• 電子版 月刊BIO INDUSTRY

検索条件

フリーワード商品検索

→詳細検索はこちら


お買い上げ合計金額2,000円以上の場合は配送料を当社負担!

cmcbooks内の検索(Yahoo検索)

商品カテゴリ

オススメコンテンツ
広告出稿のご案内
月刊誌や年鑑などの印刷物への広告から,Webやメールマガジンまで,広告出稿をお考えの方へのご案内です。

書評掲載一覧
さまざまな雑誌,新聞等で掲載していただいた書評の一覧です。(11月13日更新)

電子書籍のご案内
過去の書籍をお求めやすい価格で電子版として販売! 雑誌バックナンバーも充実!

常備書店
常時棚揃えしている全国の書店様をご紹介しています

海外注文 overseas order
海外からのご注文も承っています。


よくある質問
お問い合わせの多いご質問など,よくあるご質問を掲載しています。


弊社サイトは,グローバルサインのSSLサーバ証明書を導入しております。ご注文情報等は,全て暗号化されますので安心してご利用頂けます。

月刊ファインケミカル 2008年11月号

【特集】 GSCシンポジウム 2008

商品コード: F0811

  • 発行日: 2008年10月15日
  • 価格(税込): 7,560 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0913-6150

個数: 

カゴに入れる

目次

【特集】 GSCシンポジウム 2008

第8回グリーンサステイナブルケミストリーシンポジウム報告
Report on 8th Annual Green and Sustainable Chemistry Symposium

辰巳敬(GSCN運営委員会 委員長;東京工業大学 資源化学研究所 教授)

 本年3月6・7日、第8回グリーンサステイナブルケミストリーシンポジウムが開かれた。昨年度、GSC-AON2007(1st Asian-Oceanian Conference on Green and Sustainable Chemistry)とのjointmeetingという形で行われたGSCシンポジウムであるが、今回は通常の国内会議の形式に戻った。盛況裏に終えた第8回GSCシンポジウムの概略を簡単に紹介する。


固体酸触媒を用いた低環境負荷型テトラヒドロフラン開環重合プロセス
Environmentally Benign Polymerization Process of Tetrahydrofuran by using Solid Acid Catalyst

瀬戸山亨((株)三菱化学科学技術研究センター 合成技術研究所 所長)

 2007年度のGSC賞経済産業大臣賞を受賞した“メソ多孔性固体酸を用いたポリオキシテトラメチレングリコール(PTMG)合成プロセス”について、特に触媒廃棄物量削減という観点での低環境負荷実現のための触媒設計と、高い経済性実現のためのプロセス設計という両方の視点から、開発の経緯および工業プロセスの全体像について紹介する。
 
【目次】
1. はじめに
2. 従来のPTMG製造技術
2.1 三菱化学が採用していた従来技術
2.2 それ以外の従来技術
3. 触媒の設計
4. プロセスの設計
5. 工業プロセスのGSC的評価、経済性評価、その後の技術進歩


環境負荷低減を実現する高性能潤滑油、AO-オイルの開発
Development of New Lubricant for Decrease of Burdens on the Environment

赤尾祐司(シチズン時計(株) 新製品センター 担当課長(シチズン電子(株) 開発部))

 時計は毎年約12億個も生産されている。従来、時計は使い捨ての一次電池を使用しており、使い捨ての時計も市場に出回っている。時計は全世界で多くの人々が使用していることから、環境負荷も大きい。現状を生み出す要因の一つに、潤滑剤の劣化がある。今回、長期にわたって安定な潤滑剤を開発した。その結果、充電可能な長寿命な時計を提案でき、一次電池の削減を達成できた。
 
【目次】
1. はじめに
2. AO-オイルの開発の意義
3. AO-オイルの機能
4. 時計性能評価
5. 環境効果


精密制御された金属酸化物クラスター触媒によるグリーン酸化反応系の開発
Development of Green Oxidation Systems by Fine Control of Metal Oxide Cluster Catalysts

水野哲孝(東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 教授)

 筆者らは、金属酸化物クラスターの一種であるポリオキソメタレートの特徴を巧みに利用し、原子、分子レベルで制御された触媒活性点構造およびその周辺構造を有する分子触媒を設計し、それらを用いて過酸化水素や分子状酸素などを酸化剤とする、これまで困難とされてきた種々の酸化反応系の開発を実現してきた。本稿では、主に筆者らが最近行ったポリオキソメタレート分子触媒設計およびそれらを用いたグリーン酸化反応系の開発について述べる。

【目次】
1. はじめに
2. ポリオキソメタレート触媒の分子設計
2.1 過酸化水素を用いた酸化反応
2.2 分子状酸素を用いた酸化反応
3. 固体触媒の開発
3.1 ポリオキソメタレートの固定化
3.2 ポリオキソメタレート研究の知見を生かした固体触媒開発
4. おわりに


環境調和型ルテニウム錯体触媒に特徴的なアルケンの高選択的共オリゴメリゼーションの開発
Development of Environmentally Benign Ruthenium Complex-catalyzed Highly Selective Co-oligomerization of Alkenes

近藤輝幸(京都大学大学院 工学研究科 物質エネルギー化学専攻 科学技術振興教授)

 有機資源として重要なアルケンの共オリゴメリゼーションは、中性条件下、高原子効率で進行する理想的な炭素-炭素結合生成反応である。本研究では、2-ノルボルネン類とアクリル酸誘導体、ジヒドロフラン類とα,β-不飽和カルボン酸エステル、およびスチレン類とエチレンとの共二量化反応、さらにはN-ビニルアミド、アクリル酸エステル、エチレンの共三量化反応の開発に成功した。これら一連の反応は、21世紀の有機合成化学がめざすGSC(グリーン・サステイナブルケミストリー)に大きく貢献するものである。

【目次】
1. はじめに
2. 高度触媒機能が期待される新規低原子価ルテニウム錯体群の創製
3. 2-ノルボルネン類とアクリル酸誘導体との高位置および立体選択的共二量化反応の開発
4. ジヒドロフラン類とα,β-不飽和カルボン酸エステルの高位置および立体選択的共二量化反応
5. スチレン類の特異なhead-to-head二量化反応およびエチレンとの鎖状共二量化反応
6. N-ビニルアミド類とアルケンまたはアルキンとの高選択的共二量化および共三量化反応:エナミドおよびジエナミド類の高原子効率的合成法
7. おわりに


環境保全型フッ素系撥水撥油剤の開発と工業化
Development and Industrialization of Highly Effective Fluorinated Water and Oil Repellent that meets Environmental Goals

廣野高生(旭硝子(株) 化学品カンパニー 事業統括本部 開発部 機能商品技術グループ アサヒガードチーム リーダー)

 近年、有機フッ素化合物の一種であるパーフルオロオクタン酸(PFOA)が、環境中から広く検出されることが明らかとなっている。PFOAは従来型撥水撥油剤に、意図しない副生成物として極微量検出される。このような状況に対し、当社では、まったく新しい短鎖型フッ素系撥水撥油剤によるソリューションを提供している。

【目次】
1. はじめに
2. 開発内容
2.1 撥水剤基本構造の探索
2.2 短鎖Rf化合物の環境影響試験
2.3 短鎖Rf基の高選択性製造プロセスの検討
2.4 製品開発
2.5 グローバルな展開へ
3. おわりに


亜臨界水の特徴を有効に利用した界面活性剤製造プロセスの実用化
Industrialization of Surfactant Production Processes by the Practical Use of the Properties of Sub-critical Water

齋藤明良(花王(株) 素材開発研究所 研究員)

 高温高圧の水の物性を有効に利用し、触媒を使用せずに界面活性剤「アルキルグリセリルエーテル」(AGE)を製造する技術開発を行い、これを工業化した。従来の製法と比べ、反応時間を大幅に短縮(9時間→3分)できたほか、廃水を極限まで低減したプロセスを実現し、非常に生産性の高い製法を開発できた。本稿では、その技術ポイントについて報告する。

【目次】
1. はじめに
2. AGEの製造技術
3. 亜臨界水の特徴とAGE合成への応用
4. 管型反応器の設計による連続反応への応用と反応選択性向上検討
5. 水のリサイクルプロセスによる廃水の大幅な削減
6. 従来方法との技術対比と環境効果
7. おわりに


研究開発情報

球状・単分散な高分散性コアシェル型酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子の合成
Synthesis of Spherical and Monodisperesed Core-Shell Type Cerium Oxide/Polymer Hybrid Nano-particles with Superior Dispersibility

伊豆典哉((独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 センサインテグレーション研究グループ 研究員)
松原一郎((独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 センサインテグレーション研究グループ グループ長)

 水やアルコールに容易に分散する、球状・単分散のコアシェル型酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子およびその分散液を合成した。硝酸セリウムおよび有機ポリマーのみをエチレングリコールに溶かした均一溶液を20分間加熱するだけで、コアが酸化セリウム二次粒子、シェルが有機ポリマーの構造をもつナノ粒子が溶液中に自己組織的に生成し、前述の分散液を作製することができた。
 
【目次】
1. はじめに
2. ナノ粒子およびその分散液の合成方法
3. 分散液(as-prepared sol)
4. コアシェル型酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子
5. 再分散液(redispersion sol)
6. 粒径制御
7. コアシェル型ナノ粒子の集積体
8. 高分子の変更
9. おわりに


世界の新薬2007(2)
New Drugs of the World
村上尚道
【目次】
5. 合成法新薬各論(その2)
(5) Garenoxacin mesilate(富山化学/アステラス製薬)
(6) Imidafenacin(杏林製薬/小野薬品)
(7) Lapatinib ditosylate hydrate(Glaxo SmithKline)
(8) Lisdexamfetamine dimesilate(New River Pharm./Shire)
(9) Maraviroc(Pfizer)


マーケット情報
機能性食品市場
Market of Functional Foods
【目次】
1. 概要
(1) 特定保健用食品
(2) 栄養機能食品
2. 市場動向
2.1 市場規模
2.2 流通チャネル別市場構成
3. 参入メーカーと製品
(1) 飲料系生活習慣病予防分野
(2) 整腸効果分野
(3) メタボリックシンドローム対応製品


ケミカルプロフィル
ベンジルアルコール
(Benzyl alcohol)
【目次】
(1) 概要
(2) 毒性
(3) 製法
(4) 生産
(5) 需要
(6) 価格


12-ヒドロキシステアリン酸
(12-Hydroxystearic acid)
【目次】
(1) 概要
(2) 毒性
(3) 製法
(4) 生産
(5) 需要
(6) 価格


アルギン酸プロピレングリコールエステル
(Propylene glycol alginate)
【目次】
(1) 概要
(2) 毒性
(3) 製法
(4) 生産
(5) 需要
(6) 価格


N-アルコキシメチルメタクリルアミド
(N-Alkoxymethylmethacrylamide)
【目次】
(1) 概要
(2) 毒性
(3) 製法
(4) 生産
(5) 需要
(6) 価格


コラム:技術雑記(第41話)
塩分控えめ
永田宏二


ニュースダイジェスト
海外編
国内編
このページのTOPへ