脱成熟(de-mature)』を合言葉に革新技術の研究に取り組み、10年の研究期間を掛けて世界発のコンパクト洗剤『アタック』を開発し(1987年発売)、市場に大きなインパクトを与えることができました。その後も仕上げ剤、漂白剤等で新技術の開発、製品化に取り組み、社会課題の解決、市場の拡大、会社の成長に繋げることができました。
私が取り組んだ愚直な『よきモノづくり』についてご紹介させていただきます。

【ご経歴】
1977年 名古屋工業大学大学院 工学研究科修士課程修了
1977年 花王株式会社入社 ハウスホールド研究所配属 衣料用の洗剤、仕上げ剤等のハウスホールド製品の研究開発に従事
1987年 ハウスホールド研究所 室長
2002年 ハウスホールド研究所 所長
2007年 ファブリック&ホームケア研究センター センター長
     (兼)ハウスホールド研究所所長
2008年 研究開発部門 研究主幹
2012年 研究開発部門 研究主幹
(兼)コーポレートコミュニケーション部門 企業文化情報部 
花王エコラボミュージアム 館長
2016年 花王(株)退社
    花王(株) 研究開発部門 顧問
    産業技術総合研究所客員研究員(招聘型)
    アメリカ油化学ボードメンバー(退任)
    世界洗剤会議Executive Committee メンバー
    日本油化学会理事
    国内、海外企業の技術コンサルタントとして活動



第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。



【第5回 イノベーションと知財戦略/9月29日(金)】

★マクロ視点分析による三つの切り口で考え、イノベーターに理解してほしい知的財産の方向性を探る!
第1部 イノベーションのための知的財産戦略
~何故、知的財産権制度が欧米で生まれたのか?西欧が世界を支配する文明力を具備したのか?~

【13:30-14:45】

講師:王子ホールディングス(株) 研究開発本部 顧問 宗定 勇 氏
    (元三菱化学(株) 知的財産部長 執行役員)

【講演主旨】
次世代のイノベーター育成という本講座の目的に沿って、現代を数百年単位のマクロ視点で分析してみたい。三つの切り口で分析を試みる。
1) まず、何故、特許、商標、著作権、種苗法上の権利、半導体回路配置権と全ての知的財産権制度が欧米でのみ生まれたのか?
2)次に、何故、15、6世紀以降に西欧が圧倒的な力を持って世界を支配する文明力を具備したのか?
3)英EU離脱、トランプ狂乱、マイナス金利という理解に苦しむ現象が次々に起こるのか?このすぐれて現代的な現象と1) 2)の視点とはどういう関係にあるのか?それはどうやら知の力から説明が出来ると思われる。
併せて、この三つの切り口の延長として、企業知財実務にスポットを当てて演者の実体験も紹介する。

【ご経歴】
1966年3月 京都大学法学部卒業
1966年4月 三菱化成工業(株)(現三菱化学(株))入社  
      知的財産部長、執行役員。
2003年3月 退職。
2003年4月 日本知的財産協会(現一般社団法人 日本知的財産協会)専務理事
2005年4月 東京理科大学専門職大学院総合科学技術
        経営研究科知的財産戦略専攻 客員教授。
2009年3月 日本知的財産協会 退職
2009年4月 京都大学産官学連携本部(旧 産官学連携センター)特任教授。
2012年4月 王子製紙株式会社 研究開発本部 顧問。
2012年4月 ノーベルファーマ株式会社 取締役。

【著作論文等】
・『化学と工業』第54巻第4号(2001年)「21世紀の日本のビジョンと戦略」
・『特技懇』 2009 Nov. No.255 「知的資本経営を目指して」
・『バイオサイエンスとインダストリー』2010 VOL.68
     「イノベーションの歴史的変遷と今後の展望」



★技術力に勝る日本がなぜ事業で負けるのか? ビジネスで勝つための知財戦略とは!
第2部 ビジネス戦略との徹底した連携にイノベーションを見出す
  知財戦略の要諦と業態変革期の知財マネジメント、新事業開発成功例

【15:00-16:15】

講師:技術コンサルタント 鈴木 俊昭 氏
   (元富士フイルム(株)取締役執行役員 知的財産本部長)

【講演主旨】
失われた20年における日本企業のイノベーション力の弱さが指摘されている。「技術力に勝る日本がなぜ事業で負けるのか」。ビジネスモデル革新において遅れをとったのである。その分析の中でイノベーションにおける知財戦略、知財マネジメントの重要性が認識されている。ではその知財戦略の要諦はなにか、ビジネス戦略との徹底した連携にあると考える。演者が在籍した企業において経験した、新規事業開発成功例としてのメディカル機器ビジネス事業化における知財戦略、および写真フイルムマーケットの急激な縮小に端を発する業態変革における知財マネジメントへの取り組み事例を紹介する。

【ご経歴】
1974年 京都大学大学院 工学研究科修士課程電子工学専攻修了
    富士フイルム(株)入社 生産技術開発部門配属
1979年 新規事業(メディカル機器)開発プロジェクトに転属
1982年 メディカル販売子会社に出向
1986年 機器商品開発センターへ復職
2004年 機器商品開発センター長
2006年 執行役員 メディカルシステム開発センター長
2007年 執行役員 メディカルシステム事業部長
2009年 執行役員 知的財産本部長
2011年 取締役執行役員 知的財産本部長
2013年 参与 知的財産担当
2014年 退任
現在  技術コンサルタントとして活動



第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。



【第6回 先端技術と未来予測/10月20日(金)】

★短期間に変化する市場において実践したブリヂストン社の実際の先読み活動とは?
第1部 企業の持続的成長に果たす将来予測の役割
  ~将来予測の重要性及び方法論、先読み活動事例~

【13:30-14:45】

講師:(株)ブリヂストン 主幹フェロー 鈴木 薫 氏

【講演主旨】
市場変化のスピードが指数関数的に加速している現在、製品のライフサイクル及び企業の平均寿命は短命化、企業が安定的な収益を上げ、持続的に成長を遂げる事が益々難しくなっています。短期間に変化する市場の波に沿った経営、事業の舵取りを実施するためには、その事態に直面してからでは間に合いません。確からしい将来を予測し、その予測結果に基づいた事前の準備を図る事が重要です。本講演では、将来予測の重要性及び方法論を説明、ブリヂストン社の実際の先読み活動を事例紹介します。

【ご経歴】
1984年~2010年 (株)日立製作所勤務
2010年~現在  (株)ブリヂストン
2004-2007 東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程(退学)
2014-2017 一橋大学 イノベーションマネージメント・政策プログラム
研究イノベーション学会理事
研究イノベーション学会イノベーション交流分科会幹事
組織学会、経営情報学会、AOM、日本画像学会 各会員



★その先にあるものを見通し、先端技術の研究開発、応用を実際にどのように進めていくべきか?
第2部 企業における先端技術の研究開発
   ~オープンイノベーションを活用した研究所の設立とプロジェクトの発展~

【15:00-16:15】

講師:ソニー(株) メディカル事業グループ 研究開発部門 技監 工学博士 安田 章夫 氏
  
【講演主旨】
これまでマテリアルサイエンス、メディカル・ヘルスケア、ライフサイエンス、医療エレクトロニクスの分野で先端技術の研究開発を行う研究所、研究部を3つ立ち上げてきた。
その過程で、いかに、新しい場所、新しい人材、新しい分野で基盤を構築し、運営し、成果を上げていったかを振り返り、先端技術研究開発、さらにその先にあるものを可視化していく。
そこでは、社内での交渉、事業部、既存研究部隊との協業、協調。ジャンプスタートためにはアカデミアとのオープンイノベーション活用も大事である。
また、オープンイノベーションと一言でいっても国、分野が異なればアプローチ、運営もずいぶん異なる。
先端技術の研究開発、応用を実際にどのように進めてきたのかを欧州、アジア、日本での具体例を用いて説明し、その重要な部分を共有して、各人各様のケースに応用できることを期待したい。また、将来の展開についても考察してみたい。 

【ご経歴】
1981年:ソニー(株)入社
1997年:ソニーヨーロッパマテリアルサイエンス研究所設立(ドイツ赴任)。所長。
2005年:ソニー㈱マテリアル研究所ライフサイエンス研究部統括部長兼務
2007年:ドイツより帰任。マテリアル研究所ライフサイエンス研究部主務
2011年:シンガポールに医療エレクトロニクス研究所設立。所長
2013年~:ソニー(株)メディカルビジネスユニット研究開発部門 技監 現在に至る。

[社外活動]
#東京医科歯科大学客員教授。
#サイバー大学客員教授
#The University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna. Austria, Guest Professor
#The Austrian Institute of Technology, Austria Senior Industrial Advisor
#The Advisory Board Member of the Centre for Biomimetic Sensor Science (CBSS) at Nanyang Technological University, Singapore.
#テラヘルツテクノロジーフォーラム評議員
#社団法人 未来医学研究会 理事
#2017年 E-MRS2017 (Strasbourg, France)
Organic Bioelectronics symposium, organizer

【Publication】
Nature Materials, J.A.C.S., Appl. Phyls. Lett., Lamgmuir, Phys.Rev.Lett., Adv.Mat.等、High Impact Factor のジャーナルに120報以上。



第3部 グループ討論会
【16:30-17:30】

1.グループ討議(16:30-17:00)
 参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。

2.発表・議論(17:00-17:30)
 グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。

※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。




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