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月刊バイオインダストリー 2003年8月号

商品コード: I0308

  • 発行日: 2003年7月12日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

BIO R&D

DNAの自己集合によるかご状分子の構築
Construction of DNA-cages by Self-assembly of DNAs
松浦和則(九州大学 大学院 工学研究院 応用化学部門 助教授)

 近年、バイオ分子の自己組織化を利用して、ボトムアップ型ナノ材料を構築する研究が注目を集めている。特に核酸は、そのシークエンスを適切に設計することにより、分子集合構造を予測できることから、ナノ材料構築のビルディングブロックとして適している。今回筆者らは、自己相補性末端を持つ三叉路DNAの自己集合により、容易に数十から数百nmのかご状分子集合体を構築することに成功した。このDNAからなる新規ナノ材料は、様々な分野に応用できる可能性を秘めている。

【目次】
1. はじめに
2. 分子設計
3. Nucleo-nanocageの構築と構造評価
4. ナノ包接科学への展開
5. おわりに


トランスジェニックカイコによる組換えヒトコラーゲンの生産
Production of Recombinant Human Collagen Using Transgenic Silkworms
冨田正浩(文部科学省 知的クラスター創成事業 吉里プロジェクト 主任研究員)
吉里勝利(広島大学 大学院 理学研究科 教授)

 ヒトIII型コラーゲンの部分配列を含む組換え融合タンパク質遺伝子を組み込んだトランスジェニックカイコを作出した。このトランスジェニックカイコは、絹糸膜で組換えタンパク質を合成し、そして繭の中に分泌した。トランスジェニックカイコを用いた組換えタンパク質発現系は、コラーゲンのみならず多くの有用タンパク質を低コストで生産するための1つの手段として極めて有望である。

【目次】
1. はじめに
2. ミニコラーゲンを繭中に分泌するカイコの作出
2.1 ベクターの構築
2.2 トランスジェニックカイコの作出
2.3 組換えタンパク質の解析
3. カイコプロリン水酸化酵素cDNAのクローニング
4. おわりに


酵素チロシナーゼを用いたバイオセンサー
Tyrosinase-Based Biosensors
立間徹(東京大学 生産技術研究所 助教授)
野津英男(東京大学 生産技術研究所 学振特別研究員)
小森喜久夫(東京大学 生産技術研究所 研究生)
佐藤健(東京大学 生産技術研究所 大学院生)

 チロシナーゼは、フェノール誘導体を酵素により酸化する反応を触媒する酵素である。これを利用すれば、各種フェノール誘導体に対するセンサー、酸素センサー、シアン配糖体などに対するセンサーなど、さまざまなバイオセンサーを構築することができる。これらの原理と、チロシナーゼの活性を可逆に制御する方法を解説する。

【目次】
1. はじめに
2. フェノール誘導体のセンシング
3. 酵素のセンシング
4. 阻害物質のセンシング
5. 阻害作用を利用した活性制御
6. おわりに


カロテノイド摂取による皮膚の光酸化障害の抑制とそのメカニズム
―食事由来のカロテノイドは皮膚の老化を抑えるか?―
Effect of Dietary Carotenoids on Photooxidative Damage of Skin Tissue
板東紀子(徳島大学 医学部 栄養学科 教務員)
寺尾純二(徳島大学 医学部 栄養学科 教授)

 野菜や果物に広く存在するカロテノイドは各種の活性酸素と化学反応して、それ自体が酸化される。また、一重項酸素に対しては変化せずにエネルギーを受けとることが出来る。これらの作用によりカロテノイドは活性酸素種による酸化障害を抑制する。本稿ではマウス皮膚を用いたexvivo実験において、皮膚に蓄積したβ-カロテン、リコペン、ゼアキサンチンが紫外線照射による酸化を抑制することを報告する。また、紫外線照射により生成するβ-カロテンの生成物β-カロテン5,8-エンドペルオキシドの検出と皮膚に生じたリン脂質ヒドロペルオキシド異性体分析から、皮膚の光酸化における一重項酵素の重要性とβ-カロテンの光酸化抑制機構との関係についても触れる。

【目次】
1. はじめに
2. カロテノイド摂取ヒト介入試験と細胞実験
3. カロテノイドの一重項酸素消去能とβ-カロテン酸化生成物
4. マウス皮膚を用いたex vivo実験
4.1 皮膚に蓄積するカロテノイド量
4.2 TBARS量
4.3 SH基
4.4 β-カロテン酸化反応中間体のHPLCパターンと経時変化
4.5 過酸化脂質の同定
5. おわりに


磁性粒子撹拌装置による組換えタンパク質のハイスループット精製
High Through-put Isolation of Recombinant Proteins by a Magnetic-beadsMixer
田村具博((独)産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 遺伝子発現工学グループ グループリーダー)
下川勝義((独)産業技術総合研究所 北海道センター 生物機能工学研究部門 ナノバイオテクノロジー研究グループ 主任研究員)
田村範子((独)産業技術総合研究所 北海道センター 生物機能工学研究部門 遺伝子発現工学グループ NEDOフェロー)

 溶液に加えた磁性ビーズを磁石の力で上下移動させることで溶液を撹拌する簡易型磁性粒子撹拌装置を開発した。本装置を用いることで、最大192サンプルの組換えタンパク質の精製を短時間で終了することが可能になる。本装置は、組換えタンパク質生産の条件検討や無細胞タンパク質合成系への利用をはじめ、タンパク質の機能改変実験のスクリーニングなど磁性ビーズを利用した幅広い実験への用途が考えられる。

【目次】
1. はじめに
2. 磁性粒子撹拌装置
2.1 装置の開発
2.2 実施例
2.3 磁性粒子を用いて精製する利点
2.4 装置を用いたその他の利用法
3. おわりに


新規グリコシダーゼ阻害剤:β-グリコシルアミジン誘導体の開発と応用
Development and Applications of Novel Glyeosidase Inhibitors, β-Glycosylamidines
平竹潤(京都大学 化学研究所 生体分子機能研究部門I 助教授)
坂田完三(京都大学 化学研究所 生体分子機能研究部門I 教授)

 簡便で大量に合成できて、誰もが使える有用なツールとなるグリコシダーゼ阻害剤、β-グリコシルアミジン誘導体を開発した。本化合物は、保護基を使わず、糖より2段階で収率よく合成できるうえ、酵素の基質特異性に対応した選択的で強い阻害活性を示す。これをリガンドとしたアフィニティークロマトにより、β-グリコシダーゼを1ステップでほぼ単一になるまで精製することに成功した。

【目次】
1. はじめに
2. β-グリコシルアミジン誘導体の設計と合成
3. β-グリコシルアミジン誘導体の物性と阻害活性
4. β-グリコシルアミジン誘導体の応用
5. おわりに


BIO REVIEW

ゲノムプロフィリング
Genome Profiling
西垣功一(埼玉大学 工学部 機能材料工学科 助教授)
幸塚麻里子(埼玉大学 工学部 機能材料工学科 大学院生(博士課程))
二上雅恵(埼玉大学 工学部 機能材料工学科 大学院生(博士課程))

 ゲノムDNAのみで生物の分類・同定を行ったり、ゲノムの変化を検出したり、あるいはゲノムに変異を与えるものを解析するのに、ゲノムプロフィリング(GP)法が優れている。比較的簡単な実験系であるにもかかわらず取り出す情報量が多いという特長を持ち、広い用途に採用していくことができるゲノム解析時代の基礎技術である。

【目次】
1. はじめに
2. ゲノムプロフィリングとは
3. ゲノムプロフィリング-方法
3.1 DNA調整
3.2 ランダムPCRとプライマープローブ
3.3 TGGEとマイクロゲル
3.4 特徴点抽出とゲノム距離
3.5 ウェブ上のデータベース(On-web GP)
3.6 登録データとGPリンク
4. ゲノムプロフィリング―応用
4.1 種同定への応用―腸内細菌とコケ
4.2 分類学への応用
4.3 変異解析への応用
4.4 トレーサビリティやその他の応用
5. おわりに


連載:活性炭の医療への応用―第II部―(第8回)
血液潅流法
Hemoperfusion(HP)
高橋豊三(横浜市立大学 医学部 細菌学教室 助教授)
保坂圭(保坂内科小児科医院 院長)

【目次】
13. 活性炭を使用して血液潅流を行うにあたっての最近の展開
14. 薬物中毒における血液潅流のための活性炭
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