刊行にあたって
【書籍内容】
■本誌の特徴等
1.調査目的
自動車部品17社に関する公開件数,発明者,および特許分類などに対し,時系列推移,技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび,パテントチャートを作成し,
(1)自動車部品17社にどのような技術の公開があるか,
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移しているか,
(3)最近注目する技術は何なのか,
(4)共同出願人間の連携状況はどのようになっているか,
等を明確にして,「自動車部品17社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し,今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
<自動車部品17社>
1.デンソー 2.ジェイテクト 3.矢崎総業 4.住友電装 5.アイシン精機
6.豊田自動織機 7.カルソニックカンセイ 8.豊田合成
9.アイシン・エイ・ダブリュ 10.東海理化電機製作所 11.カヤバ工業
12.ミツバ 13.サンデン 14. NOK 15.トヨタ紡織 16.スタンレー電気
17.トヨタ車体
2.特許情報の収集と処理
本調査報告書は,「自動車部品17社」に関する過去10年間(国内公開日:2001年〜2010年)に及ぶ公開特許について,「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し,検索,収集した。また,報告書作成には,パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。特許情報公報の総数は118,211件である。
3.報告書の構成
本報告書は,以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類の分析)
D.自動車部品17社比較分析
E.自動車部品17社個別分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「自動車部品17社」の技術動向が分かりやすく把握できる
●パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
●パテントマップViewer(添付ソフト)により,パテントマップおよびパテントチャートの
当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる
著者一覧
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調査分析結果
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次と累計)
A-2.公開件数*発明者数の推移対比(年次)
A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次と累計)
B-2.新規発明者数の推移(年次と累計)
B-3.発明者別公開件数ランキング(上位50)
B-4.発明者別公開件数グロスランキング(上位20)
B-5.発明者の公開件数*FIサブグループ分類数の比較(上位20)
C.技術開発分野(特許分類,キーワードの分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-2.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-3.新規FI分類数の推移(年次と累計)
C-1-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)
C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-3.FI分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-5.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-13.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-16.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40,累計)
C-2-17.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40,累計)
C-2-18.FI分類別公開件数の推移(上位40,累計)
C-2-19.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40,累計)
C-2-20.Fターム分類別公開件数の推移(上位40,累計)
C-3.分類別展開
C-3-1. FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2. FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40,公開件数5件以上)
C-3-3. FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4. FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40,公開件数5件以上)
C-3-5. FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6. FI分類別出現・消失状況(最近出現40,公開件数5件以上)
C-3-7. Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8. Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40,公開件数5件以上)
C-3-9. Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40,公開件数5件以上)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20))
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
D.自動車部品17社比較分析
D-1. 公開件数比較(期間着目:2期間+全体)
D-2. 公開件数の推移(累計)
D-3. 新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-4. 新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-5. 新規FI分類数の推移(累計)
D-6. 新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-7. 新規Fターム分類数の推移(累計)
D-8. 新規発明者数の推移(累計)
D-9. 共同出願人数の推移(累計)
D-10. トヨタグループ9社間の公開件数相関
D-11. 共同出願人上位20社との公開件数相関
D-12. 上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-13. 上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-14.上位20FI分類との公開件数相関
D-15.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-16.上位20Fターム分類との公開件数相関
D-17.公開件数占有率
D-18.公開件数の伸びと構成率
E.自動車部品17社個別分析
E-1-*. FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*. Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*. FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20,累計)
E-4-*. Fターム分類別公開件数の推移(上位20,累計)
E-5-*. FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-6-*. Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-7-*. FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
E-8-*. Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
E-9-*. FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*.共同出願人との連携(上位50)
注:”*”は自動車部品179社が相当。
2.パテントチャート編
(1)共同出願人産業技術総合研究所力の時系列チャート分析(2006年〜2010年)
(2)共同出願人東京電力の時系列チャート分析(2006年〜2010年)
(3)共同出願人産業技術総合研究所の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2006年〜2010年)
(4)共同出願人東京電力の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2006年〜2010年)
3.総括コメント
<参考資料>
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
【資料3】パテントマップ Viewer(添付ソフト)の使い方