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月刊バイオインダストリー 2019年5号

【特集】食品・バイオにおける最新の酵素応用 I

■月刊「BIO INDUSTRY」電子化のお知らせと、ご購入方法について■
2017年1月号より、月刊「BIO INDUSTRY」は、PDFダウンロード版のみでの販売となります。ご購入の場合は本サイトの左上の「電子版 月刊BIO INDUSTRY」バナーをクリックしていただき、ご購入の手続きを進めていただけますよう、お願い致します。


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インペリア株式会社 担当:和賀山
TEL:03-6658-0035 受付時間:10:00~16:00(土曜・日曜・祝日を除く)
E-MAIL:support@inperia.co.jp

商品コード: I1905

  • 発行日: 2019年5月12日発行
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545
こちらの書籍については、お問い合わせください。

著者一覧

井上國世 京都大学
伊藤圭祐 静岡県立大学 
寺田祐子 静岡県立大学
河原崎泰昌 静岡県立大学
松井健二 山口大学
望月智史 山口大学
伊福伸介 鳥取大学
村上 洋 大阪産業技術研究所
桐生高明 大阪産業技術研究所
木曽太郎 大阪産業技術研究所
中野博文 園田学園女子大学
田尾龍太郎 京都大学
森本康一 近畿大学
國井沙織 近畿大学
星 由紀子 天野エンザイム(株)
 

目次

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【特集】食品・バイオにおける最新の酵素応用 I

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特集にあたって
Introduction

 食品およびバイオ分野における酵素応用の進歩には目を見張るものがある。その応用範囲は多岐にわたる。酵素応用の全貌を正しく理解し,咀嚼して自らの研究・開発に反映させることが,はなはだ困難になっている。本特集では,「食品・バイオにおける最新の酵素利用」と題し,本分野における最近の興味深い話題を取りまとめた。バイオインダストリー誌5 月号~6 月号をまたぐ特集号である。まず,ご多用にも拘らず,こころよくご執筆をお引き受けいただいた先生方に御礼申し上げたい。
本特集が,食品およびバイオ分野における酵素の応用のみならず,ひろく酵素の科学と技術に関わる研究者,技術者,学生諸氏にとって,研究や学習の一助となれば,執筆者一同にとり望外の幸いである。

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総論:酵素の応用
General, Application of Enzyme
 
【目次】
1 酵素応用の現状と課題
1.1 酵素応用の動向
1.2 世界の産業酵素市場
1.3 日本の産業酵素市場
2 注目すべきトピックス
2.1 新規な酵素分類EC 7(トランスロカーゼ)が新設された
2.2 地盤改良技術およびバイオミネラリゼーション
2.3 プラスチックごみとマイクロプラスチックの問題
2.4 注目すべき問題その3:プラスチックを分解する酵素
2.5 食品添加物と腸内細菌

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合成ペプチドライブラリーと組み換え酵素を用いた機能性ペプチドの探索
Functional Screening of Food Peptides Using Synthetic Peptides Library and Recombinant Enzyme

 健康志向の高まりとともに機能性食品の需要が高まっており,混合物である食品中から有効成分を効率的に探索する方法論の開発は重要な課題となっている。本稿では筆者らが取り組んできたジペプチジルペプチダーゼIV阻害ペプチドの研究を例に,合成ペプチドと安価な組み換え酵素を用いた機能性ペプチド探索法を紹介する。

【目次】
1 はじめに
1.1 機能性食品ペプチド
1.2 機能性ペプチドの探索
2 ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP-IV
2.1 DPP-IVの阻害
2.2 DPP-IVの種差
2.3 阻害剤探索への組み換えhDPP-IVの利用
2.4 食品由来のhDPP-IV阻害ペプチド探索の問題点
3 hDPP-IV阻害ペプチドの探索
3.1 ジペプチドのhDPP-IV阻害効果
3.2 hDPP-IV阻害ジペプチドの網羅的解析
3.3 コンベンショナルアプローチにより見いだされてきたhDPP-IV阻害ペプチドとの比較
3.4 合成ペプチドライブラリーの網羅的解析データを用いた茶殻由来hDPP-IV阻害ペプチドの探索
4 まとめ

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植物の脂質/ 脂肪酸から酸素添加反応を経て生成される代謝物群(オキシリピン)とその生合成酵素
Plant Oxylipins, Metabolites Formed from Lipids Through Oxygenation Reaction,and Enzymes Involved in Their Formation

【目次】
1 はじめに
2 みどりの香りの生理生態学的役割
3 食品フレーバーとしてのみどりの香り
4 みどりの香り生合成経路
5 リポキシゲナーゼ
6 ヒドロペルオキシドリアーゼとその関連酵素
7 結語

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カニ殻由来キチンナノファイバーの製造と食品分野への応用
Preparation and Food Application of Chitin Nanofibers from Crab Shell
 
【目次】
1 はじめに
2 カニ殻由来の新素材「キチンナノファイバー」
3 部分脱アセチル化キチンナノファイバー
4 キチンナノファイバーの服用に伴う効果
4.1 服用に伴う腸管の炎症抑制
4.2 服用に伴う抗肥満効果
4.3 服用に伴う血中コレステロール値の軽減効果
4.4 服用に伴う血中代謝産物に及ぼす影響
4.5 服用に伴う腸内環境に及ぼす影響
5 おわりに

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Paraconiothyrium sp. KD-3 株由来乳糖酸化酵素を用いたラクトビオン酸カルシウムの生産
Enzymatic Conversion of Lactose to Calcium Lactobionate by an Intercellular Oxidase from Paraconiothyrium sp. KD-3

 子嚢菌Paraconiothyrium sp. KD-3 の培養上清より,乳糖酸化活性を有するFAD 酵素を得た。本酵素は酸素を電子受容体に用いて乳糖の還元末端アルデヒド基を酸化し,ラクトビオン酸塩を生成した。ラクトビオン酸生産時,本酵素は市販のヘキソースオキシダーゼ剤に比べ安定性の点で有利であった。

【目次】
1 はじめに
2 乳糖酸化活性を有する酵素
3 Paraconiothyrium sp. KD-3株由来乳糖酸化酵素の性質
4 Paraconiothyrium sp. KD-3株由来酵素および市販ヘキソースオキシダーゼ酵素剤の比較
5 Paraconiothyrium sp. KD-3株由来酵素による乳糖からラクトビオン酸への変換
6 固定化酵素を用いたラクトビオン酸の生産
7 その他のアルドースのアルドン酸への酵素的変換
8 おわりに

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バラ科サクラ属果樹類におけるS-RNase 依存性配偶体型自家不和合性
The S-RNase-based Gametophytic Self-incompatibility System in Prunus( Rosaceae) Fruit Tree Species

 近年,植物の自家不和合性を支配する遺伝子と自家不和合性反応機構が次々と明らかにされ,自家不和合性が生物学や農学の分野で改めて脚光を浴びるようになってきた。本稿では,果樹類の中でも研究が進んでいるバラ科サクラ属果樹の配偶体型自家不和合性について概説する。

【目次】
1 はじめに
2 自家不和合性の分類と遺伝制御
3 S-RNase依存性配偶体型自家不和合性における認識反応特異性の決定因子
4 ナス科,オオバコ科,バラ科リンゴ亜連における協調的非自己認識モデル
5 バラ科サクラ属にみられる花粉側自家和合性変異型Sハプロタイプ
6 バラ科サクラ属における競合的相互作用の欠如
7 バラ科サクラ属におけるジェネラルインヒビターモデル
8 バラ科サクラ属に特異な自家不和合性認識機構に基づいた効果的な自家和合性育種法
9 おわりに

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コラーゲン酵素分解物の再生医療および食品科学への応用
Application of Low Adhesive Scaffold Collagen to Regenerative Medicine and Food Science

 コラーゲンは動物組織に含まれる生体を構造的・機能的に維持するための必須分子である。その一方で,コラーゲンあるいはゼラチン(熱変性コラーゲン)は食品材料としても歴史が古く,食品加工でも欠かせないものである。さらにコラーゲンは抗原性が低いので再生医療分野でも活用されており,利用価値が高まっている。近年,分子量がわずかに小さいコラーゲン酵素分解物が従来のコラーゲンと異なる性質を示すことが分かってきた。その違いを明確にするため,線維構造,粘度,ゲルの硬さなどを調べたので概説する。

【目次】
1 はじめに
2 コラーゲンの安全性
3 動物由来コラーゲンの抗原性 
4 再生医療で使われる細胞培養の足場としてのコラーゲン
5 LASColを用いた接着型3次元スフェロイドの形成と応用
6 LASCol線維の観察
7 LASColの粘度と細胞培養条件でのLASColゲルの硬さ
8 まとめ

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マルトトリオシル転移酵素の開発,反応機構,および澱粉加工への応用
Development of Maltotriosyl Transferase and Use Thereof for Starch Processing

 マルトトリオシル転移酵素は澱粉等α-1, 4-グルコシド結合で連結した 4 糖以上の非還元末端に作用し,3 糖単位での糖転移反応を触媒する酵素である。食品加工において重要な澱粉を低分子化することなく,食味への影響や物性変化を起こしにくい新たな老化防止対策として期待される。本稿では,マルトトリオシル転移酵素の開発から,その性質,澱粉加工への可能性について紹介する。

【目次】
1 糖転移酵素とは
2 グライコトランスフェラーゼ「アマノ」とは
3 酵素化学的性質と構造
4 グライコトランスフェラーゼ「アマノ」の用途
5 おわりに
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