キーワード:
触媒 / 劣化/高活性化 / メタネーション / CO2由来燃料 / バイオマス / 長寿命化 / 化学品製造 / CCU
開催日時
2025年6月24日 火曜日 13:30~16:30
定員
30人
講師名
アイシーラボ (Industrial Catalysts Laboratory) 代表 室井 髙城 氏
会場
Vimeo(https://vimeo.com/jp)によるインターネットライブ配信にて開催します。ご自宅・お勤め先などから安定したネット環境にてご視聴ください。
注意事項
・インターネットライブ配信にて実施いたします。推奨視聴環境や動画の視聴テストについてはこちら をご覧ください。 ・会員の方は、マイページから動画をご視聴いただけます。 ・セミナー映像の録音・録画および配布・二次利用については、禁止いたします。 ・セミナー資料は開催前日までに送らせていただきます。 ・セミナー受講料は、開催前日までにお支払いください。 ・本セミナーは、セミナー終了1週間後まで、録画映像を参加者限定で公開いたします。 講師へのご質問は、セミナー開催時のみ承ります。
目次
1968年 福島高専工業化学科卒, 住友金属鉱山入社
1969年 エヌ・イーケムキャット出向
2003年 エヌ・イーケムキャット執行役員
2006年 触媒学会副会長
早稲田大学招聘研究員
2007年 神奈川大学非常勤講師
2008年 BASFジャパン上席顧問
2008年 NEDOイノベーション戦略センターフェロー
2009年 日本ガス合成 執行役員
【概要】
工業触媒は石炭から石油、天然ガスと原料が変わる度に変遷してきた。今や、地球温暖化対策として、再生可能エネルギーの利用やCO2またはバイオマスを用いた燃料や化学品の製造触媒の開発が望まれている。さらに廃プラスチックのケミカルリサイクルもしなければならない。これらの触媒の開発に必要な触媒の劣化原因と対策、更に高活性触媒の開発などについて解説したい。
【プログラム】
1. CO2原料燃料の製造触媒の劣化対策と最適使用法
1.1 メタネーション
1.2 逆シフト反応
1.3 FT合成触媒
2. CO2原料化学品の製造触媒の開発
2.1 メタノール合成
2.2 エタノール合成
2.3 CO2からオレフィンの合成
3. メタノール原料触媒の劣化対策
3.1 MTGプロセス
3.2 MTJプロセス
3.3 メタノールからエタノール合成
4. バイオマス利用触媒の劣化対策
4.1 バイオマスからSAF
4.2 バイオマスから化学品の製造
5. 廃プラスチックのケミカルリサイクル触媒の劣化対策
【質疑応答】