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月刊バイオインダストリー 2003年10月号

商品コード: I0310

  • 発行日: 2003年9月12日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

BIO REVIEW

脂肪吸収を促進するホルモン・GIP
GIP Enhances Glucose Uptake in Adipocyte
藤原秀哉(京都大学大学院 医学研究科 糖尿病・栄養内科学 大学院生)
豊田健太郎(京都大学大学院 医学研究科 糖尿病・栄養内科学 大学院生)
清野裕(京都大学大学院 医学研究科 糖尿病・栄養内科学 教授 )

 GIPは、食物摂食後に上部小腸より分泌されたインスリン分泌を惹起することが知られていた。しかし、GIP受容体欠損マウスの解析から、GIPは食後のインスリン分泌促進作用だけでなく、肥満細胞にも直接作用し、肥満形成に大きな役割を担っていることが明らかになった。

【目次】
1. はじめに
2. GIPとは
3. GIPとインスリン分泌
4. GIPと肥満
4.1 GIP受容体欠損マウスと肥満
4.2 肥満細胞において
4.3 肥満モデルマウスにおいて
5. GIPシグナルと糖尿病
6. おわりに


光ピンセットによる細胞内導入
Optical Delivery into a Targeted Living Cell
久保康児(京都大学大学院 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 CREST 研究員)
市川正敏(京都大学大学院 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 CREST 博士課程)
吉川研一(京都大学大学院 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 CREST 教授)

 長鎖DNAの高次構造転移を制御することによって、光ピンセットを活用したDNAの1分子操作を可能にし、任意の細胞をターゲットとした新しい遺伝子導入法を開発した。この手法は遺伝子導入のみに留まらず、マイクロ・ナノバイオテクノロジーの新たな研究領域への展開が大いに期待される。

【目次】
1. はじめに
2. 光ピンセットシステムとその原理
3. サンプル調整
4. 導入操作
5. キャリアーによる細胞内輸送
6. 細胞サイズリポソーム活用
7. 考察


アルカリキシラナーゼの分子手術
Molecular Surgery of an Alkaline Xylanase
中村聡(東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生物プロセス専攻 教授)

 多糖キシランの加水分解酵素キシラナーゼの産業応用が注目されている。キシランはアルカリ性条件で水溶性が増すことから、アルカリ性条件において高活性を示すアルカリキシリナーゼに期待が寄せられる。本稿では、筆者らが分離したBacillus属細菌が生産するアルカリキシラナーゼに注目し、そのアルカリ性条件における活性発現機構にメスを入れる(分子解剖)と共に、その機能向上を目指した試みを(分子手術)について概説する。

【目次】
1. はじめに
2. アルカリ性条件下で高活性を示す新規アルカリキシラナーゼ
2.1 キシラナーゼの分類
2.2 アルカリキシラナーゼ生産菌の検索とキシラナーゼ遺伝子の解析
3. 触媒ドメインの解析
3.1 キシラナーゼの反応機構と立体構造
3.2 触媒活性に関与するアミノ酸残基の特定
3.3 アミノ酸置換による反応至適pHの変換
4. キシラン結合ドメインの解析
4.1 キシラナーゼに見られる付加ドメイン
4.2 C末端機能未知領域の機能解明
4.3 キシラン結合に関与するアミノ酸残基特定
5. おわりに


アンチセンス治療へ向けた多糖系遺伝子キャリアー
Explotation of Nonviral Gene Carriers Utilizing Polysaccharides towardEfficient Antisense Therapy
甲元一也(北九州市立学 国際環境工学部 環境化学プロセス工学科;日本学術振興会 特別研究員(PD))
水雅美(台糖(株) 研究所 研究員)
櫻井和朗(北九州市立大学 国際環境工学部 環境化学プロセス工学科 教授)
新海征治(九州大学大学院 工学研究院 応用化学部門(分子) 教授)

 天然多糖であるシゾフィランはある種の一本鎖核酸と生理条件下で安定な高分子複合体を形成する。この高分子複合体は、(1)取り込まれた一本鎖核酸はヌクレアーゼに由来する加水分解に対して耐性を有する、(2)相補鎖核酸の添加に際してのみ取り込まれた一本鎖核酸を選択的に放出する、といったカチオン性高分子、脂質などの既存の非ウイルス性キャリアーにはないユニークな性質を持ち、遺伝子キャリアーとして高いポテンシャルを持っている。本稿では、このような一本鎖核酸・シゾフィラン複合体で見られる興味深い特徴とシゾフィランをアンチセンスDNAのキャリアーとして利用することを目的とした研究の一端について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 多糖・核酸からなる高分子複合体
2.1 複合体の熱力学的安定性
2.2 核酸の鎖長と複合体の形成
2.3 複合体形成に伴うヌクレアーゼ加水分解耐性
2.4 相補鎖核酸の添加に伴う置き換わり特性
3. 無細胞系でのシゾフィランのアンチセンスキャリアーとしての能力評価
4. がん細胞に対するアンチセンス効果
5. おわりに


ビール酵母の肥満予防効果
Brewer's Yeast May Prevent Obesity
安江正明(アサヒビール(株) 未来技術研究所 主任研究員 機能研究グループ グループリーダー)

 ビール酵母は長年にわたる機能性研究により、栄養補給や整腸を始めとする様々な生理活性を有することが明らかにされてきた。本研究では、若齢期から長期間にわたって酵母を継続摂取した場合の影響を調査するため、健常なマウスを使った長期飼育試験を行った。その結果ビール酵母の摂取により、過剰な体重効果と内臓脂肪の抑制されることが示唆された。 

【目次】
1. はじめに
2. 研究の背景
3. 乾燥ビール酵母の肥満予防作用
4. 肥満予防作用のメカニズム
5. ビール酵母からの新しい機能性素材開発


BIO R&D

炎症性疾患に効果のある遺伝子治療
―抗MCP-1遺伝子治療戦略―
Gene Therapy Effective for Inflammatory Diseases―Anti MCP-1 Gene Therapy―
北本史朗(九州大学大学院 医学研究院 循環器内科)
江頭健輔(九州大学大学院 医学研究院 循環器内科 講師)

 MCP-1を介する炎症性変化の重要性が様々な疾患において示唆されている。筆者らは、MCP-1活性を生体レベルで効率よく阻止できる変異型MCP-1(7ND)遺伝子治療戦略を開発することに成功した。本治療法は複数の疾患モデルにおける有効性が認められており、今後、新規治療法としての臨床応用が期待される。

【目次】
1. はじめに
2. 変異型MCP-1(7ND)遺伝子治療戦略
3. 疾患モデルにおける7ND遺伝子治療戦略の有効性
3.1 動脈硬化
3.2 血管形成術後再狭窄
3.3 虚血性心筋障害、心不全
3.4 肺高血圧症
3.5 タンパク尿による腎尿細管間質障害
3.6 虚血再灌流障害
3.7 その他の疾患
4. おわりに


ダイエット向けの新機能素材:「カテノリン」ダイエット
Catenorin:New Ingredient Suitable for Weight Control Diet
源伸介((株)ファーマフーズ研究所 開発部 次長 学術博士)
斎藤洋子((株)ファーマフーズ研究所 開発部 医学博士)
金武祚((株)ファーマフーズ研究所 開発部 所長 農学博士)

 緑茶カテキンには、強いα-アミラーゼ活性阻害効果が、桑葉にはスクラーゼ並びにマルターゼ活性阻害効果が認められる。この両者の糖質分解酵素阻害活性を併せ持つことによりヒトの食後血糖値の上昇を抑え、低インシュリンダイエットとしての効果が認められる新しい機能性素材としてのカテノリンを開発したので紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 緑茶カテキンの糖質分解酵素阻害作用
3. 桑葉の糖質分解酵素阻害作用
4. ダブルブロック効果
5. カテノリンの糖質分解酵素阻害作用
6. カテノリンのダイエット効果
7. 食品への展開


連載:活性炭の医療への応用―第II部―(第10回)
血液潅流法
Hemoperfusion(HP)
高橋豊三(横浜市立大学 医学部 細菌学教室 助教授)
保坂圭(保坂内科小児科医院 院長)

【目次】
19. 将来の展望:カプセル化した活性炭の血液親和性を改善するための表面修飾
20. 毒物の特異的な除去
21. カプセル化活性炭による血液透析代替療法としての可能性
22. 血液浄化膜と生体反応
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