カテゴリ

カロテノイドの科学と最新応用技術 《普及版》

Carotenoid Science and Its Application for Current Practical Use(Popular Edition)

2009年刊「カロテノイドの科学と最新応用技術」の普及版!
★カロテノイドに関する基礎研究から、機能・食品・化粧品分野への
応用まで、研究開発の最新動向を網羅!!

商品コード:
B1150
発行日:
2015年12月8日
体裁:
B5判・302頁
ISBNコード:
978-4-7813-1043-5
価格(税込):
5,280
関連カテゴリ:
テクニカルライブラリシリーズ(普及版)

Review

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。

キーワード:

カロテノイドの科学/プロビタミンA活性とノンプロビタミンA活性/カロテノイドの吸収と代謝/カロテノイドの抗酸化作用機構/カロテン/リコピン/マルチカロテノイド/ルテイン/ゼアキサンチン/アスタキサンチン/フコキサンチン/クロセチン

著者一覧

眞岡孝至   (財)生産開発科学研究所
梅野太輔   千葉大学
古林真衣子  千葉大学
三沢典彦   石川県立大学
山野由美子  神戸薬科大学
都出千里   神戸薬科大学
和田昭盛   神戸薬科大学
藤井律子   大阪市立大学
橋本秀樹   大阪市立大学
小澄大輔   大阪市立大学
楠本利行   大阪市立大学
杉崎満    大阪市立大学
吉澤雅幸   東北大学
宮下和夫   北海道大学
長尾昭彦   (独)農研機構
山内亮    岐阜大学
衛藤英男   静岡大学
板東紀子   徳島大学
寺尾純二   徳島大学
山西倫太郎  徳島大学
安井由美子  金沢医科大学
田中卓二   金沢医科大学
村越倫明   ライオン(株)
西野輔翼   京都府立医科大学
稲熊隆博   カゴメ(株)
矢澤一良   東京海洋大学
高橋信之   京都大学
大山夏奈   京都大学
千田真理   京都大学
西村加奈子  京都大学
河田照雄   京都大学
前多隼人   弘前大学
細川雅史   北海道大学
坂本秀樹   カゴメ(株)
酒井康    協和発酵バイオ(株)
Donald R.Berdahl   Kalsec(R),Inc.
山下栄次   富士化学工業(株)
単少傑    オリザ油化(株)
海貝尚史   理研ビタミン(株)
仲野隆久   理研ビタミン(株)
河合博成   アークレイグループ からだサポート研究所
佐々木貴生  アークレイグループ からだサポート研究所
相澤宏一   カゴメ(株)

執筆者の所属表記は、2009年当時のものを使用しております。

目次+

第1編 カロテノイドの科学
第1章 カロテノイドの構造と生物界における分布
1 カロテノイドの構造研究の歴史
2 カロテノイドの構造と命名法
3 カロテノイドの構造による分類
4 生物界におけるカロテノイドの分布と代表的なカロテノイド
第2章 カロテノイドの分析と構造研究
1 はじめに
2 抽出,前処理
3 分離,精製
4 HPLC
5 定量分析
6 カロテノイドの同定
7 カロテノイドの構造研究に用いられる化学的手法
8 紫外可視(UV-VIS)と赤外(IR)スペクトル
9 MS(質量分析)
10 NMR(核磁気共鳴スペクトル)
11 CD(円偏光二色性)スペクトル
12 X線結晶解析
13 カロテノイドの構造決定の例
14 カロテノイドのスペクトル情報のWebサイト
第3章 カロテノイドの生合成
1 はじめに
2 カロテノイド生合成の概要
3 原料供給経路
4 基本骨格の形成
5 不飽和化反応
6 カロテノイドの修飾反応
7 カロテノイド合成経路の進化
第4章 カロテノイドの有機合成
1 はじめに
2 Double bond formation法
3 Single bond formation法
4 複雑な構造をもつカロテノイドの全合成
5 おわりに
第5章 光合成系におけるカロテノイドの機能と生理活性
1 はじめに
2 光合成系の分子構築
3 光合成における生理機能
4 光機能と構造との関係(将来展望に代えて)
第6章 カロテノイドの物性I:新しい電子状態を中心として
1 カロテノイドの超高速緩和過程:その概略
2 フェムト秒分光計測の実際と課題
3 まとめと将来展望
第7章 カロテノイドの物性II:新しい分光法を用いたカロテノイドの振動状態の研究
1 時間分解ラマン分光・二光子励起分光
2 コヒーレント分光
第8章 カロテノイド科学の新展開
1 Stark分光
2 3次高調波発生(THG)
3 カロテノイド色素を用いた新たな人工ナノ複合体の創製;カロテノイド色素を内包したカーボンナノチューブの創製とその物性

第2編 カロテノイドの機能
第1章 プロビタミンA活性とノンプロビタミンA活性
1 はじめに
2 プロビタミンA活性
3 ノンプロビタミンA活性とカロテノイドの抗酸化能力
4 カロテノイドによる遺伝子制御
5 カロテノイドの機能と生体内分布
6 おわりに
第2章 カロテノイドの吸収と代謝
1 はじめに
2 食品カロテノイドのバイオアクセシビリティ
3 カロテノイドの腸管吸収
4 開裂酵素による酸化
5 キサントフィルの代謝変換
6 活性酸素との反応と代謝
7 おわりに
第3章 カロテノイドの抗酸化作用機構
1 はじめに
2 一重項酸素分子の消去(予防的抗酸化剤としての役割)
3 フリーラジカルの捕捉(連鎖切断型抗酸化剤としての役割)
4 ビタミンEやビタミンCとの相互作用
5 おわりに
第4章 カロテノイドによるペルオキシナイトライト消去の化学的機構
1 はじめに
2 ペルオキシナイトライト産生
3 生体内抗酸化物質によるペルオキシナイトライトの消去
4 カロテノイドによる活性酸素の消去とその物理,化学機構
5 β?カロテンおよびアスタキサンチンによるペルオキシナイトライトの消去
6 ルテインによるペルオキシナイトライトの消去
7 リコピンによるペルオキシナイトライトの消去
8 カプサンチンによるペルオキシナイトライトの消去
9 おわりに
第5章 カロテノイドの抗酸化活性(生理的側面)
1 はじめに
2 皮膚に対する作用
3 視覚に対する作用
4 血管系疾患に対する作用
第6章 カロテノイドの抗アレルギー作用
1 はじめに
2 アレルギー応答に関係する免疫の仕組み
3 免疫機能に対するカロテノイドの影響に関する研究報告
4 β-カロテン摂取とIgE抗体産生ならびにTh1/Th2バランス
5 β-カロテンと抗原提示細胞の抗酸化性
6 抗原呈示細胞内の酸化還元状態とTh1/Th2バランス
7 炎症抑制物質としてのカロテノイド
8 おわりに
第7章 予防医学とカロテノイド二
1 はじめに
2 抗動脈硬化作用
3 抗がん作用
4 抗慢性肝疾患作用
5 抗糖尿病作用
6 おわりに
第8章 カロテノイドとがん予防
1 はじめに
2 β-カロテンのがん化学予防研究
3 パームフルーツカロテン(パーム油カロテン)
4 マウス皮膚2段階発がんの抑制効果
5 マウス肺2段階発がんの抑制効果
6 マウス肺2段階発がんプロモーション過程におけるカロテン体内蓄積量の変化
7 マウス自然発症肝がんの抑制効果
8 おわりに
第9章 野菜のカロテノイド
1 はじめに
2 野菜に含まれるカロテノイド含量
3 カロテノイドの吸収
4 野菜に含まれるカロテノイドの生理作用
第10章 海洋性カロテノイドの機能性
1 はじめに
2 アスタキサンチンの分布
3 アスタキサンチンの生理機能
4 フコキサンチンの生理機能
5 おわりに
第11章 カンキツ由来カロテノイドの機能性
1 はじめに
2 カンキツ由来カロテノイドのターゲットとしてのPPAR
3 カンキツ由来カロテノイドによる代謝制御
4 おわりに
第12章 アレンカロテノイドの機能性
1 はじめに
2 フコキサンチンによる内臓脂肪減少作用
3 フコキサンチンの抗糖尿病作用
4 3T3-L1脂肪細胞に対するアレンカロテノイドの作用
5 フコキサンチンによる肝臓DHAの合成促進作用
6 おわりに

第3編 カロテノイドの食品・化粧品等への応用
第1章 カロテン
1 はじめに
2 市販工業用カロテンの規格化
3 カロテンのビタミンA活性
4 カロテンの応用技術動向
5 おわりに
第2章 リコピン
1 はじめに
2 リコピンの構造と性質
3 リコピンの摂取源
4 リコピンの吸収,蓄積性
5 リコピンの生体調節作用
6 おわりに
第3章 マルチカロテノイド
1 野菜摂取に関して
2 マルチカロテノイド
3 マルチカロテノイドの紫外線障害抑制作用
4 「ナチュラルマルチカロチノイド」
5 カロテノイドの相互作用
6 おわりに
第4章 ルテイン
1 はじめに
2 加齢黄斑変性症(Age related macular degeneration;AMD)
3 白内障
4 皮膚に対する作用
5 ルテイン含有食品
6 エステル体ルテインの生体利用性
7 「水溶性ルテイン3.5」 241
8 おわりに
第5章 ゼアキサンチンーヒトの健康と特異的に関連した抗酸化・光保護剤
1 緒言および歴史
2 構造および光学的特性
3 植物における機能
4 動物における機能
5 ゼアキサンチンと眼の健康
6 キサントフィルと他の健康との関係
7 食事性ゼアキサンチンの植物供給源
8 合成ゼアキサンチン
9 商業的供給源
10 結論
第6章 アスタキサンチン
1 はじめに
2 アスタキサンチンの特徴
3 アスタキサンチンの生産
4 アスタキサンチンの食品・化粧品への応用
5 おわりに?今後の展望?
第7章 フコキサンチン
1 概要
2 フコキサンチンの抽出・濃縮方法
3 フコキサンチン製剤の物性および安定性
4 フコキサンチンの生理活性4
5 安全性
6 機能性食品・化粧品への応用展望
第8章 クロセチン
1 はじめに
2 クロセチンの構造
3 吸収・代謝
4 生理機能と作用機序
5 おわりに
第9章 β-クリプトキサンチンを含有するミカンエキス飲料がメタボリックシンドローム予備群のヒトに及ぼす影響
1 はじめに
2 方法
3 結果
4 考察
5 結語
第10章 カプサンチン
1 はじめに
2 カプサンチンの構造と性質
3 カプサンチンの摂取源
4 カプサンチンの吸収,蓄積性
5 カプサンチンの生体調節作用
6 おわりに