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月刊ファインケミカル 2017年7月号

【特集】不織布の用途開発と今後の展望

商品コード: F1707

  • 発行日: 2017年7月15日発行
  • 価格(税込): 7,560 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0913-6150

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著者一覧

矢井田 修 日本不織布協会
水野 稔久 名古屋工業大学
小幡亜希子 名古屋工業大学
吉田裕安材 信州大学
岸本 吉則 廣瀬製紙(株)
牧原 弘子 ダイワボウポリテック(株)
紺野 義広 ユニチカ(株)
大島 一史 元(一財)バイオインダストリー協会

目次

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【特集】不織布の用途開発と今後の展望

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不織布の高機能化・生産技術と用途展開
High Function/Manufacturing Technology and Application Development of Nonwovens

 日本の繊維産業の用途別繊維消費量からみた構造的変化の特徴の一つは, 全体の繊維消費量に対する産業資材用繊維の比率が大きくなったことで, 2000年の日本化学繊維協会の統計によれば全繊維消費量の約45%を占めており, この比率は年々増加している。逆に衣料用途の消費量は30%以下になっている。このように, 日本における産業資材用繊維の伸張は著しく, これに伴って産業用途で主として用いられ, 機能性を重要視している不織布の消費量も増大している。
 また, 各種の不織布製造方法が開発・実用化され, 多様性に富む高性能な不織布が製造されるようになった。不織布製造における基本的な工程はウエブの形成工程とウエブの接着(結合)工程であり, それに付加的な仕上げ工程が加わる。
 本稿では, 日本における不織布進展の背景について先ず触れ, そして不織布の技術開発動向, さらに用途開発について述べる。

【目次】
1. はじめに
2. 不織布の定義
3. 不織布の技術開発動向
3.1 不織布の高機能化
3.1.1 後加工による機能性付与
3.1.2 機能性繊維の利用
3.1.3 複合化による機能性付与
3.2 最近の不織布製造技術の動向
4. 不織布の用途開発動向
5. おわりに

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生理活性を保持した不織布の開発
Development of Biologically-Active Fibermats

 従来, 生体高分子の材料への固定化といえば, 担体材料の表面に固定化するのが主であったが, 最近我々は担体内部に固定化する手法の検討を進めている。架橋性高分子の電界紡糸により得られる不織布のナノ繊維内部を「生体高分子を内包固定化する場」に選択することで, 材料内部にありながら高い酵素活性を発揮させること, さらに生体高分子を失活させる加水分解酵素などからの保護が可能となることを明らかとした。

【目次】
1. はじめに
2. 不織布作製部材として利用するγ-PGA/GPTMS ハイブリッド
3. タンパク質固定化γ-PGA/GPTMS不織布の作製と機能評価
4. 機能性核酸固定化γ-PGA/GPTMS の作製と機能評価
5. おわりに

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アミノ酸からなる超撥水性不織布の開発と応用   
Creation of Superhydrophobic Nonwovens Prepared from Amino Acids

 無機微粒子やフッ化アルキル基, 長鎖アルキル基などを利用した超撥水性材料の開発が長年進められてきたが, 自然界で見られる撥水表面(炭素, 窒素, 水素, 酸素といった単純な元素からなる化学構造に由来するもの)とはほど遠い。近年, 我々は真にバイオインスパイヤードな材料の開発を目指し, アミノ酸のみから新規な超撥水性材料が開発できることを見出したので紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. γ-PGA-Pheの合成
3. γ-PGA-Pheのエレクトロスピニング
4. γ-PGA-Phe不織布の濡れ性
5. γ-PGA-Phe不織布の化学的・生物学的な性質
6. 総括

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エレクトロバブルスピニング法によるNanofiber Overlaid Nonwoven の開発
Development of Nanofiber Overlaid Nonwoven Made by Electro Bubble Spinning

 エレクトロバブルスピニング法は, ナノファイバーの工業生産を目指して設計された電界紡糸法である。この生産法は, 紡糸液に発生させたバブル表面からナノファイバーを直接生成させる方法であり, 生産性の向上や品質の安定化が可能である。本稿では, エレクトロバブルスピニング法の製法やNanofiber Overlaid Nonwovenの物性について述べる。

【目次】
1. はじめに
2. エレクトロバブルスピニング法
2.1 紡糸法
2.2 複合化法
3. Nanofiber Overlaid Nonwoven
3.1 湿式不織布との比較
3.2 バクテリア捕集効率と圧力損失
3.3 Quality Factorについて
4. おわりに

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コスメ用不織布の開発動向
Development Trend of The Nonwoven for Cosmetics

 コスメ用不織布とは, フェイスマスク, ポイントケアマスク, クレンジングシート, フェイシャルシート, ボディシートなど, 化粧品用途に使用されている不織布である。現在幅広く利用されているフェイスマスクやフェイシャルシートは, これまで日本中心に発展してきた。但し近年では, 中国マーケットの拡大, インバウンド需要や, 利用層の低年齢化など, 新たなニーズが出てきている。ここでは, これまでの開発動向, 現状のマーケットを含め, 今後期待されるコスメ用不織布について述べる。

【目次】
1. コスメ用不織布の歴史
2. コスメ用不織布のマーケットと要求特性
2.1 化粧品市場
2.2 オプショナルケアの市場
2.3 フェイスマスクの市場
2.4 要求性能
2.4.1 低中価格帯
2.4.2 高価格帯
2.4.3 中国市場
2.5 制汗シートの市場と要求性能
2.6 クレンジングシートの市場と要求性能
3. 今後の展望
4. おわりに

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農業用不織布資材の効果と用途の動向
Effect of The Nonwoven as The Material for Agriculture and Trend of The Use

 本稿では, 不織布の持つ可能性に農業用資材としての半世紀余りの知見, 経験, さらなる用途拡大への期待を持って農業生産物の品質向上, 農業生産者への省力化などに寄与する素材として, 農業用不織布の仕様用途について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 農業用資材としての不織布
2.1 温室ハウス用カーテン資材
2.2 べたがけ資材
2.3 育苗用下敷き資材
2.4 底面給水保水マット
2.5 透水・防根シート
3. 農業用途資材を取り巻く環境とニーズ
4. おわりに

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[連載] バイオプラスチックを巡って

第7回:普及に向けた国の取り組み, および民間側の活動(経緯および現状)-その1

 バイオプラスチック(BP)の開発・普及に関わる国の取り組みは, 1990年代後半からのバイオテクノロジーを新産業創出のための中核技術の一つとしてとらえる一連の施策の延長上にあり, “バイオテクノロジー戦略大綱”(BT戦略会議提出;2002年12月6日総理大臣採択/2008年3月改訂:以後, “BT戦略大綱”)と“バイオマス・ニッポン総合戦略”(1府5省提案施策;2002年12月27日閣議決定/2006年3月改訂:以後, “BN 総合戦略”)が基本戦略となった。その後, “バイオマス活用推進基本法”(2010年), “バイオマス活用推進基本計画”(2011年), および“バイオマス事業化戦略”(2012年)で示された様に, 継続的にバイオマス利活用に関わる国の施策が取り組まれてきた。さらに2015年12月開催のCOP21(気候変動枠組み条約第21回締約国会議)において, 我が国は2013年対比で, 2030年までに温室効果ガス(GHG)総排出量を26%削減する公約を掲げ, 公約実現に向けて策定された“地球温暖化対策計画”(2016年5月13日閣議決定)においてBPへの期待・役割が明確に示された。

【目次】
1. 国の取り組み
1.1 バイオテクノロジー戦略大綱
1.2 バイオマス・ニッポン総合戦略
1.3 法上の扱い
1.3.1 容リ法
1.3.2 食リ法
1.3.3 グリーン購入法
2. 普及に向けた社会的な取り組み
2.1 “愛・地球博”会場への導入事業
2.2 BP容器包装再商品化システム検討事業

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[ケミカルプロフィル]

ジアミノプロパン(Diaminopropane)
N, N-ジエチルアクリルアミド(N, N-Diethylacrylamide)

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[ニュースダイジェスト]

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・国内編
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