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2011年版 エピジェネティクス研究動向とビジネスの展望

※代理販売の書籍につき見計い不可

―ポストゲノムの最有力分野の技術・応用・周辺事業―
★ なぜ,今,エピジェネティクスなのか,エピジェネティクス研究の重要性を解説
★ エピジェネティクス関連の解析技術,注目の研究動向
★ エピジェネティクスと疾患研究の最新動向と国内対象患者数の2025年までの推移を予測
★ エピジェネティクス研究の出口産業,注目の国内外企業の動向
★ エピジェネティクスのビジネス展望

商品コード:
P0350
発行元:
(株)シード・プランニング
発行日:
2011年8月
体裁:
A4,267ページ ※本書はお届けまで1週間程度お時間を頂きます
価格(税込):
132,000
定価価格(税込):
132,000
ポイント: 1,200 Pt
関連カテゴリ:
マーケット情報・業界動向・その他

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刊行にあたって

 ポストゲノムの時代に入り,最も注目されているのが,「DNAの配列変化を伴わずに子孫や娘細胞に伝達される遺伝子機能の変化の現象」として定義されているエピジェネティクスである。
 近年,エピジェネティクスは,ヒトをはじめとする生物の様々な生命現象に関わっているだけでなく,がんなどのヒトの多くの疾患にも関わっていることが次々と明らかにされている。
 本レポートでは,世界のエピゲノミクス研究の動向,関連する技術の最新動向を包括的に分析し,エピジェネティクス研究の応用が,影響を及ぼすと想定される産業分野を対象に,技術開発動向や市場規模,各国の取り組み状況について俯瞰した。
 また,これまでの知見を統合し,今後の我が国が世界の中で競争力を有し,かつ一層の発展が期待される分野について考察することを目的とした。

著者一覧

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※ご購入戴いた方に限り,CD-ROM版による PDFデータも別途ご提供することが可能です。
別途費用:31,500円 (本体価格30,000円+消費税5%)


●調査対象

創薬: ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害薬,DNAメチル基転移酵素(DNMT)阻害薬

研究支援: 次世代シーケンサー,マイクロアレイ,試薬,受託サービス

【掲載予定の企業個票】

国内;エーザイ,日本新薬,タカラバイオ,キアゲン,イルミナ,ライフテクノロジーズジャパン,アフィメトリックスジャパン,アジレント・テクノロジー

海外;454 Life Sciences,4SC AG,Abcam plc,Acetylon Pharmaceuticals, Inc,Active Motif, Inc.,Aton Pharma, Inc.,AVIVA Systems Biology,BioServe Biotechnologies, Ltd,,Celegene Corporation,CellCentric Ltd.,Cellzome AG,Constellation Pharmaceuticals,Cogenics,Curis Inc.,Diagenode S.A.,DNASTAR, Inc.,EntreMed, Inc.,Epigenomics AG,Epigentek Group, Inc.,Epiontis GmbH,Epizyme, Inc.,Fluidigm Corporation,GATC Biotech AG,GeneGo, Inc.,Genomatix Software GmbH,GenomeQuest, Inc.,Genpathway, Inc.,Human Genetic Signatures Pty. Ltd.,Methylgene, Inc.,MDxHealth SA,Orion Genomics LLC,Pharmacyclics, Inc.,Regulus Therapeutics LLC,Repligen Corporation,Rubicon Genomics, Inc.,Sequenom, Inc.,SeqWright, Inc.,Shenzhen Chipscreen Biosciences,Syndax Pharmaceuticals,Inc,Topotarget A/S,Zymo Researchorp


●目次

調査概要

総括
  1.エピジェネティクスとは
  2.エピジェネティクスの事業化,産業化
  3.エピジェネティクスによる産業の市場動向

本編

第1章 エピジェネティクス概説
  1.エピジェネティクスとは
  2.生命現象との関わり
  3.疾患研究とエピジェネティクス

第2章 エピジェネティクスの研究のトレンド
  1.エピジェネティクスという現象の背景・要因
  2.遺伝情報の発現制御機構を理解するために
  3.ヒストン修飾
  4.トランスポゾン,オルタナティブ・スプライシング
  5.オルタナティブ・スプライシング
  6.機能性RNAとエピジェネティクス

第3章 エピジェネティクス関連の解析技術
  1.はじめに
  2.DNAメチル化解析
  3.網羅的エピゲノム解析
  4.その他エピジェネティクス解析関連技術
  5.エピジェネティクス解析におけるバイオインフォマティクス

第4章 エピジェネティクスと疾患
  1.エピジェネティクスと疾患
  2.生殖・発生の異常とエピジェネティクス
  3.がんとエピジェネティクス
  4.生活習慣病とエピジェネティクス
  5.精神・神経疾患とエピジェネティクス
  6.エピジェネティクス機構の異常によるその他の疾患

第5章 エピジェネティクスに関連する研究の展開と産業化
  1.エピジェネティクスによる医薬品産業
  2.エピジェネティクスによる再生医療
  3.エピジェネティクスによる臨床検査・診断
  4.エピジェネティクス研究支援産業

第6章 エピジェネティクス関連特許

第7章 国内外の学会,国プロの動向

第8章 国内外の注目企業個票
  1.国内企業(研究支援及び製薬等)
  2.海外企業(ベンチャー)

参考資料