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アンチエイジングにおけるバイオマーカーと機能性食品

  • Biomarker and Functional Foods in Anti-aging
(2006年『アンチエイジングと機能性食品―今なぜバイオマーカーか―』普及版)

商品コード: B0980

  • 監修: 吉川敏一・大澤俊彦
  • 発行日: 2011年10月
  • 価格(税込): 3,888 円
  • 体裁: A5判,234ページ
  • ISBNコード: 978-4-7813-0438-0

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刊行にあたって

 ここ数年,雑誌や新聞,テレビなどジャーナリズムで「アンチエイジング」や「抗加齢」といった言葉や概念が目に入らない日はないといっても過言ではない,というのが現状であろう。また,つい最近では,「メタボリックシンドローム」と「生活習慣病」発症のリスクの関連性も大きく取り上げられてきている。がんや動脈硬化,糖尿病の合併症など,「生活習慣病」になる高い可能性を誰もが持っているが,「未病」段階に如何に長くとどめることができるか,が重要な課題であろう。そのためには,運動や喫煙などのライフスタイルも大きく影響するが,特に,食生活が重要な役割を果たしている。最近の食生活の欧米化の影響が顕著な沖縄では,25-50歳までの年齢層では,男性,女性ともに死亡率が全国平均より高く,女性はかろうじて全国一位の長寿を保っているものの,男性は26位と新聞に大きく報道されたことも記憶に新しい。このままの状況が続くと,「世界最長寿」の看板も下ろさざるを得ないと危惧され,特に,沖縄の伝統的な食生活から急激な欧米化への変化が問題視されている。
 このような背景から,「アンチエイジング」を謳った「サプリメント」や「健康食品」,さらには,「化粧品」まで生まれてきているが,科学的な根拠に基づく機能評価がなされた商品はごく僅かしか存在しないといっても過言ではない。本書の共同監修者である吉川敏一京都府立医科大学教授とともに,機能性食品評価における「バイオマーカー」(生体指標)の必要性を痛感してきた。
 この本を監修するにあたって,吉川教授は,本書の前半の監修を担当し,特に,科学的な根拠に基づいた「アンチエイジング」評価に必要な最新の「バイオマーカー」研究の現状の網羅的な紹介を企画し,また,私は,後半で,「アンチエイジング」に関る機能性食品・素材開発研究の最新の話題を中心に紹介していただくべく,この分野で活躍中の研究者の方々に執筆をお願いした。今回の企画の執筆者は,いずれも,この分野では国際的にも評価の高いトップの研究者であり,「バイオマーカー」という重要な概念を基盤に自身の研究成果の紹介と共に,専門分野に関連した国際的な研究動向をまとめていただいた。「アンエイジング」の重要性が世界的にも認知されつつあり,本書の刊行はきわめてタイムリーであり,食品機能の研究者のみならず,予防医学や臨床医学,生化学,薬理学,栄養学,食品科学など,産官学の一線の研究者にとって必読の書であると確信する。
(「緒言」より抜粋)

名古屋大学 大澤俊彦


<普及版の刊行にあたって>

 本書は2006年に『アンチエイジングと機能性食品―今なぜバイオマーカーか―』として刊行されました。普及版の刊行にあたり,内容は当時のままであり加筆・訂正などの手は加えておりませんので,ご了承ください。

2011年10月  シーエムシー出版 編集部

著者一覧

吉川敏一   (現)京都府立医科大学 大学院医学研究科 消化器内科学 教授
大澤俊彦   名古屋大学 大学院生命農学研究科 応用分子生命科学専攻 食品機能化学研究室 教授
       (現)愛知学院大学 心身科学部 教授・学部長
内藤裕二   (現)京都府立医科大学 大学院医学研究科 消化器内科学 准教授
有國 尚   (株)ナノビオテック 代表取締役
青井 渉   (現)京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 助教
清水孝彦   (現)東京都健康長寿医療センター 老化機構研究チーム 研究員
白澤卓二   (現)順天堂大学 大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授
今村 裕   (現)帝京大学医学部溝口病院 眼科 講師
梁 洪淵   (現)鶴見大学 歯学部 口腔病理学講座 助教
斎藤一郎   (現)鶴見大学 歯学部 口腔病理学講座 教授
市橋正光   サンクリニック 院長;サンケア研究所 所長;神戸大学名誉教授
       (現)再生未来クリニック神戸 院長;同志社大学 客員教授
米井嘉一   (現)同志社大学 大学院生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター 教授
高橋洋子   (現)同志社大学 大学院生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター 研究員
丸山和佳子  国立長寿医療センター 研究所 老年病研究部 部長
       (現)(独)国立長寿医療研究センター 加齢健康脳科学研究部 部長
渡邊 昌   (独)国立健康・栄養研究所 前理事長
       (現)(社)生命科学振興会 理事長
卓 興鋼   (独)国立健康・栄養研究所   
       (現)(独)国立健康・栄養研究所 国際産学連携センター 生物統計研究室 室長
Melissa K Melby  (現)University of Delaware Department of Anthropology
君羅 満   (現)東京農業大学 短期大学部 栄養学科 准教授
三谷和男   京都府立医科大学 東洋医学講座 助教授
       (現)三谷ファミリークリニック 院長
細野 朗   (現)日本大学 生物資源科学部 食品生命学科 准教授
上野川修一   日本大学 生物資源科学部 教授
阿部啓子   東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授
       (現)東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任教授
荒井綜一   (現)東京農業大学 栄養科学科 客員教授
加藤久典   東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 栄養化学研究室 助教授
       (現)東京大学総括プロジェクト機構 食と生命総括寄付講座(ネスレ)特任教授
清水俊雄   (現)名古屋文理大学 健康生活学部 教授

執筆者の所属表記は,注記以外は2006年当時のものを使用しております。

目次

【第1編 バイオマーカー】
第1章 アンチエイジングとバイオマーカー
1. はじめに 
2. アンチエイジング医学とは?
2.1 健康長寿とアンチエイジング医学
2.2 加齢と老化
2.3 アンチエイジング医学の実践
3. エイジングのバイオマーカー
3.1 老化度の判定
3.1.1 ホルモン年齢
3.2 酸化ストレス度の判定
3.2.1 活性酸素・フリーラジカルとは?
3.2.2 活性酸素・フリーラジカルの生成
3.2.3 フリーラジカルによる障害とその防御
3.2.4 酸化ストレスマーカー
3.2.5 酸化ストレスとエイジング
4. アンチエイジングとその具体的対策
4.1 酸素消費量と寿命
4.2 アンチエイジングに向けた環境対策
4.3 アンチエイジングに向けた食事療法
4.4 抗酸化物質によるアンチエイジング介入試験
5. おわりに

第2章 バイオマーカーとタンパク質解析
1. はじめに
2. プロテオミクス法による潰瘍性大腸炎患者血清におけるバイオマーカー探索
2.1 少数例を用いたパイロットスタディ
2.2 多数症例を用いたバイオマーカー探索の試み
2.2.1 多数例による探索と解析
3. バイオマーカー探索研究:最近の動向
3.1 疾病予防マーカーの探索
3.2 疾病予防マーカー測定法の開発

第3章 疲労とバイオマーカー
1. はじめに
2. 疲労の種類
2.1 慢性疲労
2.2 運動による疲労
2.3 心理的ストレスによる疲労
2.4 ウイルス感染による疲労
2.5 眼精疲労
3. 疲労のバイオマーカーと診断
3.1 乳酸
3.2 ホルモン
3.3 サイトカイン
3.4 セロトニンとトリプトファン
3.5 アシルカルニチン
3.6 自律神経活動
3.7 ヘルペスウイルス
3.8 遺伝子マーカー
4. おわりに

第4章 老化メカニズムとバイオマーカー
1. はじめに
2. インスリンシグナルと寿命制御
3. インスリンのシグナル伝達経路は種を越えて保存され,固体寿命を制御する
4. カロリー制限と固体寿命延長の分子機構
5. 低体温,低インスリン血症,高DHEAS血症が長寿のバイオマーカーである
6. ミトコンドリア機能と寿命制御機構
7. フリーラジカルと老化
8. 活性酸素に対する防御機構
9. 組織特異的MnSOD欠損マウスの作製
10. 心臓・骨格筋特異的MnSOD欠損マウス
11. 臓器障害と酸化ストレス
12. おわりに

第5章 メタボリックシンドロームとバイオマーカー
1. はじめに
2. メタボリックシンドロームとは?
3. メタボリックシンドロームのバイオマーカー
3.1 内臓脂肪蓄積
3.2 インスリン抵抗性
3.3 動脈硬化症
4. メタボリックシンドロームに有効な機能性食品因子
5. 遺伝素因
6. おわりに

第6章 眼科とバイオマーカー:加齢黄斑変性の危険因子
1. はじめに
2. 病態整理
3. 遺伝子の要因
4. 薬物内服とAMD発症リスク
5. 高感度CRPとAMD
6. クラミジア感染とAMD
7. おわりに

第7章 口腔とバイオマーカー
1. はじめに
2. 口腔の機能
3. 唾液の役割
4. 重金属と歯科治療
5. 抗加齢歯科医学
6. 老化危険因子の評価と酸化ストレス測定の意義
7. 口腔の老化度診断
7.1 現在歯数
7.2 歯肉の状態(CPIとアタッチメントレベル)
7.2.1 CPIによる老化度の評価
7.2.2 アタッチメントレベル
7.2.3 咬合力
7.2.4 嚥下能力テスト
7.2.5 Candida菌検査
8. おわりに

第8章 皮膚の老化とバイオマーカー
1. はじめに
2. 皮膚の老化
3. 表皮の老化
3.1 乾燥と萎縮
3.2 シミ
3.3 シワ
4. 真皮の老化
5. 光老化の発症メカニズム
5.1 太陽紫外線
5.2 紫外線は直接あるいは活性酸素を介して間接的に遺伝子に傷をつける
5.3 日焼け(サンバーンとサンタン)
5.4 サンタン
5.5 慢性反応
6. 皮膚の老化マーカー
6.1 物理的計測器を用いた皮膚老化マーカー
6.2 皮膚のアンチエイジング検査方法
(1) シワの計測
(2) シミの計測
(3) 毛穴の計測
(4) クスミの評価
(5) 角層の水分量
(6) もち肌の測定
6.3 角層を用いた生物学的計測法-将来の皮膚アンチエイジングマーカー
(1) カテプシンD酵素量の計測による老化度評価
(2) D体アミノ酸(D-β-アスパラギン酸)を認識する抗体を用いて表皮角層タンパク質のD体アミノ酸量を計測する
(3) 角層細胞の大きさ

【第2編 機能性食品・素材】
第1章 アンチエイジングと機能性食品 
1. はじめに~アンチエイジングにおける機能性食品の位置づけ
2. 機能性食品を摂取する前に
2.1 悪しき食習慣を正す
2.2 食の安全を考える
2.3 機能性食品を食べればよいというわけではない
3. 状況に応じた機能性食品を
3.1 老化度
3.1.1 筋年齢
3.1.2 血管年齢
3.1.3 神経年齢
3.1.4 ホルモン年齢
3.1.5 骨年齢
3.2 老化危険因子
3.2.1 免疫機能
3.2.2 酸化ストレス
3.2.3 心身ストレス
3.2.4 生活習慣
3.2.5 代謝機能
4. おわりに~アンチエイジングから見た医学的証拠

第2章 老化制御と抗酸化食品
1. はじめに
2. 「抗酸化食品因子」と「アンチエイジング」
3. 「クルクミノイド」と老化予防
4. 「リスベラトロール」と老化予防
5. 「アントシアニン」と老化予防
6. 「ゴマリグナン」と老化予防

第3章 脳内老化制御と食品機能
1. はじめに
2. 脳の老化と個体の老化
3. 老化の基礎メカニズム
3.1 酸化ストレスはタンパク質の酸化修飾を介して細胞障害を引き起こす
3.2 老化あるいは寿命関連遺伝子のはたらきとその制御機構
4. 食品成分による神経細胞死防御の可能性
4.1 食品成分は毒性をもつ構造異常タンパク質を低下させる
4.2 食品成分は寿命関連遺伝子を制御する
4.3 ヒトにおける疫学データおよび介入試験
5. おわりに

第4章 生活習慣病予防とサプリメント
1. はじめに
2. FFFデータベースによるフィトケミカルの摂取量と妥当性
2.1 FFFデータベースによるイソフラボン摂取の妥当性
2.2 フィールド調査によるフィトケミカルの摂取量
2.3 機能性食品因子の摂取量と健康影響
2.4 既往歴・羅患状態によるフィトケミカルの摂取量
3. フラボノイド等の生体内代謝と複合作用
4. おわりに

第5章 漢方とアンチエイジング
1. はじめに
2. 漢方医学概論
3. 病(やまい)とは
4. 疾病の治療
5. 漢方治療
6. 未病ヲ治ス
7. 徐福伝説
8. 加齢と漢方医学
9. 五行説と五臓
10. 五行・五臓の相生相克について
11. 漢方医学の養生
12. まとめにかえて 

第6章 免疫アレルギーから見た機能性食品
1. はじめに
2. 消化管に存在する腸管免疫系の構造と特徴
3. 腸内細菌が関与する宿主の免疫応答
4. 腸内細菌などの微生物を認識する免疫系応答
5. プロバイオティクスによる免疫調節作用
6. プレバイオティクスによる免疫調節作用
7. その他の食品成分が免疫応答におよぼす影響
7.1 脂質成分と免疫応答
7.2 ビタミン成分と免疫応答
7.3 ミネラル(微量元素など)成分と免疫応答
8. おわりに

第7章 ニュートリゲノミクスと機能性食品
1. 総論

2. 食品機能のDNAマイクロアレイ解析の具体例
2.1 ニュートリゲノミクスデータベース
2.2 摂取タンパク質の効果の検討の例
2.3 食品機能解析の様々な例
2.4 食品の安全性評価への応用の試み

第8章 疾病のリスク低減と機能性食品
1. 食品の疾病のリスク低減とは
2. 「疾病のリスク低減」の科学的評価法
2.1 アメリカ合衆国
2.2 欧州連合
3. 疾病リスク低減と食品成分
3.1 骨粗鬆症
3.2 がん
3.3 心臓病(冠状動脈疾患)
3.4 高血圧症
3.5 神経管閉鎖障害
3.6 虫歯
4. おわりに
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