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月刊ファインケミカル 2019年8月号

  • NEW
【特集】ゾル-ゲル法による材料合成の新展開

商品コード: F1908

  • 発行日: 2019年8月15日発行
  • 価格(税込): 7,560 円
  • 体裁: B5判
  • ISBNコード: 0913-6150

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著者一覧

岐阜大学 伴 隆幸
九州大学 長谷川丈二
信州大学 錦織広昌
名古屋大学 長田 実
元㈱アート科学 長谷川良雄
芝浦工業大学 飯塚浩二郎

目次

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特集 ゾル-ゲル法による材料合成の新展開

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水系ゾルを用いたゾルゲル法によるナノ材料合成
Nanomaterials Synthesis by Sol-Gel Methods Using Aqueous Sols

 ゾルゲル法ではナノスケールの厚さの金属酸化物薄膜が,コーティング溶液を基板に塗布して焼成するだけで簡単に作製できる。この手法の環境負荷の低減や薄膜の微構造制御などを目指し,様々なコーティング溶液の調製を検討してきた。ここでは,フレーク状金属酸ナノシートが分散した水系ゾルを中心に,その調製法や得られるナノ構造などを紹介する。

【目次】
1.はじめに
2.水系ゾル(コロイド水溶液)の調製法
3.金属酸ナノシートについて
4.フレーク状金属酸ナノシートの水系ゾルを用いたゾルゲル法による金属酸化物薄膜の作製
5.フレーク状チタン酸ナノシートをビルディングブロックとした酸化チタンナノ材料の合成
6.おわりに

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モノリス型多孔質電極を用いた非晶質カーボンの電気化学特性評価
Studies on Electrochemical Properties of Amorphous Carbons by Monolithic Porous Electrodes

 非晶質カーボンは様々な蓄電デバイスの電極として応用されているが,その電極性能はカーボンの細孔特性や表面官能基などの影響を受ける。本稿では,ゾル-ゲル法を用いて作製した多孔質カーボンモノリスをバインダーフリー電極として用い,カーボンの物理的・化学的性質と電気化学特性の関係について調べた研究成果について紹介する。

【目次】
1.はじめに
2.モノリス型多孔質電極
3.相分離を伴うゾル-ゲル法によるマクロ孔径制御
4.カーボンのミクロ孔特性とEDLC電極容量
5.カーボンの表面化学特性とEDLC電極容量
6.炭素化温度の異なる非晶質カーボンのNIB電極容量
7.おわりに

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色素分散チタニア薄膜の光化学および光電気化学特性 
Photochemical and Photoelectrochemical Properties of Dye-dispersing Titania Films

 ゾル-ゲル法により作製した色素分散チタニアゲル薄膜は光電変換などの光電気化学的機能性材料に応用が可能である。このような色素-チタニア系に水蒸気処理を施した際のチタニアの結晶化・緻密化および色素-チタニア表面錯体の形成がその光電変換性能に及ぼす影響について,定常状態/時間分解分光特性,光電気化学特性により検討した研究を紹介する。

【目次】
1.はじめに
2.色素分散チタニア
3.色素-チタニア表面錯体形成
4.光電変換特性に及ぼす色素分散性の影響
5.電子注入過程の時間分解分光測定
6.色素増感太陽電池の光電変換特性
7.おわりに

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酸化物ナノシートの液相合成と機能材料への応用
Solution-based Synthesis of Oxide Nanosheets and Its Application to Functional Materials

 グラフェンの単層剥離の成功以降,層状化合物の剥離ナノシート化が新規な2 次元ナノ物質を創製する技術として注目され,近年研究が盛んに行われている。本稿では,無機版のグラフェンといえる酸化物ナノシートを取り上げ,ナノシートの液相合成技術や機能材料への応用について紹介する。
 
【目次】
1.はじめに
2.酸化物ナノシートの液相合成
3.酸化物ナノシートの機能材料への応用
4.おわりに

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流動界面ゾル-ゲル法によるセラミックスナノシートの創製
Fabrication of Ceramics Nanosheets by Sol-Gel Method on Flowing Water Surface

 流動界面ゾル-ゲル法によるセラミックスナノシートの製法と特異な構造,特性について概説した。ゾル-ゲル法で得られるセラミックスの構造,特性は前駆体の分子設計とプロセスのケミカルデザインで決まる。無機高分子を合成し,水面上で展開し薄膜としてゲル化する本法により得られるセラミックスナノシートの特性と応用について詳説した。

【目次】
1.はじめに
2.流動界面ゾル-ゲル法
2.1 前駆体の分子設計
2.2 プロセスのケミカルデザイン2.2.1 ゲルナノシートの膜厚制御
2.2.1 ゲルナノシートの膜厚制御
2.2.2 ナノシートの組成・構造制御
3.セラミックスナノシートの特性と応用
3.1 セラミックスナノシートの特異性
3.2 セラミックスナノシートの特性と応用
4.おわりに

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世界の新農薬

1.殺虫剤 tetrachlorantraniliprole(テトラクロラントラニリプロール)
2.殺虫剤 isocycloseram(イソシクロセラム)
3.除草剤 bixlozone(ビクスロゾン)

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[連載]スポーツ工学の進展―代謝・生理機能解明への新しいアプローチ―

第5回 (終):スキーの運動を数値化する取り組み―体育的指導と工学的アプローチの関係を科学する―
Challenge for Digitization of Ski Sports―Scientific Approach of the Relationship between Physical Education Instruction and Engineering Approach―

 昨今,体育的指導において改善・向上することが主体となっているスキースポーツにおいて,ウェアラブルセンサーなどを用いた科学的な分析・解析が行われるようになってきた。そこで,本稿では,科学的アプローチの例として,「2種類の滑り方」と「初心者と上級者の滑り」の物理的な情報を用いた解析・比較について紹介する。

1.はじめに
2.スキースポーツの取り巻く環境について
2.1 スキースポーツについて
3.スキースポーツの研究と指導者について
3.1 “スキー”を対象とした研究
3.2 スキーの技術獲得をサポートする指導者の役割
4.スキースポーツの計測について
4.1 基礎パラレルターンとカービングターンの滑走軌跡について
4.2 基礎パラレルターンとカービングターンの加速度について
5.スキーレベルの違いによる計測と解析
6.最後に―体育的指導と工学的アプローチの関係について考える―

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[マーケット情報]
食品添加物工業の市場動向

 高齢化や人口減少が進むわが国において,食品添加物市場は成熟化が進んでおり,近年横ばいに推移している。消費者の健康・安全への関心の高まりから一部の食品添加物に対しては忌避傾向がみられる一方,健康志向の高まり,高齢者や共働きの増加,日本食ブーム,インバウンド需要,アルコール離れ,災害用備蓄などの時勢の変化に対応した商品群は市場を拡大しており,これらに関連する食品添加物の需要は堅調に推移している。食品添加物公定書第9版が2017年11月30日に告示された。2007年の第8版発行から約10年ぶりの改定となり,この間に指定された89品目が新たに収載された。

【目次】
1.概要
2.需給動向

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[ケミカルプロフィル]
インジウム(Indium)
ジメチルテレフタレート(Dimethyl terephthalate)
メチルエチルケトンパーオキサイド(Methyl ethyl ketone peroxide)

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[ニュースダイジェスト]
・海外編
・国内編
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