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月刊バイオインダストリー 2008年10月号

特集:バイオコスメトロジー
―新素材の開発と応用―

商品コード: I0810

  • 発行日: 2008年9月12日
  • 価格(税込): 4,860 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0910-6545

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目次

特集:バイオコスメトロジー
―新素材の開発と応用―

唇研究とアプリコットエキスによる唇荒れ改善効果
Study on Lip Chapping and Lip Treatment by Apricot Extract Essense
引間理恵((株)カネボウ化粧品 製品保証研究所 有用性評価グループ 主任研究員)

 唇荒れは非常に発生頻度が高く、女性にとって美容上の重要な悩みの一つである。しかし、唇荒れに対する対処法には保湿のみであって、根本的に唇荒れを改善する方法は開発されていない。本稿では、唇荒れの特徴および、唇荒れの改善法を開発することを目的とし、唇荒れに伴う角層細胞表面形態の観察および落屑調節酵素の変動について検討した結果について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 唇について
3. 唇荒れの特徴
4. 唇の落屑調節メカニズムについて
5. 唇荒れに伴う落屑調節酵素の変動
6. 唇荒れを改善するリップケア法の提案
7. おわりに


NAOエキスによる皮膚弾力性改善効果
Improvement of Skin Elasticity through Nao Extract
木田尚子(ポーラ化成工業(株) ポーラ中央研究所 研究員)

 皮膚のシワ形成、ハリ・弾力の低下には光老化による真皮コラーゲン線維束構造の崩壊が深く関わっている。我々は、光老化に伴う真皮線維芽細胞の細胞接着因子インテグリンα2β1の減少が正常なコラーゲン線維構造の形成を妨げることを見出した。さらにインテグリンα2β1を発現亢進する成分を含有したNAOエキスを開発し、皮膚の弾力性に対する有用性についても検証したので報告する。

【目次】
1. はじめに
2. 細胞接着因子インテグリンα2β1のコラーゲン線維形成能への関与
2.1 siRNA導入による光老化モデル細胞の作製
2.2 細胞接着評価
2.3 細胞形態とコラーゲン線維形成能
3. インテグリンα2β1発現亢進素材の探索と効果
3.1 インテグリンα2β1発現亢進素材「Farrerol」
3.2 Farrerolによる細胞接着能促進効果
3.3 Farrerolによる細胞伸長促進効果とコラーゲン線維形成効果
4. NAOエキス配合化粧料の連用効果
4.1 皮膚弾力性の改善効果
4.2 キメの改善効果
5. おわりに


アミノ酸と美容
Amino Acid and Beautification―Oral Ingestion and Application onto Skin―
三上直子(味の素(株) アミノサイエンス研究所 香粧品研究室 課長)

【目次】
1. はじめに
2. 皮膚の保湿とアミノ酸
3. 皮膚の美白とアミノ酸
4. 皮膚の老化とアミノ酸
5. 皮膚のトラブル改善とアミノ酸
6. 毛髪とアミノ酸


乳酸菌・ビフィズス菌発酵を利用した化粧品素材の開発
Development of Cosmetic Ingredients Using Fermentation of Lactic Acid Bacteria and Bifidobacterium
伊澤直樹((株)ヤクルト本社 中央研究所 応用研究II部 研究員)
曽根俊郎((株)ヤクルト本社 中央研究所 応用研究II部 副主席研究員)
千葉勝由((株)ヤクルト本社 中央研究所 応用研究II部 主席研究員)

 乳酸菌・ビフィズス菌発酵を利用した化粧品素材は数多く登録されている。本稿では、主に脱脂粉乳、アロエ、豆乳を基質とし、それらをスクリーニングによって選択された乳酸菌・ビフィズス菌で発酵させた素材の開発について紹介する。また、乳酸菌・ビフィズス菌発酵を利用した化粧品素材の今後の展望についても触れる。

【目次】
1. はじめに
2. 素材開発事例
2.1 乳酸菌培養液
2.2 乳酸桿菌/アロエベラ発酵液
2.3 大豆ビフィズス菌発酵液
3. 今後の開発動向
4. おわりに


赤霊芝のDNA損傷修復機能
Effect of Reishi(Ganoderma lucidum)on DNA Damage Repair
村上祐子(日本メナード化粧品(株) 研究技術部門 第二部 皮膚科学第二研究グループ)

 赤霊芝はマンネンタケの一種であり、歴史の古い漢方素材のひとつである。今回、赤霊芝のDNA損傷修復に及ぼす影響について検討を行ったところ、紫外線照射により生じるDNA損傷の修復を促進する効果を見出した。そのメカニズムを明らかにするために、DNA損傷修復酵素の一種であるXPに着目して検討を行ったところ、赤霊芝に紫外線照射によるXPの機能低下を防ぐ作用が認められた。また、赤霊芝にDNA損傷により引き起こされる炎症性サイトカインの誘発やコラーゲンの代謝変化を抑制する作用も認められた。以上の結果から、赤霊芝はDNA損傷修復機能を高めることにより、皮膚老化を予防・改善する作用を有すると考えられた。

【目次】
1. 赤霊芝とは
2. DNA損傷について
3. ヒト皮膚線維芽細胞における赤霊芝のDNA損傷修復促進作用
4. 赤霊芝のDNA損傷修復促進作用のメカニズム
5. 赤霊芝のDNA損傷修復促進作用が皮膚に及ぼす影響
6. おわりに


心理学で読み解くメーキャップ
〜色彩・錯視・顔の認知・魅力〜
Reading the Makeup Techniques:Color、Visual Illusion、Facial Cognitionand Attractiveness
阿部恒之(東北大学 大学院文学研究科 心理学講座 准教授)
佐藤智穂(東北大学 大学院文学研究科 心理学講座 博士前期2年課程)

 メーキャップテクニックを心理学の観点から読み解くことが本稿のねらいである。ベースメーキャップについては、顔の肌の視覚的情報を空間的・時間的に均質化することで健康サインを明示し、魅力の向上を図る技術であると解釈した。ポイントメーキャップについては、概念色、膨張色/収縮色といった色彩の作用、および錯視の観点から論じた。全体的な印象の操作については過般化による説明を試みた。

【目次】
1. はじめに
2. ベースメーキャップ/健康サインの表示
3. 口紅/色彩の作用
4. アイシャドー/大きさの錯視
5. 顔だちマップ/表情と年齢認知の過般化


よそおいの歴史
History of Makeup
富澤洋子(ポーラ文化研究所)

 よそおいの歴史は人類の歴史とも重なるといえる。本稿では、変化する社会状況の中で、宗教や呪術的な意味合いの強かったよそおいが、身だしなみなどの礼儀として規定され、さらには自己の自由な表現へと変化していく様子を、西洋と日本における化粧の歴史を中心に述べる。

【目次】
1. はじめに
2. 西洋の化粧
3. 濃厚な化粧
4. 日本における化粧のはじまり
5. 大陸からの影響
6. 唐風から日本独特の化粧へ
7. 江戸時代―日本の伝統化粧の完成
8. 江戸の結髪
9. 変化の兆し―明治時代の化粧
10. 日本髪から洋髪へ
11. 変わる化粧―大正期のよそおい
12. 断髪とウェーブ
13. 現代の化粧へ


BIO R&D

フラボノイドを高機能化する植物プレニル化酵素遺伝子の発見
Discovery of a Plant Prenyltransferase Gene Modulating Functions of Flavonoids
佐々木佳菜子(京都大学 生存圏研究所 博士後期課程)
矢崎一史(京都大学 生存圏研究所 教授)

 プレニルフラボノイドは様々な薬用植物の生理活性成分として単離同定されている天然有機化合物で、単純なフラボノイドにはない、ヒトの健康維持に役立つ多彩な生理活性を有している。本稿では、プレニルフラボノイド生合成において鍵反応を担うプレニル化酵素遺伝子の単離と、その応用の可能性について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. クララ由来フラボノイド・プレニルトランスフェラーゼの生化学的特徴
3. SfN8DT-1遺伝子の単離
4. 組換えSfN8DT-1の機能解析
5. SfN8DT-1の細胞内局在
6. クララにおけるSfN8DT-1遺伝子の発現
7. SfN8DT-1発現シロイヌナズナの作成
8. フラボノイド・プレニルトランスフェラーゼの分子進化
9. おわりに


紅麹菌におけるカビ毒シトリニン生合成機構の解明および非生産株の構築
Micotoxin Citrinin Biosynthesis in Monascus and Construction of a Nonproducer Strain
木下浩(大阪大学 生物工学国際交流センター 助教)
仁平卓也(大阪大学 生物工学国際交流センター 教授)

 紅麹カビは食品着色料として利用されている赤色色素の生産菌であるが、同時にカビ毒シトリニンも生産する。これまで突然変異によるシトリニン非生産株が作成されてきたが、遺伝学的知見は得られていなかった。本稿では、筆者らの研究により明らかとなったシトリニンの生合成遺伝子および生合成機構について解説し、遺伝子工学的手法によるシトリニン非生産株構築について述べる。

【目次】
1. はじめに
2. シトリニン生合成遺伝子取得
2.1 糸状菌ポリケタイドシンターゼ
2.2 シトリニンPKS遺伝子の取得
3. ポリケタイドシンターゼ遺伝子の人為的操作によるシトリニン生産抑制
3.1 ポリケタイドシンターゼ遺伝子の破壊
3.2 RNAiによるシトリニン生産抑制
4. シトリニン生合成機構
4.1 pksCT周辺領域の取得・解析
4.2 制御遺伝子orf2産物の機能解析
5. シトリニン生合成機構の解明
6. おわりに


TOPICS

遺伝カウンセリングと私たちの社会
Genetic Counseling and Our Community
滝澤公子(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 ライフサイエンス専攻 講師)
四元淳子(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 ライフサイエンス専攻 博士後期課程3年;認定遺伝カウンセラー)
千代豪昭(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 ライフサイエンス専攻 教授)

 子がなぜ親に似るのか、そして個々に様々な違いがあるのはなぜか。牧畜や農業に携ってきた我が祖先たちにとっても、育種や農作物の品種改良は人間の歴史といつも共にあった問題であり、遺伝は古来、人々の素朴な、そして強い関心事であった。ゲノム医学の幕が切って落とされた現在、人類が初めて直面する多くの課題やそれによって引き起こされる不安に、誠実に向き合うのが遺伝カウンセリングである。

【目次】
1. 遺伝子のもつ情報をめぐって
2. 遺伝カウンセリングの必要性
3. 遺伝カウンセラーという職種
4. 認定遺伝カウンセラーの養成
5. 人々の遺伝リテラシーを形成する
6. 遺伝カウンセリングのこれから


連載:バイオ産業と生物多様性条約解説シリーズ(1)
生物多様性条約の課題とバイオ産業
森岡一((株)アイ・ピー・イー)

【目次】
1. はじめに
2. 生物遺伝資源は人類の共通の財産か?
3. 生物多様性条約(CBD)の意義と他国との関連
4. 課題についての議論の状況
4.1 アクセスと利益配分
4.2 特許出願時の出所表示
4.3 伝統的知識の取扱い
5. CBDを巡る諸課題に対する企業の取るべき考え方
5.1 遵法精神と社会的責任(CSR)
5.2 JBAの取り組みと情報の取り扱い
5.3 共同研究時のポイント
5.4 特許出願における出所開示の実務的課題
5.5 伝統的知識の取扱いに関する基本問題
6. 企業活動における生物多様性条約の実務
6.1 生物遺伝資源へのアクセスから製品まで
6.2 研究開発上のチェック事項
6.3 知的財産管理実務上のチェック事項
7. 今後の展望


連載:未来を拓く 脳科学のススメ第1回
プロローグ「第四の境界」を突破せよ!?
〜「脳」と「心」をめぐる科学技術の今とこれから〜
The Forth Discontinuity:The Co-Evolution of Humans and Machines
福士珠美((独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 研究員)


BIO BUSINESS
機能性化粧品の市場動向
Market of Functional Cosmetics

【目次】
1. 概要
1.1 バイオ化粧品
1.2 ナノ化粧品
2. 市場動向
2.1 化粧品の国内市場規模
2.2 機能性化粧品の市場
3. 業界動向
4. 企業動向
4.1 資生堂
4.2 ロート製薬
4.3 アイエスピー・ジャパン
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