• 電子版 月刊BIO INDUSTRY

検索条件

フリーワード商品検索

→詳細検索はこちら


お買い上げ合計金額2,000円以上の場合は配送料を当社負担!

cmcbooks内の検索(Yahoo検索)

商品カテゴリ

オススメコンテンツ
広告出稿のご案内
月刊誌や年鑑などの印刷物への広告から,Webやメールマガジンまで,広告出稿をお考えの方へのご案内です。

書評掲載一覧
さまざまな雑誌,新聞等で掲載していただいた書評の一覧です。(11月13日更新)

電子書籍のご案内
過去の書籍をお求めやすい価格で電子版として販売! 雑誌バックナンバーも充実!

常備書店
常時棚揃えしている全国の書店様をご紹介しています

海外注文 overseas order
海外からのご注文も承っています。


よくある質問
お問い合わせの多いご質問など,よくあるご質問を掲載しています。


弊社サイトは,グローバルサインのSSLサーバ証明書を導入しております。ご注文情報等は,全て暗号化されますので安心してご利用頂けます。

月刊機能材料 2006年9月号

【特集】 特殊環境が開いた繊維材料・技術

商品コード: M0609

  • 発行日: 2006年8月5日
  • 価格(税込): 4,320 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0286-4835

個数: 

カゴに入れる

目次

【特集】 特殊環境が開いた繊維材料・技術


防護衣服と国際標準規格
Protective Apparel and International Standards Organization
小菅一彦(東レ・デュポン(株) 常務理事)

 労働作業中に、高熱・炎・有害物質・刃物など・生物学的などの危険物に接触したときに労働災害が発生する。このような労働災害を防ぐには、適切な防護服の着用が基本である。本稿では、各種危険源に対する防護服についての国際標準化作業について、および国内規格への移行現状を、防護服に使用される素材も含めて紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. WG2:Protective clothing against heat and flame 熱と炎に対する防護
3. WG3:Protective clothing against hazardous chemicals 有害化学物質に対する防護服
4. WG5:Protective clothing against mechanical action 機械的作用に対する防護服
5. WG6:Protective clothing against hazardous biological agents 生物学的危険物質に対する防護服


東レの先端材料「フッ素繊維とPPS繊維」について
Toray s Advanced Materials、“PTFE fibers and PPS fibers”
池田政綱(東レ(株) 機能素材事業室 室長)

 東レの先端材料であるフッ素繊維とPPS繊維について紹介する。両繊維ともその特殊高機能性から、これまで一般的にはあまり知られていなかった。しかしグローバルな環境問題意識の高まりに加え、自動車産業、IT産業の牽引などでこうした高機能素材へのニーズは年々拡大している。ここでは両繊維の需要動向、製法、特性、用途について、できるだけわかりやすく説明する。

【目次】
1. はじめに
2. 需要動向
2.1 フッ素繊維
2.2 PPS繊維
3. 製造法
3.1 フッ素繊維
3.2 PPS繊維
4. 特性
4.1 フッ素繊維
4.2 PPS繊維
5. 用途
5.1 フッ素繊維
(1) フィルター分野
(2) 摺動材
(3) 離型材
(4) シール材
(5) 電気絶縁体
5.2 PPS繊維
6. おわりに


湿式芯鞘アクリル繊維「COREBRID」
Sheath-core Type Acrylic Fiber、“COREBRID” by Wet Spinning Technology
小野原透雄(三菱レイヨン(株) 繊維開発センター 研究員)

 三菱レイヨンでは世界で初めて湿式法による芯鞘アクリル繊維「COREBRID」の開発に成功した。本稿では、その芯鞘技術について述べるとともに、同技術による温度調節繊維「LUMO」、導電繊維「ELEQUIL」、光吸収発熱・導電繊維「THERMOCATCH」、および多機能繊維「PROPEARL」について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 湿式芯鞘複合紡糸技術
2.1 コアブリット ルーモ
2.2 コアブリット エレキル
2.3 コアブリット サーモキャッチ
2.4 コアブリット プロパール
3. おわりに


侵食防止シート「セグローバ」
Erosion Control Sheet、“SEGUROVA”
迫部唯行(ユニチカファイバー(株) 生産開発部 マネージャー)

 侵食防止シート「セグローバ」を用いた護岸工法は、シバやチガヤといった草本植物の耐侵食力を補強することにより、堤防法面や河岸の流水による侵食を防止する新しい法覆工である。侵食防止シート護岸部の完全緑化が可能であり、堤防護岸部の緑化を目的とした多自然型川づくりに最適である。また従来から使用されているコンクリートブロックマットを用いた護岸工法に比べて二酸化炭素排出量を約90%削減でき、環境負荷低減効果が期待できる。

【目次】
1. 開発の背景
2. 侵食防止機構
3. 施工状況およびセグローバの特徴
4. 今後の展開について


バグフィルター用耐熱性繊維「東洋紡P84とプロコン」
Heat Resistant Fiber、“TOYOBO P84 and PROCON”
杉山博文(東洋紡績(株) 生活・産業資材事業部 プロコン・P84グループ)

 ポリイミド繊維、東洋紡P84とPPS繊維プロコンは、耐熱性のみならず高温時の化学的耐久性に関しても優れており、私たちの生活環境を守るバグフィルター用繊維として用いられている。ダイオキシン問題に関する都市ごみ焼却設備や、CO2削減に関するバイオマスボイラー、および民間のセメント会社や製鉄会社においても、環境保護製品として社会に貢献している。

【目次】
1. はじめに
2. 東洋紡P84とプロコンの製法と繊維特性
2.1 東洋紡P84
2.2 プロコン(PPS)
3. バグフィルター用途での特性
3.1 バグフィルターの要求特性
3.2 濾過特性
3.3 耐熱性
3.4 耐酸性ガス性
4. その他用途
5. おわりに


アスベスト代替繊維「クラロン」「クラロンK II」
“Kuralon” and “Kuralon K II” for Asbestos Replacement
岩崎嘉宏((株)クラレ 繊維カンパニー 繊維資材事業部 産資開発部 研究員)

 ビニロン繊維である「クラロン」「クラロンK II」は、アスベスト代替を中心にFRC用途で使用されている。その特徴である高強度、高いセメント親和性、耐アルカリ性は、他種繊維ではみられない高いセメント補強性能につながり、またビニロン繊維の安全性評価もなされている。アスベスト代替に限らず、今後は土木建設分野での用途拡大が期待される。

【目次】
1. はじめに
2. FRC用途での要求性能
3. クラロン、クラロン-IIの特徴
3.1 補強性
3.2 耐久性
3.3 安全性
4. 今後の展開


Material Report
大気圧化学気相堆積法をベースとする酸化亜鉛ナノワイヤーの新規合成方法
Atmospheric-pressure Chemical Vapor Deposition based New Growth Methodof Zinc Oxide Nanowires
寺迫智昭(愛媛大学 工学部 電気電子工学科 助教授)
白方祥(愛媛大学 工学部 電気電子工学科 教授)

 近年、ナノスケールデバイスの基本構成要素である半導体ナノワイヤーの研究が盛んになっている。本稿では、塩化亜鉛と水および亜鉛と水を原料系とする大気圧化学気相堆積法による触媒金属塗布基板上へのII-VI族半導体酸化亜鉛のナノワイヤー(ZnONWs)の合成、ゼオライト細孔に担持されたニッケル微粒子を触媒として利用するNWsの直径制御およびインクジェットプリンティングに適用可能な金ナノ微粒子溶液を触媒原料とするZnONWsの成長について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 実験方法
3. 実験結果および考察
3.1 塩化亜鉛と水を原料に用いたZnOナノワイヤーの合成
3.2 高純度Zn粉末と水を原料に用いたZnOナノワイヤーの合成とゼオライト担持による直径制御の試み
3.3 Auナノ微粒子を触媒原料に用いたZnOナノワイヤーの合成
4. おわりに


連載 SPring-8の産業利用(1)
SPring-8の利用の発展
Progress in the Utilization of SPring-8
吉良爽(高輝度光科学研究センター(JASRI) 理事長)


SPring-8で何がわかるか―施設の特徴
What can be done with SPring-8―Features of the Facility
原雅弘(高輝度光科学研究センター(JASRI) 広報室室長)

【目次】
1. 放射光とは
2. 大型放射光施設SPring-8
3. 放射光を用いて何ができるか
3.1 屈折コントラストイメージング
3.2 軟X線顕微鏡
3.3 物質の局所構造解析(XAFS、X線吸収微細構造)
3.4 散乱・回折による構造解析
3.5 タンパク質の構造解析
3.6 蛍光X線分析
3.7 光電子分光
3.8 リングラフィー
3.9 薄膜分析
4. おわりに


SPring-8産業利用の現状とこれから
The Status and The Future of Industrial Use in SPring-8
古宮聰(高輝度光科学研究センター(JASRI) 産業利用推進室コーディネーター)

【目次】
1. はじめに
2. 産業利用の現状
3. 利用事例
3.1 エレクトロニクス
3.2 素材(金属・高分子)
3.3 環境・エネルギー
3.4 製薬・日用品
4. 今後の発展に向けて


―企画意図―
 今回、機能材料開発におけるSPring-8の利用シリーズが、約18回の予定で本誌に連載される。タンパク質や有機粉末、ナノ構造体の結晶構造の解析は言うに及ばず、触媒研究から半導体や有機薄膜の構造評価とイメージング、さらに科学捜査のごく微量分析まで、まだ一部研究者の間でしか知られていなかった高輝度放射光がもつすばらしい潜在能力を、機能材料を扱う企業・大学の人たちに広く知ってもらい、大いに利用してもらうために、この連載が役立つことを期待したい。

堀江一之((財)高輝度光科学研究センター(JASRI) 産業利用推進室コーディネーター/東京大学名誉教授)
このページのTOPへ