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月刊バイオインダストリー 2003年3月号

商品コード: I0303

  • 発行日: 2003年2月12日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

BIO REVIEW

昆虫ウイルスの多角体を用いたプロテインチップの開発
Application of Insect Viral Polyhedra to a Protein Chip
森肇(京都工芸繊維大学 繊維学部 応用生物学科 助教授;(株)プロテインクリスタル 取締役)
池田敬子((株)プロテインクリスタル 主任研究員)

 今までのバイオ実験に使用する自動化機器、例えば核酸処理機器、シーケンス機器、電気泳動機器、PCR機器などあくまで特定の作業における機器であり、その他の使用目的には全く対応できていないのが現状である。今回筆者らは、こういった現状を踏まえ、1台で多くの操作を行うことができる分注機を基本としたバイオ実験ロボット「VFX-2100」の開発を行ったので、本機のコンセプト・特徴・使用例などを紹介する。

【目次】
1. はじめに
1.1 バイオ実験の本質
1.2 自動化機器
1.3 ラボオートメーション
2. VFX-2100の特徴
2.1 基本ハードウェア
2.2 ピペットの制御
2.3 ステージレイアウトの拡張性
3. 実施例
3.1 核酸抽出から電気泳動
3.2 リバースジェノミクス
4. おわりに


植物酵素不斉反応法による非天然型アミノ酸合成
Asymmetric Synthesis of Unnatural Amino Acids by Plant Enzyme
蒲池晴美(昭和電工(株) 研究開発センター 1グループ 主席研究員)
青木裕史(昭和電工(株) 研究開発センター 1グループ 副主席研究員)

 天然のタンパク質に含まれていないアミノ酸(非天然型アミノ酸)は、重要な医薬品原料であり、需要増大が見込まれる物質群である。筆者らは、植物に由来する酵素が非天然型アミノ酸の製造触媒として優れた性能を有することを発見し、工業的に容易に製造できる基質への不斉アミノ付加反応により各種の非天然型L-アミノ酸類を製造する技術を確立した。本稿では、本製法開発の経緯について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 触媒酵素の探索と酵素生産系の作成
2.1 最適触媒の探索
2.2 安定なPAL生産系の作成
3. 本製法の特徴と適用範囲
4. おわりに


水産無脊椎動物からの有用酵素の探索
Searches for Useful Enzymes from Marine Invertebrates
尾島孝男(北海道大学大学院 水産科学研究科 応用生物科学講座 助教授)
鈴木賢一(北海道大学大学院 水産科学研究科 応用生物科学講座 修士課程)
清水映里(北海道大学大学院 水産科学研究科 応用生物科学講座 修士課程)
西田清義(北海道大学大学院 水産科学研究科 応用生物科学講座 教授)

 軟体動物や棘皮動物のような水産無脊椎動物からは、陸上動物や微生物のものと特性を異にする種々の酵素が得られる。これらの水産無脊椎動物の酵素を研究用や産業用として活用するには、酵素特性の解明とともに酵素給源の安定確保が必要である。本稿では、北海道のホタテガイ養殖現場において、年間数万トン規模で破棄されている内蔵部位(ウロ)から得られるセルラーゼに着目し、その基本特性と利用可能性について述べる。

【目次】
1. はじめに
2. ホタテガイ・セルラーゼの調製と酵素特性
3. ホタテガイ・セルラーゼの活用可能性
4. その他の水産無脊椎動物の酵素
5. 今後の課題


幹細胞分離技術の開発
Development of Separation Technique for Stem Cells
上平正道(名古屋大学大学院 工学研究科 生物機能工学専攻 助教授)

 ヒトES細胞や組織由来の種々幹細胞から、機能細胞を分化誘導して組織再生のための細胞治療に使う試みがなされ、近い将来の重要な治療法になることが期待されている。治療に使うため幹細胞や機能細胞を生きたまま大量に分離する有効な技術の開発が望まれている。本稿では、温度感受性ポリマーで修飾した細胞特異的抗体が水性二相系で上相に特異的に分配されることを利用して、特別な装置の必要なく簡便に大規模処理も可能な細胞分離法について解説する。

【目次】
1. はじめに
2. 水性二相系の特徴と本法による細胞分離の原理
3. 抗体の修飾法
4. 細胞の分配挙動
5. 混合細胞系からの特異的分離
6. 今後の展望


緑茶ポリフェノールを用いた移植用生体組織バンク
Freeze Free Living Body Tissue Bank for Transplantation using Green TeaPolyphenol
玄丞烋(京都大学 再生医科学研究所助教授)
 
 通常、細胞や生体組織を長期保存するには-196℃という極低温っで保存されている。ここで、細胞の場合の生存率がそれほど低くないものの、生体組織では凍結されることにより様々な障害が生じる。本稿では、従来の細胞培養液や生体組織保存液に、緑茶から抽出したポリフェノールを添加することにより、種々のさいぼうぞうしょくを正常にコントロールでき、また種々の生体組織、例えば血管、軟骨、膵島および角膜などを凍結せずに常温で数ヶ月も保存できることを明らかにしたことで、その新規な保存液を用いるフリーズフリー生体組織バンク設立の可能性を記述する。

【目次】
1. はじめに
2. ポリフェノールとは
3. 動物細胞の増殖コントロール
4. ラット膵臓ランゲルハンス島の長期保存
5. ラット腹腔大動脈の長期保存
6. 関節軟骨保存
7. ラット角膜の長期間保存
8. 細胞の冬眠と生体組織の長期間保存メカニズム
9. おわりに


骨と自然に結合する金属材料
Metallic Materials with Ability to Spontaneously Bond to Bone
宮崎敏樹(九州工業大学大学院 生命体工学研究科 助手)
大槻主税(奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 助教授)

 金属材料は強度と破壊靭性に優れるので、人工関節など高荷重下での骨置換材料として臨床応用されているが、周囲の骨組織と直接結合しない点が問題とされてきた。本稿では、表面構造制御により金属材料に骨と直接結合する性質(生体活性)を付与するための試みについて概説する。

【目次】
1. 骨を修復する材料
2. 生体活性セラミックス
3. 金属材料への生体活性セラミックスのコーティング
4. 生体活性の発現に有効な表面構造はどのようなものか
5. 表面処理によるチタン金属への生体活性の付与
6. 他の金属材料にも表面処理により生体活性を付与できるか
7. おわりに


連載:知的財産権をめぐる最近の動向(第3回)
先端科学技術における特許プールの活用(下)
―バイオ分野の特許プール―
隅藏康一(政策研究大学院大学 政策研究科 助教授)

 ゲノムDNAのみで生物の分類・同定を行ったり、ゲノムの変化を検出したり、あるいはゲノムに変異を与えるものを解析するのに、ゲノムプロフィリング(GP)法が優れている。比較的簡単な実験系であるにもかかわらず取り出す情報量が多いという特長を持ち、広い用途に採用していくことができるゲノム解析時代の基礎技術である。 

【目次】
1. はじめに
2. 米国特許商標庁「パテント・プール白書」の概要
(1) ゲノム関連発明に対して米国特許を付与することへの、大衆の不安感
(2) パテント・プールの歴史
(3) 知的財産プールの形成に対する法的ガイドライン
(4) バイオテクノロジーの特許をプールするメリット
3. 問題点
3.1 非独占的ライセンスが適しているかどうか
3.2 技術標準が策定されているかどうか
3.3 業界の慣行
4. パテント・プール形成のドライビング・フォース
4.1 バリン・フタ
4.2 コロンビア大学
5. なぜパテント・プール白書が作られたか
5.1 適用対象
5.2 ライセンス・スキーム
5.3 考慮すべき問題
5.4 具体例
6. おわりに


連載:活性炭の医療への応用―第II部―(第5回)
血液潅流法
Hemoperfusion(HP)
高橋豊三(横浜市立大学 医学部 細菌学教室 助教授)
保坂圭(保坂内科小児科医院 院長)

【目次】
1. はじめに
2. 活性炭(activated charcoal;AC)―吸着剤としての利用―
3. 医学および生化学への応用
4. 血液潅流法に使用する吸着剤に関する一般的な選択基準
5. 活性炭表面の被覆
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