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月刊バイオインダストリー 2005年4月号

特集:ナノメディシン/Part1

商品コード: I0504

  • 発行日: 2005年3月11日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

特集:ナノメディシン/Part1


特集にあたって
横山昌幸((財)神奈川科学技術アカデミー 横山「高分子ナノメディカル」プロジェクト プロジェクトリーダー)
伊藤嘉浩((財)神奈川科学技術アカデミー 伊藤「再生医療バイオリアクター」プロジェクトプロジェクトリーダー;(独)理化学研究所 中央研究所 伊藤ナノ医工学研究室主任研究員)


ナノメディシン時代におけるリポソームの可能性
―理想的癌治療を目指したリポソーム製剤開発―
Liposome as Drug Carrier in Nanomedicine
鈴木亮(帝京大学 薬学部 生物薬剤学教室 助手)
丸山一雄(帝京大学 薬学部 生物薬剤学教室 教授)

 ナノメディシン時代に突入した現在、サブミクロンサイズの様々な薬物キャリアーが臨床応用され始めている。その中で、リポソームは古くから薬物キャリアーとしての有用性が報告されていた。最近では、リポソーム製剤が上市され、注目を集めている。本稿では、癌治療に焦点を絞り、理想的癌治療を目指したリポソーム製剤開発について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. リポソームの血中滞留性
3. PEG-リポソーム(ステルスリポソーム)
4. PEG-リポソームによる腫瘍組織へのパッシブ(受動的)ターゲティング
5. リポソームによる腫瘍細胞へのアクティブ(能動的)ターゲティング
6. 抗CD19抗体修飾PEG-リポソーム
7. トランスフェリン修飾PEG-リポソーム(TF-PEG-リポソーム)
7.1 抗癌剤封入TF-PEG-リポソームによる抗腫瘍効果
7.2 ボロン中性子捕捉療法へのTF-PEG-リポソームの応用
8. 今後の展望


エマルジョンと新規ナノ粒子
Lipid Emulsion and a New Nano-at RA
五十嵐理慧(聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 先端医薬開発部門DDS研究室 室長 助教授)
山口葉子(聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 先端医薬開発部門DDS研究室 研究員;(独)科学技術振興機構 プレベンチャー事業 サブリーダー)

【目次】
1. はじめに
2. リピッドマイクロスフェアー(LM)、リピッドナノスフェアー(LNS)とソリッドナノパーティクル(SNP)
2.1 リピッドマイクロシフェアー(LM)
2.2 リピッドナノスフェアー(LNS)とソリッドナノパーティクル(SNP)
3. 無機塩を用いた新規な野粒子と経皮吸収―皮膚再生をBoostするナノATRA(nano-Egg)
4. おわりに


ドラッグデリバリーシステムの構築のための高分子ナノ粒子開発とその応用
Particle Design and Application of Polymeric Nanoparticles for Drug Delivery System
山本浩充(岐阜薬科大学 製剤学教室 助手)
川島嘉明(岐阜薬科大学 製剤学教室 教授)
Jorg Kreuter(Johann Wolfgang GoetheUniversitt Institut fr Pharmazeutische Technologie 教授)

 医療技術の発展に伴って、より精巧なドラッグデリバリーシステム(DDS)の構築が望まれるようになっている。ナノ粒子はその表面を修飾することによって様々な機能が賦与できる。本稿では、ナノ粒子調製法と表面修飾法によるナノ粒子のDDS設計法について概説する。

【目次】
1. はじめに
2. 高分子ナノ粒子の調整法
3. ドラッグキャリアーの粒子物性と体内動態
3.1 粒子径と体内分布
3.2 表面修飾によるナノ粒子と組織送達
4. ナノ粒子を利用した遺伝子組織治療の可能性
5. ナノ粒子化による吸収改善
6. おわりに


ハイドロゲルナノ粒子およびそのミクロ粒子へのアッセンブリングを利用したDDS
DDS Based on Hydrogel Nanoparticles and Their Assemblies
市川秀喜(神戸学院大学 薬学部 講師)
福森義信(神戸学院大学 薬学部 教授)

 DDS構築のための機能性マテリアルのひとつとして、天然あるいは合成高分子から構築されるハイドロゲルが注目を集めている。ハイドロゲルのナノサイズレベルへの微細化は、それ自体の薬物含有ナノデバイスとしての利用を可能にするほか、機能性素子としてアッセンブリングすることによりマイクロ放出制御デバイスの構築にも有用である。本稿では、こうしたハイドロゲルナノ粒子のDDSへの応用例を紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. ハイドロゲルナノ粒子
3. 薬物キャリアーとしての利用
3.1 ペプチド医薬品の経口デリバリー
3.2 がん中性子捕捉療法のためのガドリニウムデリバリー
4. ハイドロゲルナノ粒子のアッセンブリングによるミクロDDSの構築
5. おわりに


高分子ナノ粒子
Polymeric Nanoparticles
赤木隆美(大阪大学 大学院工学研究科 分子化学専攻;(独)科学技術振興機構 研究員)
明石満(大阪大学 大学院工学研究科 分子化学専攻 教授)

 高分子ナノ粒子は、内部および表面の化学構造の制御が容易であり、工業的に種々の分野で利用されている。バイオマテリアルの分野においても、診断やドラッグデリバリーシステムなどの用途で頻繁に高分子微粒子が用いられている。そこで本稿では、ワクチン開発の現状と、筆者らが合成したコアコロナ型高分子ナノ粒子を用いたエイズワクチンの開発について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 高分子微粒子の合成
3. 診断薬用高分子微粒子
4. 高分子ナノ粒子を用いたエイズウイルス捕捉
5. レトロウイルスとワクチン
6. 高分子ナノ粒子を用いたエイズワクチンの開発
7. おわりに


高分子ミセルによる薬物ターゲティング
Drug Targeting with Polymeric Micelles
横山昌幸((財)神奈川科学技術アカデミー 横山「高分子ナノメディカル」プロジェクト プロジェクトリーダー)

 特定の高分子から形成するミセル構造は、10〜100nm程度の超微粒子径を有するなどの薬物キャリヤーとしての特長を有する。高分子ミセル薬物キャリヤーシステムの特性、薬物ターゲティングに用いる目的、代表的研究例を解説し、ターゲティングで克服すべき問題点を議論する。

【目次】
1. 薬物キャリヤーとしての高分子ミセル
2. 封入薬物とDDSにおける用途
3. 研究例
4. 今後の課題
(1) キャリヤー自体の毒性はどのように抑えるか
(2) 血管外にある細胞が標的の場合に、血管から標的細胞までどのように運ぶか
(3) 薬物をどのように効果的に放出するか


デンドリマーミセルを用いたドラッグ・デリバリー
Drug Delivery by Dendrimer Micelles
張祐銅(東京大学 大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻;医療ナノテクノロジー人材養成ユニット 助手)
片岡一則(東京大学 大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻;医学系研究科 附属疾患生命工学センター 臨床医工学部門 教授)

 規則正しい枝分かれ構造を有する樹木状高分子デンドリマーは、近年のナノサイエンスを代表するマテリアルとして非常に注目されている。分子量の分布を持たないことや三次元構造の制御が可能な点から、様々な分野において応用が考えられている。特に、医薬分野においては遺伝子および薬物のキャリアーとして盛んに研究されており、鎖状高分子では実現できない様々な機能を発現させることに成功している。近年では、イオン性デンドリマー構造を有する光増感剤が開発され、通常の低分子光増感剤では達成できない機能を有していることも明らかになってきた。さらに、このようなデンドリマーを内包する高分子ミセルを用いて癌や加齢黄班変性を対象とする光力学療法への応用を目指して研究が進められている。本稿では、筆者らが開発して来たデンドリマー内包高分子ミセルを始め、様々なデンドリマーからなる超分子複合体について概説する。

【目次】
1. はじめに
2. ミセルを用いたDDS
3. 単分子ミセルとしてのデンドリマー
4. デンドリマーをを用いた親疎水性ミセル
5. ポリイオンコンプレックスミセル
6. おわりに


連載青森ヒバ(ヒノキアスナロ)に魅せられて(1)
―青森ヒバ中の殺虫効果ならびに抗木材腐朽菌活性に関する研究―
稲森善彦(大阪薬科大学 教授)
森田泰弘(大阪有機化学工業(株) 研究所 主任)
坂上吉一(近畿大学 農学部 教授)
岡部敏弘(青森県工業総合研究センター 部長)
石田名香雄(元東北大学 総長)

 青森ヒバから単離されたヒノキチオール、β-ドラブリン、α-ツヤプリシン、γ-ツヤプリシンならびに4アセチルトロポロンは次のような生物活性を有した。すなわち、(1)木材腐朽菌に対する強い抗真菌活性、(2)シロアリに対する強い殺虫作用、ならびに(3)強い殺屋内塵性ダニ活性である。これらの事実は上述の化合物を含んだ青森ヒバで建てられた中尊寺国宝金色堂が築後870年間、木材腐朽菌および害虫の危機から、その身を護ってきたことを証明している。

【目次】
優れた建築用材に用いられる青森ヒバ
カビや害虫に効く青森ヒバ
青森ヒバに思いを馳せて


TOPICS

ゲノム科学の進展と創薬(2)ゲノム創薬におけるターゲットバリデーション
清末芳生(ヒューマンサイエンス振興財団 ゲノム科学ワーキンググループ委員/ビジネスコンサルト)

【目次】
はじめに
ターゲットバリデーションの概念
ターゲットバリデーションの基盤技術
(1) 遺伝子発現解析
(2) 遺伝子多型解析
(3) 遺伝子機能解析-遺伝子発現制御技術
(4) タンパク質発現解析
(5) タンパク質機能解析(機能プロテオミクス)
(6) メタポローム解析
(7) モデル生物系
(8) ケモゲノミクス的アプローチとターゲットバリデーション


BIO R&D

低温から生産可能なタンパク質生産技術
A System for Expressing Recombinant Proteins over a Wide Temperature Range from 4 to 35℃
田村具博((独)産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 遺伝子発現工学研究グループ グループリーダー)
中島信孝((独)産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 遺伝子発現工学研究グループ 研究員)
三谷恭雄((独)産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 遺伝子発現工学研究グループ 研究員)

 各種生物のゲノム情報の集積に伴い、組換えタンパク質生産技術は今後益々重要となる。現在、組換えタンパク質の生産は、大腸菌や酵母をはじめ昆虫や植物を宿主とした様々な系が開発されているが、全てのタンパク質を生産できる環境は整っておらず生産系の多様化が必要とされている。筆者らは、微生物を宿主として既存の系とは異なる生産環境下でのタンパク質生産技術を開発した。

【目次】
1. はじめに
2. 発現ベクターの開発
3. 低温でのタンパク質生産
4. 宿主細胞の機能改変
5. おわりに


レクチャー:バイオベンチャー企業成功のための条件―その2―
設立段階でどうやって人材、資金をあつめるか?
中村洋(慶應義塾大学 経営管理研究科(ビジネススクール) 助教授)

【目次】
良い経営者がいないと嘆くだけでは始まらない
良い経営者にとって魅力的に映る「土台作り」
(1) 臨床(現場)重視
(2) パイプライン拡充
(3) 実現可能な「夢」
(4) わかりやすさ
(5) 経営の高い自由度確保
(6) 海外の活用
資金集めに関する留意点
(1) 「バブル崩壊」?
(2) IPOの弊害


連載:バイオベンチャー起業物語<第4話:ビーグル>
能動的標的用DDSキャリアー「バイオナノカプセル」でバイオ医薬開発に貢献する
黒田俊一((株)ビークル 取締役・(株)CSO/大阪大学産業科学研究所 助教授)

 ビークルは、独自に開発したDDSキャリアーを基盤技術とする大学発ベンチャーであるが、医薬品企業をスピンアウトして教官になった人たちによる、4つの大学にまたがった特異な大学発バイオベンチャーである。大手企業による買収合併などの誘いと自主開発路線との葛藤や何年もの継続的な資金投入、さらに、いくつもの認可ステップをクリアしていかねばならない医薬開発に果敢に挑戦しているバイオベンチャーである。

【PROFILE】
黒田俊一くろだ しゅんいち
 1961年福岡生まれ1986年京都大学大学院農学研究科修了、農学博士武田薬品工業(株)、神戸大学バイオシグナル研究センターを経て現職。(株)バイオリーダースジャパン取締役兼任。日本農芸化学会技術賞、日本農芸化学会奨励賞、第4回バイオビジネスコンペJAPAN優秀賞受賞

【目次】

従来のDDSキャリヤーでは実現困難だった能動的標的能を実現
ビーグルを支える4つの人間関係
発明に至るまで
起業はしたが…
バイオサイトキャピタルの支援により急速に企業体へ
ビーグルのビジネスプラン
おわりに
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